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ピポカ


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電子レンジでチンするポップコーンを戸棚から発掘したので、作ってみた。

また回想が入るが(笑)、これを見ていると思い出す。

南米・ベネズエラから、隣国のブラジルに入国したての時。
スペイン語は少しはサバイバル的に憶えていたが、ブラジルはスペイン語と似て非なるポルトガル語。
食べ物の名前などの名詞がまるでわからなくなって困った。
バスターミナルの軽食屋は、まずはレジに並んで、会計したレシートを持ってカウンターに行き、食べ物をもらうシステムのようだった。
「ま、食えないようなもんはないだろう。面白そうな名前のものを頼んでみよう。」
夜行バスに乗る前の腹ごしらえがしたくて、レジに並んでメニューを見たら、『ピポカ』というかわいい名前の食べ物があった。
名前買いでそれを頼み、カウンターにレシートを持っていった。
忙しそうに働くお兄さん、手早く紙の包みを電子レンジに放り込み、しばらくすると…

パン!パパン!
ま、まさか…( ̄〇 ̄;)

チーン! (といったかどうか)
ああ~、自分のバカバカ(TдT) 見覚えあるわ、そのパンパンに膨らんだ紙包みー!
さすがに、夕食がわりにポップコーンは無理だった…(バスのおやつになった^^;)

…と、二度と忘れない単語『ピポカ=ポップコーン』をほろ苦く復習しつつ、今回は変わり種ポップコーンを作った。

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ポップコーンをポリ袋に入れ、カレー粉を入れてシャカシャカふりふり。

以上、カレー味ポップコーンの出来上がりー!

うん、ポップコーンなんて久々。
うまいうまい。


結構食べれるもんだねぇ。
…賞味期限5年も過ぎてたんだけど。

(普通食うか!?って?いや、作ってみてダメだったら諦めようかと思って…。)
by ushimaton | 2006-11-30 23:44 | つらつら

オッカバケ

ホタテの仕事をしていた時の近所の地名で、ちょっと話題が引っ張っていた、アレ。
そう、『オッカバケ』。

「変な名前の港がある」と書いたところに、カウベルさんとうしおばさんから情報が入り、
「オッカバケという山がその奥にある」
「川の名前が地名になったのではないか」
などという話が出てきた。
よし、帰ったら調べてみよう♪とわくわくしながら、隣町が編集・発行した
『知床半島の名前と伝説』 『松浦武四郎 知床紀行集』
の二冊を、すさまじく遅いスピードで(爆)読んだ。

が。
“知床半島”と言いつつ、オッカバケとは反対側、編集した町の領域内の地名しか載っていなかった(-_-;)
『名前と伝説』、本そのものは、以前も書いたが、地名ミニ辞典みたいで面白かったし、とても詳しかった。うぅ、その勢いでついでに反対側まで載せてくれればいいのに、いけずぅ。
『松浦武四郎』も面白かったが、もともとの紀行集自体は根室から斜里までの紀行文なのだが、その中の抜粋で、これまたちょっと残念(-ε-)

そういうこともあって、先日図書館で本を借りてみたのだった。
笑える顔の子供向け伝記の他に、『知床日誌』の現代語訳も発見したのだ♪
読み始めたら…なんか変な感じ。なんか読みにくいな~??
恐ろしい事に、現代語訳が読みにくく感じる(^^;)
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というのも、買って読んでいた『知床紀行集』は、現代語の注釈をつけた原文だったのだー。
読みはじめには「ぐあぁ!読めない!これ何て漢字だ?これ何て読むんだ?」と、みっちゃんまで巻き込んで(みっちゃんの家で読んだ)辞書片手にぎゃあぎゃあ騒いでいたのだが、読み方に慣れてくる(上手に読み飛ばす(笑))と、意外と読めた。

…ら、なんだか現代語がさっくり読めなくなっていたぞ。
だからといって原文に挑戦したくはないけど(笑)

