2013始まりました

あけましておめでとうございます。


昨年中は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。
早いもので、被災地入りしてもう1年9か月。
現在1年ぶりの帰省中であります。

すっかり連絡無精でごめんなさい。
「年賀状どうする?」という何人かからのメールにすら返事書いて無くてごめんなさい。
いただいた年賀状の返事も書いていなくてごめんなさい。

さて、無事にフェリーで札幌にたどりついたまとんであります。
そして、明日(もう今日)が出発の日……おいおい

毎年、年末年始には挨拶記事を書いていたし、一つの締めくくりにしていたのに、
せっかく帰ってきた今年、ブログも書かず(Facebookはちょっと書いたけど)
何をしていたかというと………

寝ていました。はい。
なんだそれアホか?ってくらいめちゃくちゃに眠っておりました。

到着後3日間くらいは友達に会ったり買い物したり髪切ったりうろうろしていたんだけど
1月1日から、バタッと倒れてコンコンと眠っておりました。
体調不良ではないのだけど。なんなんだってくらい眠くて眠くて眠くて。

f0032403_1395069.jpgかろうじて大晦日に北海道神宮で「大祓い」を受け、1日早朝に初詣をしてきた。
「大祓い」初めてだったのだけど、良かった。
色々なものが清められてすっきりして、新しい年を過ごすことができますように。

おみくじは、今年は「吉」だった。

去年のおみくじには、
「お先真っ暗でこの先どうなるかと思っても、きっとよくなっていくからね。大吉。」
と(いうようなことが)書かれていた。
実際、去年の今はお先真っ暗で不安の塊で視界10センチくらいだったけど、皆様のおかげで補助事業として動き出すことができ、無事に1年間走って来れた。

そして今年は、
「することはなるべく早くにしなさい。人と人で力を合わせれば良くなる。でも悪いとわかってる方に行くと悪いから気をつけなさい。」
ううむ、深い………
ありがとうございまする。

f0032403_1525597.jpgところで前日の大祓いで凍死寸前になったので、初詣は最大級に暖かいダウンで臨んだのだが、ポケットになんか入っていると思ったら、なんとアラスカのビールの王冠。
懐かしすぎる……
なんだか、大吉と同じくらい嬉しかったー。
私アラスカで27歳になったんだ。
てことはもう10年も前なんだ。
びっくりだ…。

それにしても、なんでこんなに眠いのか。
思い当たらなくもない。

理由は簡単。
向こうで安眠できていなかったから。

上着を脱いで部屋にいられること、
お風呂に入れること、
暖かい布団で、寒さに何度も目覚めることなく夜を過ごせること、
ちゃんとしたご飯が食べられること。
自分を知る人に囲まれていること。
体中がほっとしているのは間違いない。

向こうでは、
24時間レラのことで頭がいっぱい。
朝6時半から夜11時くらいまで、トイレや食事もギリギリで済ませるくらいにいっぱいいっぱい。
プレハブの拠点は北海道のような断熱なんてあるわけもなく、ポータブルの灯油ストーブを焚いても一日中芯まで冷え込む。
食事はレトルトか、利用者さんがくれたおかず。
夜11時までに公共温泉に行けばお風呂に入れるのだけど、大体間に合わないか疲れ果てて行くのをやめるか、風呂に行っている間に室温が氷点下になるのが嫌でやめてしまう。
宿舎をシェアする県外スタッフが一人もいなくなったので、真夜中に極寒の宿舎に戻っても辛すぎるから、ついついプレハブで寝袋にくるまって朝を迎えてしまうのだが、それを毎日毎日毎日毎日繰り返していて、体に何も蓄積されないわけがないことは、本当はわかっている。
「オン・オフが大事だよ。」
言われるまでもなく、そんなのよーく知ってる。
でも、眠っていてもオフになれない。
良くないことはわかってる。

「被災者でもないのに生活が大変だ大変だと言うな。もっと大変な人もいるのに。」
これまでも何度もそう言われた。
「被災者のことを考えていない。所詮被災者の気持ちはわからない。」
ごめんよごめんよ
どうしたらいいんだろう。
寒くて夜中目が覚めるたびに、昼間の出来事がフラッシュバックする。
どうしたらいいんだろう。

そういうものをみんな残して、指折り数えて戻ってきて、
結局何もせずに眠って眠って眠り倒して帰る日になってしまった。

「段ボールってあったかいんだよ。」とか
いろんな助言くれる人がいるけど、
贅沢だけど、私、「生存」ではなく「生活」がしたいと思っておるのです。
私は、相当に体が丈夫で、お陰様で全然体調も崩さずに(運動不足で太ったけど)ここまで来ている。
自分に甘いので、もうちょっと「生きる」「生活する」のが楽になるように工夫したいと思っている。

とりあえず、布団を持っていこうかと。
それから、ずーーーっと作業着オンリーだったけど、普通の服も、スーツやコートも持っていこうかと。
顔も洗わずツナギのまま寝袋に潜り込む生活をどこまで変えられるかわかんないけど。

余裕ないとだめだ。
みんなに迷惑かけるし。

私、石巻で、メンバーに「ぷりぷりキャラ」って言われてるんだよ。
いつも怒ってるって。
最悪だよね。そんなのいやだ。


どうしてよいのやらまだわからないまま、
不安と悲しみでいっぱいのブルーーーな帰路につくのであります。
でも、
「時期を考えて早くあらため進むがよい」
というおみくじのお言葉もあるし
がんばってきちんと先を見て参る。


