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ベビーホタテ

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ホタテのお仕事その1。

私達が今しているのは、ホタテの「タネ」こと稚貝の「入れ替え」作業。
新生児室から保育園に入れてあげる感じかな?

春の産卵の季節に、目の細かい網を丸めて巨大ボディスポンジみたいにしたもののカタマリを、海に沈めておく。
すると、ホタテなんかのタマゴ(孵化した後か?)が、その網の中の居心地の良さげな場所にふよふよ住み始めるらしい。
それを引き上げてきて、網を広げ、中のチビホタテを取り出す。

6月に海に入れるって言ってたから、生後2、3ヶ月くらいなのかなぁ。
小指の爪くらいしかない。でもちゃんとホタテの形をしている。
カワイイでしょ?
これが、たまに水の中でピンピンピン!とスッゴイ泳いでたりして、それがまたカワイイ。ひっそりと私のツボにはまるので、一人でウケながら仕事をしている。

ホタテの稚貝って、実はすごく色々な模様がある。
シマシマ、波模様、V字、星模様…色も様々。
でも、先日一年後のホタテの姿と食卓でお会いしたが、すでに皆、つまんない(笑)一色のホタテになってしまっていた。

タネは、昔はこの町の海でもとれたのだが、今は半島の反対側(気候がより穏やか)で取ってもらっているらしい。
「魚の城下町」と呼ばれて、すごく豊かな海のイメージがあるここだが、だんだん魚などは減ってきているという。
タネは、昨日あたりからこっちでも始まった、秋鮭の差し網の人たちが引き上げてくれてるそうな。

半島の反対側まで、船で40分。
当然ながら岬を回ってくる訳だ。
…いいなぁ~。
今の作業は、横断道路を通って車で運び、それを海にいけて、少しずつ引き上げて作業しているらしい。
それはそれで、毎日峠とR臼岳を通って来るわけだ。
やっぱし、いいな~(笑)

仕事開始3日目にして、もう次の仕事のリクルート情報が来た。
デメンのお母さんの一人が、「ホタテが終わったらうちで秋鮭の仕事やらないかい?」と言ってきたのだ。
ハムテル達のバイトじゃないが、「おとといおいで」と言われなくて良かった(笑)
まだ先の話なのでわからんが、仕事があれば、なおかつ体がもちそうなら、やってみるのもいいかも!?

女の人たちは、全部で7人くらいかな?
私の両親より年上とかのおばちゃん達もいるのだが、まーホントよく働く!脱帽ですわ。私とあまり歳の違わない人なんかは、私より3本は腕が多いとみた。高速で動いているからよくわからんが。
働く人をちゃんと評価する(例のおじちゃんなんかは大人気)し、基本、人っ子がいい。
ってこんなに歳いってるのに、会話はやっぱり下ネタはアリでござるよ(@_@)さすがだ…下ネタに定年なし。
by ushimaton | 2006-08-31 18:38 | ほたてにっき

こころして浸かる

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今日は午前中で仕事が終わった。
雨の予報なのと波があるのと、なんかいろんな都合らしい。

で、デメン仲間のおじちゃんが、この町の顔ともいうべき(?)無料露天温泉「熊の湯」に連れていってくれた。
このおっちゃん、67歳でありながら、すっごいパワフル!ホタテの前は半島の番屋で昆布の作業をしていたそうで。
定年退職後のシュミで、遥か九州から毎年こんな力仕事しにきてんだから、色んな人生の楽しみ方があるもんだ。体年齢すごく若そ~。
しばらくこの町で働いていたそうだが、明後日には奥さんが九州から飛んできて、一緒に旅行しながら帰るそうで。
つかの間の一緒仕事であった。

で、熊の湯。
何年振りだろう、久々で嬉しい!疲れまくりの筋肉をほぐすのにも最高だぜ!

