宇宙からの再訪
今朝7時、ホタテのオヤブンから電話が来た。
そういえば前に酪農の求人に応募したときも、連絡が来たのは朝7時だったっけ。
一次産業の皆様、やはり行動開始が早いよね~。
今月28日、次の月曜から仕事を始めることになったとの事。ついに召集!
えーと、その前の日に着くように、となると、夜行バスだから、さらにその前の日に家を出るから、26日。あ、明日だ。
そんなわけで明日出発することになり申した。
今やよく知らない人もひょっとしたら読んでくれているかも知れないブログで書くのもなんだが、素晴らしいタイミングで重なりまして、何が重なったのかというと、生理2日目で夜行バス、3日目から仕事開始(-д-;)うぁー。
ともかく、ドキドキ楽しみ。でもドキドキ。
さて。
yokuyaさんのブログや、うしおばさんのブログで紹介されている“Google Earth”というソフトがある。
地球上のあらゆる場所を、衛星からの写真で見ることができるというかなり面白いソフト!
私も(というかその時家にいた弟が、同時に存在を知ったらしく)早速ダウンロードをしてみたのだが、なぜかうまくつながらない。
PCはそんなに古いわけでもないのだが(私にとって液晶画面のパソコンというだけで新しい)、イマイチ不安定で、それゆえに妹に手放された代物だから、まぁ驚く事でもないのだが。すぐフリーズしちゃうし。
でもくやしいので何度も起動しなおしていじってみたら、なんか使えるようになった。
やったー!
ただし、かろうじてゆっくり展開モードの方だけど。
地図帳とロードマップを引っ張り出して、地球の画面から拡大されてくる札幌の画像を眺める。たのし~!
やっぱり最初に見たいのは、自分の家のあたりでしょう。
我が家の隣の小学校、コミュニティセンター、停まっている車、驚くほどよく見える。
うちの屋根は黒っぽい落雪式(傾斜のある屋根)なので写りにくいが、お向かいのササキさんちは無落雪(屋根が平らで下に雪が落ちない)だから、白く四角くハッキリ写っている。
へーへーへー!
こりゃハマるわ。
みっちゃんちも探してみた。
これかな?真ん中の小さなおうち(ていうか周りがでかい)。
上よりもずっと広範囲で見ているのだが、感覚が麻痺する広大さだ。
うちのあたりと、色合いの違う事!ミドミドしくていいねぇ。
うーん画面からアブがこっちにきそう(笑)
ご近所を、ってみっちゃんの家までを近所にくくるのは乱暴だが、巡った後は、やっぱり世界旅行でしょう!
どうしても、まず行った事のある場所を上から眺めてみたくなる。
メキシコ、オアハカという町の、世界遺産にもなっている大きなサントドミンゴ教会。
教会のすぐ近くに、変な画家のヒイロさんが住んでいて、私も2ヶ月も居候したんだっけ。
すごい。この道、憶えてるー。いろんなこと思い出すなぁ。
ピティコっていうスーパーにこの道通ってよく行ったっけ。道ではインディヘナのおばちゃんたちが手工芸品売ってたっけ。
パラソルまでちゃんと写ってる!
カンクンの海は、宇宙からでも青いんだー。
チケットがなかなかとれなくて、よくビーチに行って時間を潰していた。溶けそうなひすい色の海だった。
海岸は世界中の豪華リゾートホテルが並んでいたが、ホテルの客じゃなくてもビーチを使う分には怒られない。
アバウトで気がいいメキシコ人の監視員のおっちゃんとかと仲良くなって、つたないスペイン語で話をしたり荷物を見張ってもらったり。
びゅーんと飛んで、ブラジルのアマゾン。
河口近くのちょっと内陸にある、日系の入植者たちの作った町、トメアスー。
旭川出身の新井さんご夫婦のお宅にお世話になった。
それまでよく知らなかったアグロフォレストリー、森林農法を実践されていて、何種類かの作物を植え、下草を刈らない、深い林のような農場などを見せてもらった。
もっと高いところからトメアスーを眺めてみると…ツギハギだ。
農地と…伐採地?
新井さんたちは、近年トメアスー周辺でも、すごい速さで展開している林業、といっても原生林の中から大きな木を伐り出していくだけの産業に、強い危惧を抱いていた。
買うところがあるから、伐る人々がいる。もしかしたら、私たちのさっき使ったコピー紙が、トメアスーから来ていたりして…。むむ。
彼らの持っている原生林も、大きく高価な木は夜に泥棒される(勝手に伐って持っていかれる)と困っていた。
熱帯の土は掘り起こすと死んでしまうらしい。新井さんたちは、不毛になった土地を捨てて新しい場所を拓く、ということをしなくて住むよう、永続的農法を真剣に研究されていた。
簡単に、空から地球のあらゆる場所のリアルな画像を見られるのって、素晴らしい。
面白い!だけでなく、画像を見るだけでもわかることがたくさんある。
うしおばさんの記事にあったように、モンゴルの市街地は、郊外の家はゲル(モンゴルの遊牧テント)だったりする、とか。
川をたどってみたらなんか河口から泥が海にいっぱい出てら、とか。
こんな風に世界を知る事もできるんだ…。
まだまだ見たいー!
しかし「ゆっくり展開モード」しか使えない上に、明日の準備もしてないぞ自分。
とりあえず5年前にもらったヤッケを見つけてきた。クボタの帽子と(笑)
あ、Google Earthはこちらっす♪
そういえば前に酪農の求人に応募したときも、連絡が来たのは朝7時だったっけ。
一次産業の皆様、やはり行動開始が早いよね~。
今月28日、次の月曜から仕事を始めることになったとの事。ついに召集!