それはともかく、今度は『知床日誌』全てを読むことが出来た。
今から160年くらい昔の、いわゆる旅行記&地形、地名記録だ。

あったあった。『ヲチカバケ
『両岸ともに高く険しい岩崖の間を川が流れ、その河口にタニシに似た形の黒い岩があるので、この名がある。』

ほほう!?
ん?まてよ。
(続き)『訳者注:(現)天狗岩。ただしタニシとは関係なく、元の名はオ・チカプ・パケ「鳥のいる岩」の意味』

…なんじゃそら(^^;)
これは、カウベルさんが教えてくれたサイトにあった解説と同じだ。
タニシは謎だが、とりあえずそういうことらしい…。
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それにしても、日誌を読んでいると、過去の日記ではあるのだが、なんとも切ないものが。
『このあたりはやもめ女が多く、若い娘が夫もなく子を持っている。これは何故か。
…このあたりのアイノは多く国後へ遣られ、数ヵ年も帰らず、ひどく呵責され、病に冒されて死んでしまう。若い女は網走の番人に犯され孕まされる。…』

『干潟で、腰が海老のように曲がった老人や、ぼろぼろの服を着た病人が杖にすがり、子供たちと小魚を取りに来ていた。
私たちが通りかかると寄って来たので「どうしたのか」と尋ねると、
「ここでは若い女は国後に連れて行かれて身をもてあそばれ、男は昼夜の別なく責め使われ、5年も10年も故郷に返してもらえません。ですから、かつては二千を数えていた人数も、今はその半ば足らずに減り、このままではあと20年もすれば種が絶えるのではと案じられます。」
と、涙ながらに話してくれた。』

などなどの記述があちこちにあり、集落に着くごとに記録している戸数や家族構成も、働きに取られて空き家になっている家や老人しかいない家が多い。
幕府領から松前藩の領地になってからが特に酷かったらしく、藩と領地の間に入って稼いでいた場所請負人が、極低賃金で酷使し、儲けていたらしい。

今だって同じ事をいろんな所でやっている訳なんだけどね…。
日本ではない場所に変わったんだとしても、「お得意さんの商売先」という形で日本も関わっているし…。私もきっとその恩恵を受けちゃってるし(-_-;)
人間てあまり変わらないかも。
過去と現在でも、日本と外国でも。

おっとっと、話はそれたが、つまり『オッカバケ』は川の名前、というか河口の岩の名前から来ていたのだな。
しかも写真を見たら、到着したその日に、私その川まで行ってら(^^;)
すごく小さい川だったー。

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ちなみに武四郎、じいさんの頃の顔はこんならしい。

あの白いお肌のお坊っちゃんが…(誤)
by ushimaton | 2006-11-29 23:29 | つらつら

ボンとボス

最近、ボンの元気がない。

ボンはわが家の室内野犬トリオ(笑)の中のお局犬。
父がその昔、単身赴任中に寂しさのあまり勝手に飼い始めたミニダックスだ。
他の犬と同じだけの餌しかもらっていないのに、なぜかボンだけ常にコロンコロンのダイナマイトボディー(^^;)

信じがたい食欲が彼女の最大の武器で、食事中は何かが降ってこないかとテーブル下で待機。野菜くず(好物)などをもらう時の顔がコワイ。(鼻にしわが寄って、牙をむく。で、野菜に食いつく(笑))
聞き取り能力にもやけに長けていて、「掃除機でもかけようかなぁ…。」という言葉が終わった頃にはすでに避難している(掃除機嫌い)。
耳をヒラヒラさせながら短い足で走る姿は、妙にかわいい。

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が、近頃はじっと寝てばかりで、一日ほとんど動かない。動いてもゆっくりそっと歩くだけで、触ると怒る。食欲も…いや、餌はそれでも全部食べるんだな(笑)

そんなで、昨日、母と妹に連れられて、病院に行ってきた。
検査の結果はそれ程悪い事もなく、おそらく腰の痛みがひどくなってきたのだろうということだった。

今日になって、病院のお医者から電話が来たのでちょっと驚いた。
「今日の調子はどうですか?」
午後から臨時で休診になっているため、知らずに来ては悪いと思ったようで、様子を尋ねる電話をしてきてくれたのだった。