ただ、このお風呂で有名なのは、「熱い。特に漁師さんが入ってる時は、超熱い。」ということ。
観光客もよく来るが、地元の人たちも頻繁に利用している温泉なのだ。特に男湯の方は、漁師さん達が入りだすと観光客は熱すぎてみんな上がってしまうという話をよく聞いた。
水を止めて熱い源泉をジャブジャブ足すかららしい。

脱衣場には『入浴心得』のような札があり、色々と注意事項がかかれている。
『まずは壁に貼ってある連絡等を読みましょう。読む時間のないくらい忙しい人は、入浴をやめましょう。』
『お湯に浸かっている人の半分以上が熱いと言っているなら、水を入れても構いません。それより少ない人が熱いと言い、後の人がちょうどいいと言っている場合は、言うことに従わなくて良いです。』
『有志の人々が掃除をしています。入浴中に掃除の人が来たら、手伝いましょう。手伝う余裕のないくらい忙しい人は、入浴をやめましょう。』
…などなど。

壁の注意事項、どれどれ~?
『野生生物に注意』
『熊の湯の会員 資格・一度でも利用した方は会員です。年会費2000円(町内の人の話らしい)』
など。
うーん、全てがソコハカとなく受ける。

で、入ってみると、一瞬「あれ、さっき一緒に働いていたおばちゃん達?」と思うような浜言葉が聞こえてきた。が、違う人たちだった。
私が体を洗っている間に上がっていった。出るときに「熱かったら水のホース入れて、ホース抱いて入るといい。上がるときに出してね。」と(いうことを浜言葉で)言われた。
確かに熱い。水のホースを持って入ったが、そこ以外は熱い。
一度上がり、少ししてからまた入った(そうするとあまり熱くなくなります、と注意事項に書いてあった(笑))。確かにちょっとましになったので、そのまま入っていた。
後から来た人たちも、いかにも地元。水をあまり足しては嫌かも知れないと思い、水も入れないことにした。

私が上がる頃、後から来た2人が
「今日のお湯はアッツイわ!」と言っていた。
なんだー(-.-;)

は~、気持ち良かった♪
今日の作業では全身がホタテの珍味みたいな匂いになったのだが、さわやかさっぱり。
洗濯もしまくってさらにさっぱり!
基本的に毎日洗濯機を使えて、時間制限もなくて全自動で幸せだー。(ん?何かの幻影がよぎった?)
by ushimaton | 2006-08-30 19:14 | ほたてにっき

いきものホタテ紀行

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明け方、ふと目を覚ますと、海側の窓がスッゴイ紫色に光っていた。
「まだ早いし~昨晩はデメン仲間のおじちゃん達に拉致られて飲んだから眠いし~…」という小憎たらしい心の声をはねのける紫加減だったので、ついつい起き出して外に出た。
おぉ、遥か国後に~白夜は明けるぅ~。

この道20年というベテランデメンのおばちゃま方と一緒に車に乗って、作業場の浜まで移動する。
途中、道の脇で、大きな角を持ったエゾシカが草を食べていた。
「立派な角ですねぇ。」と言ったら、
「なんもだ。あったら鹿だらうちのすぐ裏にいっつも出てる。冬さなったら窓にペタンと顔さくっつげて家ん中見てる。」
「うちの辺りに3頭住み着いてるんだ。花植えてる家だら大変だ。」
というようなことを、こってこての浜言葉で言われた。(上の台詞は、復元不可能な浜言葉を、浜言葉風北海道弁に訳したもの。)

もう少し行ったら、今度は路上に車にひかれたキツネの死体が。あら~。

家とホタテの作業場は、港や町の中心を挟んで反対側にあるので、毎日港や道の駅を通過する。
大きな牧場や畜産関係の施設には、「牛魂碑」「馬魂碑」などの供養碑が建っているが、この港には大きな「魚魂碑」が建っている。
牛や馬と違う感覚でいたので、「魚魂碑」にはちょっと驚いた。
リスペクトのココロなんですなぁ。

ちなみにテレビの「アザラシのナカちゃん死去」のニュースで、人が群がってナカちゃんの死を悼んで、オイオイ泣いて大騒ぎになっているシーンでは苦笑していた。
「イヤイヤ、日本は平和だわ(^_^;)」と言っていた。
同じ国だけど、都市部と生産者ではものすごく違ってる。なんというか、現実感みたいなものとか。

道路が通っていなくて立ち入り禁止になっている、半島の先の方。漁師さん達以外は船で海から眺めるしかないのだが、その半島の海岸に、少し前に鯨が打ち上げられたと休憩の時に話していた。
ヒグマが20頭くらいで群がって食べていたそうな。
なくなるまでに1ヶ月くらいかかったんだって。

そんな日常(ここでは)の拾い話を書いているうちに長くなってしまうので、ホタテ話はまた後で~。

今のところ楽しいし、浜言葉の解読がちょっと難しい時もあるけど、皆さん働き者で明るくて、いい人ばかり。
しかしなかなかハードでござる。あぁ筋肉が…(´Д`)だんだんとれないポーズが増えてきた。ぎしぎし。
by ushimaton | 2006-08-29 21:01 | ほたてにっき