えーと、その前の日に着くように、となると、夜行バスだから、さらにその前の日に家を出るから、26日。あ、明日だ。
そんなわけで明日出発することになり申した。
今やよく知らない人もひょっとしたら読んでくれているかも知れないブログで書くのもなんだが、素晴らしいタイミングで重なりまして、何が重なったのかというと、生理2日目で夜行バス、3日目から仕事開始(-д-;)うぁー。
ともかく、ドキドキ楽しみ。でもドキドキ。
さて。
yokuyaさんのブログや、うしおばさんのブログで紹介されている“Google Earth”というソフトがある。
地球上のあらゆる場所を、衛星からの写真で見ることができるというかなり面白いソフト!
私も(というかその時家にいた弟が、同時に存在を知ったらしく)早速ダウンロードをしてみたのだが、なぜかうまくつながらない。
PCはそんなに古いわけでもないのだが(私にとって液晶画面のパソコンというだけで新しい)、イマイチ不安定で、それゆえに妹に手放された代物だから、まぁ驚く事でもないのだが。すぐフリーズしちゃうし。
でもくやしいので何度も起動しなおしていじってみたら、なんか使えるようになった。
やったー!
ただし、かろうじてゆっくり展開モードの方だけど。
地図帳とロードマップを引っ張り出して、地球の画面から拡大されてくる札幌の画像を眺める。たのし~!
やっぱり最初に見たいのは、自分の家のあたりでしょう。
我が家の隣の小学校、コミュニティセンター、停まっている車、驚くほどよく見える。
うちの屋根は黒っぽい落雪式(傾斜のある屋根)なので写りにくいが、お向かいのササキさんちは無落雪(屋根が平らで下に雪が落ちない)だから、白く四角くハッキリ写っている。
へーへーへー!
こりゃハマるわ。
みっちゃんちも探してみた。
これかな?真ん中の小さなおうち(ていうか周りがでかい)。
上よりもずっと広範囲で見ているのだが、感覚が麻痺する広大さだ。
うちのあたりと、色合いの違う事!ミドミドしくていいねぇ。
うーん画面からアブがこっちにきそう(笑)
ご近所を、ってみっちゃんの家までを近所にくくるのは乱暴だが、巡った後は、やっぱり世界旅行でしょう!
どうしても、まず行った事のある場所を上から眺めてみたくなる。
メキシコ、オアハカという町の、世界遺産にもなっている大きなサントドミンゴ教会。
教会のすぐ近くに、変な画家のヒイロさんが住んでいて、私も2ヶ月も居候したんだっけ。
すごい。この道、憶えてるー。いろんなこと思い出すなぁ。
ピティコっていうスーパーにこの道通ってよく行ったっけ。道ではインディヘナのおばちゃんたちが手工芸品売ってたっけ。
パラソルまでちゃんと写ってる!
カンクンの海は、宇宙からでも青いんだー。
チケットがなかなかとれなくて、よくビーチに行って時間を潰していた。溶けそうなひすい色の海だった。
海岸は世界中の豪華リゾートホテルが並んでいたが、ホテルの客じゃなくてもビーチを使う分には怒られない。
アバウトで気がいいメキシコ人の監視員のおっちゃんとかと仲良くなって、つたないスペイン語で話をしたり荷物を見張ってもらったり。
びゅーんと飛んで、ブラジルのアマゾン。
河口近くのちょっと内陸にある、日系の入植者たちの作った町、トメアスー。
旭川出身の新井さんご夫婦のお宅にお世話になった。
それまでよく知らなかったアグロフォレストリー、森林農法を実践されていて、何種類かの作物を植え、下草を刈らない、深い林のような農場などを見せてもらった。
もっと高いところからトメアスーを眺めてみると…ツギハギだ。
農地と…伐採地?
新井さんたちは、近年トメアスー周辺でも、すごい速さで展開している林業、といっても原生林の中から大きな木を伐り出していくだけの産業に、強い危惧を抱いていた。
買うところがあるから、伐る人々がいる。もしかしたら、私たちのさっき使ったコピー紙が、トメアスーから来ていたりして…。むむ。
彼らの持っている原生林も、大きく高価な木は夜に泥棒される(勝手に伐って持っていかれる)と困っていた。
熱帯の土は掘り起こすと死んでしまうらしい。新井さんたちは、不毛になった土地を捨てて新しい場所を拓く、ということをしなくて住むよう、永続的農法を真剣に研究されていた。
簡単に、空から地球のあらゆる場所のリアルな画像を見られるのって、素晴らしい。
面白い!だけでなく、画像を見るだけでもわかることがたくさんある。
うしおばさんの記事にあったように、モンゴルの市街地は、郊外の家はゲル(モンゴルの遊牧テント)だったりする、とか。
川をたどってみたらなんか河口から泥が海にいっぱい出てら、とか。
こんな風に世界を知る事もできるんだ…。
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とりあえず5年前にもらったヤッケを見つけてきた。クボタの帽子と(笑)
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by ushimaton
| 2006-08-25 14:02
| 自分のこと
気が小さいのに、珍しいものは好き。 道草を喰って、たまに反芻したり。 牛歩ではありますが。
by ushimaton
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☆★うしまとん★☆
生まれと育ちは北海道
震災被災地にお手伝い
行っております
コメントの返事が
とどこおりがちですが、
嬉しくありがたく
読ませていただいています
自分のブログの更新する余力がなかなかなくなってしまいましたが、日々の報告メールをこちらに出しております。
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