お医者が一人で、奥さんがアシスタントをしているだけの、小さな病院だ。
あまり愛想のない生真面目な感じの先生。
私はこの病院に恩がある。


何年も前、当時まだ学生だった弟に、同級生の女の子が電話をかけてきた。
「今、車に轢かれた猫を見つけちゃったんだけど、生きてるの。どうしよう。」
えー!どうしよう。
困った弟に相談され、電話帳でまだ開いている病院を探して、私も一緒に連れて行った。
助かるかどうかはわからない状態だった。
野良猫は、病院で助かっても、その後でどうするかに困る場合が多いそうだ。
初診の段階でその辺の確認もしっかりされた。
学生の弟の代わりに、私が飼い主という事にしてもらい、病院に入院させて治療をお願いした。
仮の名前をつけなくてはならないので、とりあえず貫禄があるから「ボス」。
へたっていても人間に媚びない、根性のある黒猫だった。

翌日、病院から
「昨日の同級生の女の子とお母さんが来て、安楽死をお願いされた」と連絡が来た。
娘が大変な迷惑をかけてすみません、後はこちらで責任持ちます…との気遣いかららしい。
ここまで関わっちゃったので、なんだかスッキリしない気がして、お母様に連絡し、
「娘さんが猫を放って置けなくて助けようとしたのは、悪い事じゃないと思う。せっかくなので、助かっても死んでも私の責任として、もうちょっとやってみようかと…。」
という話をした。
で、また病院に行き、治療を続けてもらった。

治療は長引いたが、ボスは元気になって一旦退院した。
だがまたすぐ調子が崩れて再入院。
結局、助からなかった。

遺体を引き取りに行った時、治療費を払おうとしたら、先生と奥さんがちょっと顔を見合わせた後で、
「いりません。」と仰った。
入院、投薬、治療、検査などなど、相当な金額だったはず。動物は保険がきかないから、ちょっとした診察でも軽く万単位のお金になるのだ。
それなのに、金額すらも教えてもらえなかった。
後日なんとかケーキを押し付けた程度で…(-_-;)

もともとが大変な患者(?)だった上に、それ以外の迷惑や手間も色々かけてしまったのに、逆にこっちがそんな風にしてもらってしまうなんて。
職業柄、動物の死にもすっかり慣れているはずなのに、先生ちょっと泣いてたし(^^;)
いや、自分も泣いたがよ。
プロになりきれないのって、かっこ悪いことなのかもしれないが、私は好きだった。
誠実なのはかっこいい。(しかし、誠実というより、お人よし…)

それ以来、うちの動物はこの病院に通う事にした(せめてもの貢献(笑))
といっても予防接種程度なのだが(^^;)

今日、超久々に病院から電話が来て、そんな事を思い出した。

ボスを診て貰っている時、扉の奥(自宅)から「うんこだよー!」と叫んでお母さんを探していた小さな子供も、今はずいぶん大きいんだろうなー。(声しか知らないが。)
by ushimaton | 2006-11-28 22:13 | うち

それにしても


孫っちゅうのは、そんなにかわいいものなのかねぇ。


この顔……

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by ushimaton | 2006-11-27 22:48 | うち

ねこの芸


はいはいお待たせ、動画コーナーですよ~♪
(誰にも1ミリも待たれてないが(笑))


以前、記事にしたこともある、我が家の宇宙猫みいちゃん
みいちゃんは、とろい。
本人(本猫)を見たことのある人は納得すると思うが、ちょっと猫としてありえないトロさなのだ。

1メートルくらいの高さの場所に飛び乗るのに、3秒くらい躊躇してもじもじする。
じゃれて遊ぶのも好きだが、猫じゃらしを振っているこちらがいい加減飽きて嫌になるくらい、いつまでも飛びついてこない。(ドキドキしながら見ているが、なかなか手が出せない)
おにぎりくらいの小さいときに拾われて、犬と一緒に育ったからか?(^^;)

昔々、まだ子供のしろさん(みっちゃんちの猫)を数日預かった時。
緊張して毛ダンゴみたいに膨らんだみいちゃんだったが、いくら見た目のカサを大きくしても、実戦は惨憺としていた。
みいちゃんが1パンチ繰り出すまでに、しろさんの3パンチはヒット!しかもみいちゃんのパンチは当たらない(笑)

そんなみいちゃんだが、こんな芸はできてしまうのだ。
そう、お手とおかわり。

…犬?やっぱり?