妄想漁師

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ここに来るとき、迎えに来てくれたオヤブン達の車に乗ったら、なんとなく嗅ぎなれないにおいが微かに漂っていた。

酪農家の車は微かにウシくさいものだし、車には使う人々の匂いがつくものだ。
まだ何も知らない漁師の匂いとの出会いに一人ひっそりと感慨に浸っていたら、おばさんが言った。
「くさいでしょ、車の中。この前車の中でトウキビ腐らせちゃってねー。ファブリーズしなきゃ。」
……。


以前、後志の漁師の娘が職場の友達にいたことがある。
色々と知らなかった漁師の世界の話をチラ聞きして驚いていたのだが、その中に「漁師には、縁起をかついで言わない言葉がある。」というのがあった。
オドロキの言葉が結構あったのだが、中でも覚えているのが
「牛負けた」
「吉良負けた」
↑何だかわかる?私は言われた次の日にわかった。

クイズに出したいところだが、話が続かなくなる(--;)
つまり、「うまかった」とか「おいしかった」とか言わないらしいんだな。どう縁起が悪いかよく知らないけど。
(わかった?)

で昨日おじさん達と一緒にお昼を食べた時。
「おいしいねコレ。」「うまいな。」
…あれ?普通に連呼してますけど。

と、一人密かにすれ違い人生の続く初日なのだった。


さて、今日から始まりましたわよ、ホタテ!
朝は6時半に家を出て、車で海岸をひた走ること30分。
一足先に船で出ていた男衆が引き上げてきた網のカタマリ(?)からホタテの稚貝を取り出す作業なのだ。
詳しくは、おいおい♪

お昼を挟んで、終わったのが午後4時30分。
時間はちょうど畑作業のデメンの頃みたいだな。

で、帰ってきたと思ったらすぐ「ご飯だよ!」の声が。
5時半…早いぞ漁師!(これも思い込み?)


家も作業場も、目の前はでっかい海!
が、この町は水平線がほとんどないのだ。
海の向こうの陸地、見える?
国後島って大きいんだね~!
by ushimaton | 2006-08-28 22:08 | ほたてにっき

21世紀移動心得

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今日から携帯で投稿♪

久々の夜行バス、イマイチちゃんと眠れなかった(=_=)

バスターミナルのトイレで、ポケットティッシュを一つしか持ってきていないことに気がつき、ちょっと焦った。
で、焦った自分に苦笑(^-^;)
なくなった訳でもないのに焦る必要はないんだよね。

短期、長期、仕事などでどこかに行くことが割と多く、なんか準備慣れしてきているなぁと感じるこの頃なのだが、なかなか抜けないクセがいくつかある。
その一つが、「ポケットティッシュをしこたま持って行きたがる」。
あとスーパーの買い物袋も。
どちらも実際はほとんど使い切るような事はなく、ほぼ丸々持って帰る。それにわざわざ持って行かずとも、どこでも簡単に手に入る。
わかっちゃいるのだが、毎回せっせと用意してしまうんだな。
長期のミスボラシイ旅行ならば、ティッシュや袋は確かによく使うし、なかなか手に入らないこともあった。それが「潜在的ティッシュ欲」として染み付いてしまったのかも(^_^;)

もう一つの無意味必携アイテム、それが食べ物。
移動の時に何か持っていないと、なんだか落ち着かない。といって持っていても食べないのだが。
以前、実家で母と一緒に近所のスーパーに行く準備をしていて、テーブルの上の飴を「食料だ」とポケットに突っ込んで、母にポカンとしながら「なんで?」ときかれて我に帰ったことがあった。
6キロの道のりを歩いて買い物に行っていた頃の名残?お腹が減った時にすぐご飯を食べられると限らない旅行中のクセ!?