今年もよろしくお願いいたします。

寒くてボランティアの足も遠のく冬だけど、
じっとこらえて生活している人たちがいるってこと
思い出してくださいね。
(震災や被災地のことあまりにも報道されてなくて驚いたけど)
# by ushimaton | 2013-01-04 02:44 | 東日本大震災

それぞれの夜を

f0032403_2081399.jpg


特別な夜

何気ない夜

いつもの時間

できるだけ穏やかに過ごしていますように



12月27日着のフェリーで帰ります
1月4日まで

結局1年ぶりの帰省になってしもうた……


ブログなかなか更新せずすみません。
レラの方の報告がたまってしまい、
あちらを何とかする前に自分のブログを更新することに気が引けて…。
(でもFacebookはちゃかちゃかっと更新できるのでちょいちょい書いてる)

何事もため込んではいけません。



………たまりっぱなしやぁ~~


遊んでくれる方連絡お願いね!
っていうか、もう誰もブログ読んでないんじゃあ…(T_T)
# by ushimaton | 2012-12-24 20:19 | 東日本大震災

【お知らせ】

f0032403_6164810.jpg

明日14日(日)午前7時からのNHKニュース「おはよう日本」の中で、レラを取り上げて下さいます!
(全国で見られます)

おそらく7時20分以降と思われます。

去年の夏くらいなら、
ただひたすらに目の前の困っている人々を運んでいる、
わかりやすい“支援”を見ればそれで良かったのだけど、
今は全然違う。
やってることは基本的に同じなのに。

いろんな壁に当たって、大人の事情に翻弄されて(笑)

いつも、
「できることを何かしたい!」
という“思い”ばかりに囲まれていたレラだったはずが、
気がつくと、さまざまな“思惑”に取り囲まれていた。

ちょうどじたばたと「グダグダ海」を泳いでいる所にやって来た取材のながのさん。
10分ほどの中に、
どんな側面を切り取るのか
私たちにも全然わからないけど


良かったらご覧下さい。
# by ushimaton | 2012-10-13 06:16 | 東日本

東北のカーネルは

f0032403_23513755.jpg




楽天ファンのようだね
# by ushimaton | 2012-09-04 23:51 | 東日本

『石巻市立湊小学校避難所』を観よ!

映画が上映されているらしい!

『石巻市立湊小学校避難所』

避難所があるころに助っ人で来てくれた人たちは、たぶんみんな知ってる。
「みなしょう」の呼び名で、市内でも屈指のメガ避難所だった。
4階までのすべての教室が避難所となっていて、
送迎の依頼も毎日来ていた。

f0032403_9591346.jpg

津波もひどかったし、その後の地盤沈下もあって、
校舎前のぬかるみが、まあひどかったこと。
自衛隊さんが埋めても埋めてもぐちゃぐちゃで、
校舎前に車で乗り上げたらすごい怒られる。
だけど利用者さんたちは足が悪くてぬかるみ歩けないから、
私たちも、利用者さんも、避難所のスタッフさんたちも、
雨のたびに苦労してた。

今は
周辺の家は撤去されてポツポツの歯抜け。
小学校は、校舎は閉鎖され、他の学校に仮校舎を作って授業している。

サイトでちょっと「予告編」を観た。
避難所の人々の、“日常”そのものの断片。

しかも、レラの利用者さんも出てた。
私がまだ外で送迎していた、去年の4月か5月頃。
すごく印象深くて今でも覚えてる。たぶん記事も書いたな。
同じ年代で、確か同じ名前だったんだ。
小さい子供さんがいるそうで、すごくエネルギッシュで明るかった。

大量に押し寄せる「ボランティア」の人々のなかに、かなりの割合で混入している
“ありがた迷惑ボランティア”について、正直な感想を言ってくれた。

「やってやってる」「していただいている」の関係を無意識に強要する上から目線とか。
いくら善意でも、想像だけでトンチンカンなものは困るし
実は単なる興味本位の“観光ボランティア”って人たちもいっぱいいたりとかね。

「あの子たちは、被災した人を何とかしたいから来てるんじゃなくて、
“自分の勉強のために”来ているのよね。」

特に大きな避難所だったから、本当にいろんな外部の人々が来ていたから…。

立場が「被災者」「支援者」といったって、人間の中身は同じでしょ?
やりきれない、噛み合わない、そういう思いが、“立場は違う”けど、すごく伝わってきた。
握手して、
「今度一緒に遊びましょう。」といってお別れしたんだ。

その方が、予告編の1シーンで、
避難所に来て『ふるさと』をコーラスしている人たちを見て、
「ありえない。あれはふるさとのある人が歌うもの。私たちのふるさとはここ、瓦礫の中。」
と言っていた。
コーラスを聞いた被災者の人たちは、たぶんたくさん泣いただろう。
涙ながらにコーラスを聞く被災者を見て、コーラス隊は満足したかもしれない。
実際癒された人もいたのかもしれない、でもね、わかるかなー、このモヤモヤ感。

生活している人にしてみると、日常のひとこまひとこま。
それが持つインパクトやギャップの大きさを、当事者たちは知らない。
だから、観てほしい。外の世界に住むあなたに。

予告編しか知らないけど。
そういうわけで。


見てけらいん、この映画を。
という宣伝でした。


# by ushimaton | 2012-08-19 10:39 | 東日本大震災


気が小さいのに、珍しいものは好き。 道草を喰って、たまに反芻したり。 牛歩ではありますが。


by ushimaton

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 コメントの返事が
 とどこおりがちですが、
 嬉しくありがたく
 読ませていただいています

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