QuickTimeダウンロードはこちら~
by ushimaton | 2006-11-26 21:09 | うち

無事に


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産まれましたですよ~!
予定日を過ぎること12日。
弟夫婦に、やっと赤ちゃんは顔を見せてくれたのであります。
私もこれでついにおばちゃん!!

名前は、『陽菜』(ひな)ちゃん。
ひな!?これはこれは、なんと憶えやすい!(笑)

元気な泣き声だけど、ひっきりなしに泣くわけでもない。産まれた時もそんなに泣きまくらなかったらしい。赤ちゃんにも個性があるねー。

オバチャンとバーチャンでたらい回しに抱っこしている間、むずむずぐずっていたのだが、お母さんが抱っこした途端に泣き止んだ!(写真。安心してるでしょ?)
こんなに産まれたてなのにわかるんだぁ(@_@)
ミステリー過ぎるぞ、赤子。

ほんの数時間前にお腹から出てきたばかりのはずなのに、抱っこしながら話しかけるお母さんは、まさに「お母さん」オーラに包まれている。
赤子もミステリーだけど、母ってのも不思議だなぁ。

みっちゃんのお産にご一緒した時にも、不思議でならなかったっけ。
見ているだけでも恐ろしいくらいに、出産の痛みが伝わってきていた。
赤ん坊も命がけで出てくる。なにしろ頭の骨を折り畳んで細長くなって出てくるのだから。
それを生み出す母親の苦しみも、すさまじい。こちらは骨を広げて生み出すのだから。
それなのに、出産を終えてしばらくすると、その時のことをあまりはっきり思い出せなくなる、というのがまた、びっくりだ。骨折とかの痛みではありえない。
さらに、すさまじい痛みなのに、「それだけの価値があった」と子供を抱いて断言する母親たちの姿。
うーむ、命ってなんか、すごい(-_-;)

バーチャン二人、生まれる前夜は心配で眠れなかったらしい。
「これでやっと眠れる」と安心顔だった。

すくすく育ってね☆
by ushimaton | 2006-11-24 21:13 | うち

灰谷さんに感謝

児童文学作家の灰谷健次郎さんが、食道がんで亡くなったのだとか(T-T)

いろいろ、助けてもらったなぁ。灰谷さんの作品などに。

講演会にも一度行ったことがあった。
話の引っぱり方というか、運び方が上手で、楽しく笑いながらも色々ナルホドと頷ける話を聞かせてもらった記憶がある。

記憶に残っているのは、
「子供を叱るとき、黙っていても大きくなったら自分でするのをやめるような事は、そんなに一生懸命に叱らなくてもいい。たとえばふざけて人前で踊ったり、おしっこウンチの話をしたりは、自分でいつの間にかしなくなる。
そういうことよりも、教えてもらわないと学べないようなことを、しっかりと注意してあげることが大切だと思う。」
というようなお話。うろ覚えでうまく言葉に戻せないが、「ははぁ、なるほど!」と思ったのを憶えている。
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本にも色々教わった。
卒業してすぐ児童会館で働いていた頃。
留守家庭の子供たちを預かるほか、遊び場のひとつとして来る子供たち、遊び場と遊び相手をうまく見つけられずにやって来る子供たちと時間を過ごした。
それはもう、目からも脳みそからも火花がパチパチ出るような刺激的な日々。自分に柔軟性もなく、シガラミの窮屈さに我慢できないチビッコたちと組んずほぐれつ(笑)、楽しくも悩みの絶えない毎日だった。
そういう時、灰谷健次郎氏の『兎の眼』を読んだ。

『兎の眼』の主人公は、新任の若い女の先生。
心を開かない男の子とクラスの子供たちとの日々を重ねながら、子供たちも先生も少しずつ変わり、理解しあっていくお話だ。
なんだか、自分と重なってしまった。
仕事に行く前に一章ずつ読んでは、目からウロコや涙をポロポロ落として元気をもらって行っていた。

その後に読んだ『太陽の子』はまぎれもない名作!!
沖縄から神戸に移住してきた人々と、そんな街で生まれた女の子の話。
…泣きました(^^;)
子供も大人も、読んだ事のない人は是非とも一読すべし。(笑)

エッセイもいくつか読んだ。
子供の詩や作文を見る、いい目も持っている。

様々な事を気付かせてくれたり、考えるきっかけをくれたりした。
それによって私は、少しどこかが変わったのかもしれない。
ほかの人たちもみんな、人の言葉や行動で、変わっていくのだろう。どこだ、とはっきりわからない形で。
そして、変わったことで、それから関わる人の幾人かに、何かの変化をもたらすのかも。
それが、続いていくのかも。
それだけで、ひょっとしたら存在の意味ってやつなのかも!?