ビンボーくせー。いやビンボーだけど。オバサンくせー。オバサンだけど。
というか21世紀の日本人とは思えない習性ー。
…と、一人ひっそり自嘲しつつ時間を潰す、朝のバス乗り場であった。


さて。
来たよ来ましたよ~!
5年ぶり!?懐かしの町だぁ☆

迎えに来てくれたおじさんとおばさんは、親切でさっぱりしていい感じ。
好感を持ちつつも、まだどこか身構えている自分に、ホンノリと過去の影響を感じたり(^_^;)
でも晩御飯を食べながら、けっこう楽しくなってきた。
酪農家の親戚にもらう初乳でたまに牛乳豆腐を作るそうで、その作り方や食べ方をきかれた。
「酢さえ入れればいいと思ってジャブジャブ入れてたわ。いいこと聞いた。」と言っておられた。

貸してもらったお部屋は広ーい。
どうするね。体操でもする?(笑)

明日からお仕事だ!(>_<)がんばっぞぅ♪
by ushimaton | 2006-08-27 20:32 | ほたてにっき

いんちきでサルー

f0032403_1632559.jpg昨日の夕食は、自分の家では初めての“なんちゃってタコスまつり”にした。
みっちゃんの家や埼玉などで何度かしたことはある。その度にあやしいものを作り続けながらもなかなかやめようとしない迷惑人間なのだ。
メキシコに行ったのは4年前。なにしろ忘れる速度は天下一品が自慢のアバウト人間なので、時が経つごとにどんどん本物の陰は薄くなっていくのだった。
なんかアメリカ風にレタスまで出したりしてー。

タコスとは、トルティーヤという皮におかずを包んで食べるもの。
トルティーヤは、とうもろこしの粉を水で練って薄く延ばして焼いたものだ。これがうまい!…が、こっちで売っているとうもろこしを挽いた粉は、種類が違うのか、メキシコの『マサ』というとうもろこし粉となんか違う。
以前メキシコ帰りの友達にお土産でマサをもらったときは、かなり本物っぽくて素敵なものが出来た。が、今回は仕方なくニセの(いや、これはこれでホンモノなんだが)コーンフラワーで作った。
出来栄えは、やっぱり「なんちゃって」。
メキシコのトルティーヤはそのままでも食べたくなるが、これは何かを乗せないと食べたくない…(-_-;)違う作り方をしなきゃならないのかな。

トマト、たまねぎ、青唐辛子やピーマンを合わせてフードプロセッサーで細かく刻んだメキシコ風ソース、本当はコリアンダーの葉っぱが欠かせないが、手に入らないから欠かす。代わりにバジル(^^;)

細かく切った肉とたまねぎを炒めた具の味付けは、ジャマイカのジャークペッパー。ってどこがメキシコやねん!(味はまあまあ好評)

奥に写ってる瓶は、去年作ったハラペーニョ入りピクルス。かなり辛いがなぜかファンもいる。

f0032403_16523163.jpgそうそう!
それと、かなり前にうしおばさんに「今度作り方を載せます」と言ってそのままにしていた、アボカドのソース、「ワカモレ」でございます。
しばらくほったらかしでごめんなさい(汗)

作り方は超簡単。(分量はかなり大雑把な目安!)
・たまねぎ1/2個とにんにく1かけを細かくみじん切り。フードプロセッサーが楽♪
・よく熟れたアボカド1個は、細かくなった↑と一緒にフードプロセッサーでもいいし、すり潰して混ぜ込んでもいい。
・コリアンダーの葉があるとホンモノっぽいけど、なかなか手に入らないから、パセリとかなんか適当にドハドハ混ぜる(いい加減すぎ)
・アボカドはそのままだと黒くなるので、レモンを1/2個分絞って混ぜるか、市販のレモン汁を入れる。
・塩で味付け。

教える段階でこんなにいい加減なので、のびのびとお好きなアレンジをどうぞ(笑)
メキシコでは大抵、材料を全部ミキサーに入れてガーッ!で終わりだった。

サラダに乗っけてもいいし、トーストに乗せてもおいしい♪
まだ今ひとつ熟れていないアボカドは、室温で置いておくと結構すぐに熟れてくる。
今回、種はおとなしく捨てました…。


ひゅるひゅる~…。タイミングの悪い子宮を恨んでもしょうがない(+_+)
今夜の夜行バスは、朝6時に中標津に到着なのだが、そこから乗り換えのバスが9時半!!
中標津で3時間半の待ち時間…どうすりゃいいんだー。

この続きは、携帯で更新予定。


あ、「サルー」は「乾杯」の意。
みっちゃんちならテキーラとかラムが出てきたんだろうなー、こんな時。
by ushimaton | 2006-08-26 17:46 | うち