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昨日は札幌にもずいぶん雪が降った。
逃れようもなく、冬だ…。

かなり粘って咲いていた花も、いよいよそろそろ雪の下敷きになる。
種取り用に放置していたラペーニョがシワシワになってた(^^;)救出ー。

そういえば今日、「実はメキシコの友達から本場のハラペーニョの種をもらっていた」と判明!
忘れている自分が悲しすぎる!!
探し出して、今年のラペーニョと一緒に蒔いてみたいぞ。

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冬の醍醐味といえばこれ。
ホイルに巻いたお芋をストーブに放置~。

とってもおいしい焼き芋でございました♪
by ushimaton | 2006-11-23 20:57 | 気になること

びぶりあちぇーか

本を読むのがすごく遅いうえに、続けてしばらく読んでいると意味がわからなくなる(笑)ため、あまり利用する事がなかった、図書館。
返却までに読み終わることが非常に難しく、返しに行くのも一苦労だし。いや、借りたときと同じように行くだけなんだけど。

それでも、古本屋などのない小さな町などに住んだ時などは、延滞確信犯的に借りにいって、割と利用したりしていた。
借りなくても図書館はけっこう好き。
街によってはDVDの視聴をさせてくれたり、貸し出してくれたりするし、ちょい読みしてみたい本などをかじることもできるし、絵本も沢山あるし(笑)

ちなみに私の特技は、本屋や図書館の立ち読みでもうっかり泣くこと(-_-;)
特に書店の絵本コーナーなどで、チビッコまみれの中で泣いてしまった時は、ごまかすのが非常に難しい。鼻水は垂れてくるし、鼻はすぐ真っ赤になるし…思い出しても恥ずかしいっすー(T-T)

で。
この前、わりかし近くの図書館に行ってみた。
今なら時間があるから2週間もあれば本は読めそうだし、タダで読める!(当たり前)

札幌市民のはずなのだが、よく考えたら札幌の図書館カードを持っていない。
「カードを作りたいのですが…」とカウンターに行ったら、ニコニコしたおじさんが手続きをしてくれ、図書館の簡単な説明をしてくれた。
…ら、その内容にちょっとびっくりしてしまったよ、私は。

◆カードは、市内の全ての図書館(地区センターなどの図書館含め数十ヵ所)で使える。
  …うんうん、便利だね。
◆10冊まで借りられる。
  …結構たくさん借りられるんだ。
◆しかも複数の図書館で「あわせて10冊」。
  …柔軟だね。私はそんなに借りる事はないだろうけど(^^;)
◆現在貸し出し中で借りたい本があったら、「予約」をしておく事ができる。
  …へ~。そういえば母が言っていたかも。
◆電話で欲しい本を言って、自宅に届けてもらう事もできる。
  …なんと!図書館デリバリー!
◆借りた本を、他の図書館に返しても良い。
  …へ~!楽ちんだこと。

図書館利用者が少ないことから、色々とシステムを変えたらしい。
もちろん、図書検索コーナーで、市内の全ての蔵書を知ることが出来る。
(ネットでも出来る。)
便利だな~。知らなかったよ。

やはり図書館、郷土ものにはとっても強い。
マイブームの『松浦武四郎』を調べてみたら、何冊も出てきた。
知床で『紀行集』を買ったときは、「こんなの売ってるの見たことないし。」と思ったが、図書館に行くとこんなにあったんだなぁ。

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沢山あるなかで、子供向けの伝記を借りてしまうあたりに、私の頭脳の限界を垣間見せてしまう(笑)
でも手っ取り早く武四郎どのの生涯を知るには持って来いですってホント。

それにしても、このイラストは悪いけど爆笑っすよ。
武四郎のイメージが…。


…あ、「ビブリアチェーカ」は“図書館”(露)しかし今となってはこれすら正しく綴る自信なし。おいおい自分!
by ushimaton | 2006-11-22 16:16 | おすすめ!

地名と伝説と神様

前々回の、モヨロ記事と分離したお話。

<これまでのあらすじ>
まとんはホタテ仕事中に、司馬遼太郎の『オホーツク街道』にはまってしまったぞ。(笑)

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…で、帰り道に立ち寄った知床自然センターで、こんな本まで買ってしまった。

『消えた北方民族』
『知床半島の地名と伝説』
『松浦武四郎 知床紀行集』

どれも、斜里町や知床博物館などが編纂した、ちょっとした小冊子(松浦武四郎のは厚みのある“本”ぽい)。
知床のアイヌ語地名、オホーツク文化、そして松浦武四郎という三段攻撃に、ギリギリ貧乏生活から給料袋を抱えて出てきたばかりの私はイチコロだった。
(それでも、他の本の誘惑を断ち切って必死にこの3冊に絞った)

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『地名と伝説』の一番最初のページを見ると、「え、こんなにあるの!?」と驚くほど、カタカナの地名がぎっしり書いてある。
現在は漢字が当てはめてある場所もカタカナのアイヌ語表記になっているのだが、ほとんどの場所は現在も漢字や日本語の地名に変わっていない。人が住んでいないから、なおさらその状態でいけているのかも。

本では、ここの載せられた地名の一つ一つを、語源から詳しく解説している。
『ポロピナイ [大石のある沢]…沢の口が小さな入り江になっており、その中に大きな石がある。』 などなど。
これが、けっこう面白い。

たとえば、
同じ“岩”でも、岩山は『イワ』、水際の崖は『ペシュ』、海中の岩は『ワタラ』、水中の岩は『ソー』、磯の岩盤は『シラル』である、とか。

“川”は『ナイ』か『ペッ(ペツ、ベツ)』だというのは割と知られているが、何が違うんだろう?と思ったら、地域差があり、樺太はほとんど『ナイ』で千島は『ペッ』、宗谷、網走は『ナイ』が多く、根室や斜里は『ペッ』が多い。とか。

などという小さな解説も「なるほど、そうだったのか!」で、私のようなアイヌ語超初心者、しかし中途半端に興味はあります、という人間には面白い。

この本の地名や解説の参考にしたのは、例の気になる男・松浦武四郎の知床紀行文(江戸時代!)と、これまた偉大なアイヌ語学者の知里真志保博士(彼の事も『オホーツク街道』に出ていた)の調査・研究などだそうだ。

松浦武四郎は幕末の、偉大なる“北海道マニア”。北海道中を、沿岸から内陸から歩きに歩き、アイヌの人々に地名や風土、文化などを教わり、詳細に記録した。

知里真志保博士はアイヌ人で、日本随一の言語学者でアイヌ語学者の金田一京助博士に才能を見出され、アイヌの研究で数々の業績を残した。

知里博士は、地名の解説に“言葉の解釈だけでなく、背景にあるアイヌ民族の世界観に触れている”という。
また、松浦武四郎は、“和人が北海道で使う地名は、先住であるアイヌの地名であるべきだ”という考えのもと、北海道の地名をできる限りアイヌ語で制定するように働きかけた。
あまり知られていないが、彼らのおかげで今も生きている言葉や地名が沢山あるのだな。

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冊子に、アイヌの「熊送り(イヨマンテ)」についての記述があり、その中に
“動物も魚も、神が皮を着て肉を手土産に人間の世界に遊びに来ると考えていたから、獲物を決して粗末にせず、祈りをささげて天国に送り出していた。大事にしないと神が怒ってもう来てくれない、つまり不漁になる”
というのがあった。
その話は聞いた事があったが、なんだかいまいちピンと来ていなかった。
食べ物が神様の贈り物?食べ物が神様?神様を食べる?うーん?