宇宙からの再訪

今朝7時、ホタテのオヤブンから電話が来た。
そういえば前に酪農の求人に応募したときも、連絡が来たのは朝7時だったっけ。
一次産業の皆様、やはり行動開始が早いよね~。

今月28日、次の月曜から仕事を始めることになったとの事。ついに召集!
えーと、その前の日に着くように、となると、夜行バスだから、さらにその前の日に家を出るから、26日。あ、明日だ。
そんなわけで明日出発することになり申した。

今やよく知らない人もひょっとしたら読んでくれているかも知れないブログで書くのもなんだが、素晴らしいタイミングで重なりまして、何が重なったのかというと、生理2日目で夜行バス、3日目から仕事開始(-д-;)うぁー。
ともかく、ドキドキ楽しみ。でもドキドキ。


さて。

yokuyaさんのブログや、うしおばさんのブログで紹介されている“Google Earth”というソフトがある。
地球上のあらゆる場所を、衛星からの写真で見ることができるというかなり面白いソフト!

私も(というかその時家にいた弟が、同時に存在を知ったらしく)早速ダウンロードをしてみたのだが、なぜかうまくつながらない。
PCはそんなに古いわけでもないのだが(私にとって液晶画面のパソコンというだけで新しい)、イマイチ不安定で、それゆえに妹に手放された代物だから、まぁ驚く事でもないのだが。すぐフリーズしちゃうし。

でもくやしいので何度も起動しなおしていじってみたら、なんか使えるようになった。
やったー!
ただし、かろうじてゆっくり展開モードの方だけど。

地図帳とロードマップを引っ張り出して、地球の画面から拡大されてくる札幌の画像を眺める。たのし~!
やっぱり最初に見たいのは、自分の家のあたりでしょう。
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我が家の隣の小学校、コミュニティセンター、停まっている車、驚くほどよく見える。
うちの屋根は黒っぽい落雪式(傾斜のある屋根)なので写りにくいが、お向かいのササキさんちは無落雪(屋根が平らで下に雪が落ちない)だから、白く四角くハッキリ写っている。
へーへーへー!
こりゃハマるわ。

みっちゃんちも探してみた。
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これかな?真ん中の小さなおうち(ていうか周りがでかい)。
上よりもずっと広範囲で見ているのだが、感覚が麻痺する広大さだ。
うちのあたりと、色合いの違う事!ミドミドしくていいねぇ。
うーん画面からアブがこっちにきそう(笑)

ご近所を、ってみっちゃんの家までを近所にくくるのは乱暴だが、巡った後は、やっぱり世界旅行でしょう!
どうしても、まず行った事のある場所を上から眺めてみたくなる。
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メキシコ、オアハカという町の、世界遺産にもなっている大きなサントドミンゴ教会。
教会のすぐ近くに、変な画家のヒイロさんが住んでいて、私も2ヶ月も居候したんだっけ。
すごい。この道、憶えてるー。いろんなこと思い出すなぁ。
ピティコっていうスーパーにこの道通ってよく行ったっけ。道ではインディヘナのおばちゃんたちが手工芸品売ってたっけ。

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パラソルまでちゃんと写ってる!
カンクンの海は、宇宙からでも青いんだー。
チケットがなかなかとれなくて、よくビーチに行って時間を潰していた。溶けそうなひすい色の海だった。
海岸は世界中の豪華リゾートホテルが並んでいたが、ホテルの客じゃなくてもビーチを使う分には怒られない。
アバウトで気がいいメキシコ人の監視員のおっちゃんとかと仲良くなって、つたないスペイン語で話をしたり荷物を見張ってもらったり。

f0032403_1322334.jpgびゅーんと飛んで、ブラジルのアマゾン。
河口近くのちょっと内陸にある、日系の入植者たちの作った町、トメアスー。
旭川出身の新井さんご夫婦のお宅にお世話になった。
それまでよく知らなかったアグロフォレストリー、森林農法を実践されていて、何種類かの作物を植え、下草を刈らない、深い林のような農場などを見せてもらった。

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もっと高いところからトメアスーを眺めてみると…ツギハギだ。
農地と…伐採地?
新井さんたちは、近年トメアスー周辺でも、すごい速さで展開している林業、といっても原生林の中から大きな木を伐り出していくだけの産業に、強い危惧を抱いていた。
買うところがあるから、伐る人々がいる。もしかしたら、私たちのさっき使ったコピー紙が、トメアスーから来ていたりして…。むむ。
彼らの持っている原生林も、大きく高価な木は夜に泥棒される(勝手に伐って持っていかれる)と困っていた。
熱帯の土は掘り起こすと死んでしまうらしい。新井さんたちは、不毛になった土地を捨てて新しい場所を拓く、ということをしなくて住むよう、永続的農法を真剣に研究されていた。

簡単に、空から地球のあらゆる場所のリアルな画像を見られるのって、素晴らしい。
面白い!だけでなく、画像を見るだけでもわかることがたくさんある。
うしおばさんの記事にあったように、モンゴルの市街地は、郊外の家はゲル(モンゴルの遊牧テント)だったりする、とか。
川をたどってみたらなんか河口から泥が海にいっぱい出てら、とか。
こんな風に世界を知る事もできるんだ…。

まだまだ見たいー!
しかし「ゆっくり展開モード」しか使えない上に、明日の準備もしてないぞ自分。

とりあえず5年前にもらったヤッケを見つけてきた。クボタの帽子と(笑)


あ、Google Earthはこちらっす♪
by ushimaton | 2006-08-25 14:02 | 自分のこと

歴史的瞬間!

札幌に住んでいるはずの私なのだが、なぜかあまり札幌にいることがない。
で、札幌にいるうちに(笑)とちょいちょい訪問しているのが、お友達、めーちゃんのおうち♪
南十勝のみっちゃん、タイにいるヨシと合わせて学生の頃からの仲良し4人組なのだ。
笑えるくらい性格は違うんだけどね。
私以外の3人が、トントントンっと結婚し、ポンポンポンっと娘を出産。
なんか姪っ子が一気に3人出来たような気分(笑)
(実際は、今年の11月にホンモノのおばちゃんになる予定でっす!祝!!)

f0032403_11363675.jpgおひさ、星璃ちゃんでーす!
「皆さんお元気でした?あたしは8ヶ月になりました♪」

会いに行くたびに成長しているので(当たり前か)、赤んぼちゃんのいるおうちの訪問は楽しいね~♪

ごはんをもりもり食べ、手をよく使った遊びをするようになった。
大人の言っている事も少しずつわかるようになってきたみたい♪

「ハイハイはするの?」
「ウーン、してるのかなぁ?ちょっとずつ動くけど…。最近は、立っちあそびが楽しいみたいで、支えて立たせてあげると喜ぶんだ。」
「あ、本当だ。上手だねー。」
星っちゃんとしばらく戯れる。本当に立った姿勢が好きらしく、ちょっと支えてあげるだけで、私たちの膝や足などにつかまって何度も立ちたがる。
まだ一人で立った事はないのだという。
ひなたも1歳過ぎても、まだ一人立っち恐がってたもんなぁ(今は平気だけど)。

で、まぁまぁお昼でも、と手土産のモスバーガー新商品をウキウキと並べたりしていたら…

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あ。
一人で立った。

あっさり軽々と!やるじゃん星っちゃ~ん!!
歴史的瞬間に立ち会っちゃった♪

びっくりするくらい恐がらないのねー。フラフラなるのもものともせず、パッと片手を離してあちこちをパチパチ。それから、いきなり両手離し!!(@_@;)あわわわわ!
と、見ていたこっちが慌ててしまい、それに驚いた星璃が泣き出した。ごめんごめん、若葉マークのオトナでありました(^_^;)

f0032403_127147.jpgあんよもすぐに上手になってきて、つかまってちゃんと右、左、と上手に足を出して歩く。
こりゃあ次の「歴史的瞬間」、手放し&一人歩きは、次に会いに行ったときには終わっているかなぁ!?

楽しみだよ、おばちゃんは♪

ちなみに私たち(みっちゃん、めーちゃん、私)の同級生の友人、というのが、何度もブログに登場している天然系実習生ユカリちゃんなのだが、そのユカリちゃんを紹介した同級生の子が、これまたブログをやっているそうな。
一日一言くらいしか書かない極短ブログなのだが、その一言がまた妙にツボにはまる。
さすがユカリちゃんの友人!?
『笑いでウルオイを』コーナーにリンクを張らせていただきたかったが、『おともだち』リンクに入れさせてもらうよ。

みずがめちゃんの『うさぎのなみだ』で、笑いでウルオイを欲しい人はこちら(笑)
by ushimaton | 2006-08-24 12:34 | ともだち&チビッコ