でも、なんとなく感じるもののあるこの頃。
「贈り物」として神様が肉を持ってきた、というのとちょっと違う。
人間が捕まえた、捕まえなかったに関わらず、全ての生き物が“神”、というか、人間が敬うべきたましいみたいなものを体の中に宿している、という感覚、なのかなと。

イヨマンテの映像を大学で見たけど、「神様と崇めてまつって、最後に殺すってなんじゃ!?」といまいち謎な気分だった。
今はなんとなく、「殺すために捕らえ、最後には食べてしまう生き物でも(だからこそ?)、丁寧に丁重に接する」という意識を理解したような気もする。
意外と難しい。
食べる対象をモノとして見れば、簡単に殺して食べる事もできるところなのだが、その反対の考え方ではないか。
でも、アイヌのこの考え方を自分なりに納得したら、なんだかスッキリした。
大事にしたいなぁと思った。

むしろ実は、ペットとして生き物の自由を奪う方が生物としてヒドイことなのだったりしてねー(^^;)

面白い本だったが、アイヌの神様「シャマイクル」「オキクルミ」の伝説を、「弁慶」「義経」と書いているのが、何だか読みにくくて気に食わない。
シャマイクルが義経な訳ねぇだろ!今どき義経伝説かい!
…と心中ツッコミを入れながら読んでいたのだが、その後読んだ松浦武四郎の紀行文に「弁慶」「義経」の記述!ガーン(-_-;)
もうちょっと読んでみると、武四郎の時代にはシャマイクル=義経、と思われていたのだそうだ。
それをもとにして書いた本だから、義経と弁慶が登場する。
でも、現代人的には元の名前で書いていただきたかった…(^^;)
by ushimaton | 2006-11-20 21:29 | 気になること

タバスコのゆくえ

今年はわが家に、変なトウガラシ系野菜どもがいくつか登場していた。

謎のラペーニョはピクルスに、詐欺のタカのツメは南蛮味噌にと成敗していったのだが(記事はこちら)、残りの一種類、ホームセンター名(?)『タバスコ』なるトウガラシは、なかなか赤くならないのでしばらく放置していた。

そもそも、「タバスコ」って何だ?
辛い物好きの父が面白がって買ってきたはいいが、タバスコって確か、メキシコのタバスコ州の名前から来ているホットソースで、しかもタバスコそのものはアメリカ生まれかなにかだったはず。
そんないんちきの名前を冠した謎のホームセンタートウガラシ、タバスコ。
素性の知れないヘンなやつ~。

…と、思いきや!
ネットでよく調べてみると、タバスコという名前のトウガラシが本当にあった!
しかも、写真はまぎれもなく、わが家のタバスコ君と同じではないか!
すまなかったタバスコよ。君は由緒正しかった。

しかし、タバスコソースの原料に使われるから「タバスコ」という名前らしいのだが、やはり育ちはアメリカらしい。由緒正しいけど、やっぱりちょっとヘンだぞ。

身元は証明されたが、だからといってタバスコが自分の家で作れるのかというと…
『すり潰した唐辛子に塩、酢を加え、樽で長期熟成する。』(Wikipedia)
作れません。それだけでは。(^^;)

で、思いついたのがコレ。
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ただ単に見た目が沖縄の「島とうがらし」にちょっと似ている、というだけで、沖縄の調味料『コーレーグース』を作ってみよう、と。

コーレーグース、よく沖縄ショップなどで売っていて、いつもすごく気になっていた。
でもなかなか買うところまで手が伸びず、どうしようか迷っていたのだが、とある本を読んだら
『作り方は、島とうがらしを度数の高い泡盛に漬け込むだけ』
と書いてあるではないか。
よし、これだ。

こんな時、都会は都合よく泡盛も簡単に発見できる。
調べたとおり、島とうがらし…の代わりのタバスコのヘタを取り、泡盛に漬け込む。
しかし結局タバスコさん、寒くなるまで待ったが、あまり充分に赤くならなかった(涙)
全く愛情も手間もかけず、一人たくましく育ったやつだから(つまりほったらかし)…。

(いんちき)コーレーグース、2,3ヶ月このまま熟成させれば出来上がりらしい。
どうなっていることやら?
by ushimaton | 2006-11-19 21:48 | つらつら


気が小さいのに、珍しいものは好き。 道草を喰って、たまに反芻したり。 牛歩ではありますが。


by ushimaton

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