薬とか宇宙とか英語

何度か書いたが、古本屋の105円ショッピングが好きで(105円が好きというか、慢性金欠で105円ばかり見てしまうというか)、しかし本を読むのが超遅い&長時間読むと途中で飽きてしまうため、一冊を読むのにも結構日数がかかる。

が、みっちゃんの家でのんびりする時だとか、家に帰ってきてからだとかで、最近は割と早いペースで何冊か読んだ。ってたぶん月に1冊半とか(^^;)
結構面白かったよー。

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ちょっと前になっちゃうのだが、レイチェル・カーソンの伝説的(?)著書『沈黙の春』。
私が生まれるよりもずっと前に書かれ、日本語版はちょうど生まれた頃に発行されている。
古本屋で買ったこれは、平成13年、第56刷らしい。
「便利な魔法の薬」のようにして農薬が世の中に出回り始めた頃、彼女のように農薬や化学物質に危惧を抱き、警告を発した人は、どのくらいいたのだろう?

化学薬品の知識がないので、何もかもがかえって恐いような気がしてきたりする。何でもかんでも「わからないから恐い」よりは、ちゃんと勉強して「手放しに恐い状態」をきちんと落ち着かせたいもんだ。
が、一方で、私はそれほど「無農薬有機栽培!」などの言葉にはこだわっていないイージー人間(笑)。「残留農薬には気をつける」と言っていた以前のオヤブンの言葉があるし。
畑作の仕事をしていたとき、無農薬栽培をうたっている農家でも、実際は夜中に散布する事もある、と聞いた。
その行為を非難するより前に、「無農薬がいい」と言うくせに形の揃った、虫のついていない野菜を求める小売業者と、ゆえにそれが当たり前だと思ってしまった消費者に、現実離れしたおかしさがあるという事を感じた。

カーソン氏は、無思慮に農薬などを振りまく事がどれほど危険かを慎重に強く警告しつつ、頭から否定するのではなく、「使用するときはごく慎重に」という姿勢でいた。
理論よりまず真摯で誠実な彼女自身に好感を覚えた。

『一種類だけの生き物を殺す薬などはありえない。』ということ、『人間にとっての“害虫”のいない状態が“バランスの取れた自然”ではない。』ということ、などなど。勘違いしてしまわないようにしなきゃと思った。
そして、薬に頼らないとどうしようも出来ない場面もあるという現実と。
これだけ増えた人間が生きるにはどうしたらいいもんなのか、問題はとっても複雑で難しいのだろう。

谷川俊太郎の『空に小鳥がいなくなった日』を思い出す。
  “空に小鳥がいなくなった日  空は静かに涙ながした
   空に小鳥がいなくなった日  ヒトは知らずに歌いつづけた”

虫や鳥や魚は、何故だかわからないままに死ぬ。
人は何故かは大体わかっても、彼らがそうやって死んでいることが、よくわからない。


それから、日本の同時通訳の第一人者、村松増美氏の『私も英語が話せなかった』。
歴代の首相や大統領に付き、様々な業界の第一級の会議で同時通訳をこなしてきた“ミスター同時通訳”の、英語を学ぶ人への思いや上達へのコツ、自分の失敗談などを軽快に書いた本だった。

私自身が、口に出すのも恥ずかしいくらい話せないくせに外国語学部出身という事や、外国の人と話をするときにいつも苦労をして、そのたびに「語学をちゃんとやろう」とアサハカに決意する(笑)こともあって、こういう人々がどうやって語学をモノにできたのかに興味津々で買ってみた。

うーむ、脱帽。語学の学習を心から楽しんで、しかも(だから?)ものすごく意欲的に英語を吸収されている。語学力よりもその意欲をまず分けていただきたい!

「国際会議の場に行くと、皆がそれぞれのお国訛りの英語で話している。自分の英語に誇りを持って良い。LとRが区別できないのは日本人だけではない。大事なのは発音の良し悪しでも流暢な話し方でもない。英語という”手段”ではなく、伝えたい“目的”の方なのだ。」というような事が書かれており、ちょっと嬉しくなった。
私も、もちろん言葉も身につけたいが、いい“中身”のある人間になりたいなぁ。


幸村誠の漫画『プラネテス』(全4巻)は、もっと前に買った(105円よりも高かった(笑))のだが、無性に読みたくなってまた引っ張り出し、読んだ。
深い漫画っすねー。好き。
近未来SFなのだが、夢あふれる宇宙旅行でもなく、ロボットとか宇宙戦争とかワープとかでもない。
現在もすでに問題になりつつある“宇宙ゴミ”、すなわち秒速数キロで地球の周囲を回り続ける、人工衛星などの部品や打ち上げた時の破片など(これらが他の軌道の人工衛星などと衝突すると、ものすごい破壊力を持つ)を拾い集める職業の人々が主人公のお話だ。
内容はリアル。宇宙生活が長く続き、宇宙放射線に被爆する職業病、宇宙時代の恩恵を受ける先進国と貧しいままの途上国、「正義の行使」で爆弾を大量に軌道投入する大国など…。
ネガネガを噛み締めつつ、ポジティブなところが好きっす。


図書館に行こうかなーと思いつつ、まだ買って読んでない本が残っているとそれも気になったり。でもなかなか進まなかったり。
ジャンルの違う本を交代で読み進めたり。
でも、いつも本を読んでいるわけでもなかったり。

あ、まだ読んだ本あったっけ。
また今度書ーこーうっと。
by ushimaton | 2006-08-22 23:59 | おすすめ!

ダイチノメグミ欲ばり大会

愛知に帰る弟を空港に送りがてら、みんなで車に乗って出かけてみた。

f0032403_22504225.jpg途中で寄ったのは、長沼の道の駅。
札幌からほど近い長沼町は、広々とした畑作地帯が続く気持ちの良い場所。
食卓向けの様々な野菜を生産している農家が多いようで、道の駅は「巨大直売所」のようになっていて、農家のお母さん方が採れたて新鮮野菜を安く販売しているのだ。

f0032403_23303218.jpgんもう、最高!
ミズミズしくて立派な野菜がずらーーーり。しかも直売価格♪
「トマトとピーマンとねぎとキュウリと枝豆とアジウリと…これはなんていう野菜?」
「あっ、ブロッコリーも超うまそう。あとトウキビとズッキーニと…ゴーヤ発見!!」
「ちょっと袋持って。」
「お、重い。」

ほとんど野菜を家で作っていない我が家としては、並んでいる野菜を全種類買いたくなってしまう衝動にかられたが、がんばって12種類くらいでやめておいた(笑)

f0032403_23362757.jpg去年ここの直売で立派なのを見つけてから、今年も期待しまくっていたのが、ゴーヤ。
北海道でもこんなに立派なゴーヤが作れるんだねー!もちろんハウスだろうけど。

直売のお母さん曰く「きゅうりと同じ。なりだしたらどんどんできるのね。採らないと最後は花が咲いて、パーンとはじけて終わりになっちゃう。」
……パーンとはじけるのか?ゴーヤ。どきどき。

ズッキーニも暑いとものすごい勢いで大きくなってしまうのは、みっちゃんちの畑で経験済みだったが、ここで売っているのも困った大きさになったものばかりだった(笑)
ウリ科の野菜は爆裂育ち要注意!?

f0032403_23485881.jpg空港の中になにやら人垣が。皆で通路に座り込んだり、階段から身を乗り出したりして、吊り下げているテレビ画面に釘付けになっているぞ。
そう、高校野球だ。駒苫3連覇をかけた、決勝戦。まさに延長にもつれ込むところだった。

初優勝した年、年末のアンケートで北海道以外の全ての地域が「今年一番のスポーツニュースは、イチローの新記録」と言っていた中、北海道だけが「高校野球」を一位に上げたという(笑)

ひとつのアウト、ひとつのストライクごとに拍手が起こる。
東京行きの飛行機に乗って東京へ帰る人々もずいぶん混ざっているのではと思うが、試合の行方が気になってもあの中にはきっと、入れなかったろうなぁ(^^;)

f0032403_022871.jpgチーズの普及キャンペーンか、広場の中央に特設のチーズ試食コーナー(販売ではなく、試食のためのコーナー!)が置かれていた。
北海道各地の工房の、自慢のチーズがずらーり。興奮して食べまくっちゃったー。
どこのもうまーい。気になっていたが食べた事のなかったもの(ナチュラルチーズって高いから…)も、片っ端から食べさせてくれ、感激!

色々とお得で美味しく欲張った一日になった。
夏の北海道、イカス。
by ushimaton | 2006-08-21 00:12 | うち


気が小さいのに、珍しいものは好き。 道草を喰って、たまに反芻したり。 牛歩ではありますが。


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