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晩メシ異国情緒

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がかな、何してるの?
実は、餃子の皮を練っている(つもりになっている)ところ。

私たち(私と従妹)の祖父母は、戦前に満州で、中国の人に餃子の作り方を教えてもらって帰ってきた。
以来、『我が家の味』といえばまぎれもなく餃子。
餃子の作り方をマスターするまでは一人前と認めてもらえない!?というくらい、餃子は我が家や従兄弟達一家の重要メニューだ。
白菜、豚肉、長ネギの入った、皮から手作りの水餃子で、大晦日には蕎麦ではなく“年越し餃子”を食べる。その他親戚や知人が家に集まる時の特別メニューとして、普通の餃子の倍くらいある巨大餃子を一度に軽く100個は作る。
手間も力もいるので、人数がいるときしか作らないのだが。
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ちょっと話は飛んで、先日私が埼玉にいる友達とその彼に会って話をした時。
彼は中国人留学生で、東北部の瀋陽が出身だった。
「もう本場のとは違うものになっちゃってると思うんですけど…」と私が我が家の餃子の話をしたら、彼が「僕も白菜の餃子が大好きです!故郷では必ず大晦日に餃子を食べます。」と教えてくれた。
皮が余ったときに『ローピン』という焼き餅のようなものを作る、と話したら、それも同じだという。
やるねぇ、おばあちゃん。
f0032403_20441818.jpg彼が、実家のお母さんがよく作ってくれるという餃子の具を教えてくれた。
細かく切ったニラと煎り卵、それにエビを入れる塩味餃子。聞いているだけで超うまそうで、作ってみたくなった。
で、今いる従妹の家で、一緒に作ってみることにしたのだ!

どうせ皮を作るなら、と、ついでに他のものも作ることにした。
同じ皮を使って作れるモンゴル料理、ホーショール。
羊肉とたまねぎのみじん切りを包み込んで油で揚げる料理だ。これは、以前にモンゴル人の友達が教えてくれたもの。
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これがホーショールを包んだところ。

一人だと面倒だが、二人で作ると楽しく短い時間で作れた。

さらについでのついでで、メキシコの人に教えてもらったアボカドのソースを使ったサラダも作ることにした。
こちらは私が友人たちと家飲み会をするときにしょっちゅう作るから、知っている人もいるんじゃないかな?
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でーきた♪

右がホーショール、真ん中がニラたまエビ餃子、左がワカモレのサラダ。
考えてみるとどれも地元の人に教えてもらった珍品。
味付けはどれもほとんど塩だけだし、作り方もいたってシンプルなのだが、なかなかウマー♪♪
ついつい食べ過ぎてしまう。
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これが、餃子を割ったところ。

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こちらがホーショール。

楽しい「最後の晩餐」になった。
明日のフェリーでようやく札幌だ。
by ushimaton | 2006-05-31 21:15 | おすすめ!

がかな2才

川崎におりまーす。

土曜に弟の車で、川崎の従妹夫婦の家に遊びに来た。
熱烈コンサドーレ札幌ファンの弟と従妹たちと、千葉に観戦に行く計画だったのだ。
私はサッカー関係の仕事もしていたことがあるというのにサッカーをあまり知らなくて、しかもそれほど興味も…(笑)
でもせっかくの初観戦チャンスだから!ということで、それなりに楽しみにしていたのだが、あいにく土曜は雨が降ってしまった。しかも寒いため、従妹の家は小さい子供もいるため、中止にした。

かわりにこんなところに連れて行ってもらった。
f0032403_12321138.jpgコリアンタウン、その名も「セメント通り」。

私も神奈川に住んでいたし、川崎で仕事したこともあったが、コリアンタウンのことは知らなかった。

小さい通りだが、焼肉屋さんが何軒もあった。本場の焼肉は初めて!
うまか~~~!
(夢中で食べて、写真なし)


従妹の赤ちゃん、若奈ちゃんは、2才になったばかり。
札幌に里帰りしたときなどにちょこちょこ会っていたが、じっくり会うのはほとんど1年ぶりだった。
一年前は私も神奈川にいたので、よく遊びに来ていた。
この成長ぶりには、ただただもうびっくり!!
f0032403_12455025.jpgほんの数ヶ月前にも会っていたのだが、その頃と比べてもずいぶん変わった。

若奈といえば「ワカナ語」。
にゃわにゃわうあうあわわわ…とひっきりなしにしゃべっている姿がほのぼの可愛らしかったのだが、いまや若奈は完全に「人間語」をマスターし、完全に私たちの世界に降り立った!
普通の口調でちょっと難しいことを話しかけても理解しているし、「後で○○しようね」と言ったら忘れずに後から言ったことを求められる。もはやその場しのぎのごまかしが通じない(-_-;)
お父さんが帰ってきたら「パパー!」と言いながら駆け寄ってハシッと抱きついたりして、こりゃあたまりませんなぁ。

身体能力も急上昇中で、はじめうまく出来ないことでも何度目かには完全マスター。プラスチックのジャングルジムをひょいひょい上るし、滑り台を逆のぼりするし…あかん、自分が親以上に「ワカナ自慢」をしてしまっているぞ。
「バイバイ」「行ってきます」「ありがとう」「ごめんなさい」などの言葉の意味をすっかり理解しているくせに、大人が「ごめんなさいは?」などと言わせようとすると急に言わなくなるあたりがまた、たまらないぜベイビー。

テレビでアフリカゾウを見て、「ゾウさんだ!」と言っていた。おもちゃの象のイラストを見ても「ゾウさん」とわかっている。
当たり前なのかもしれないが、っていうか大人的には当たり前なのだが、“なんか象っぽい形のもの”をみんな「ゾウさん」と理解するって、よく考えたらすごいことだなぁ、と思った。
人間の脳ってすごいぞ。

「これなあに?」と女の子のイラストを指すと、「がかな。」と言う。
「若奈」と言っているらしい。がかなかわいー。めろめろー。
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by ushimaton | 2006-05-29 13:58 | うち

100円玉の有効活用

古本屋が好きだ。

本を読むのは…割と好き、なのだが、途中ですぐ気が散って読めなくなってしまったり、読んでいても意味がわからなくなったりして中断してしまうので(馬鹿?)、読むスピードは信じられないくらい遅い。
マンガの本ですら遅い。絶対マンガ喫茶で元が取れないタイプ(^^;)
でも、古本屋は好き。しかも古書通の渋いおじさんとかが行くような所じゃなくて、でっかいチェーン店なんかの古本屋。バカバカと本をバーゲン売りしている所で、105円の本を物色するのとかが好き。そういうところで探していた本が見つかったりしたら、それだけで3日間くらい幸せだ。
105円だからってしょうもない本ではない。内容ではなく流通で値段は決まっているから、一時話題になった本や有名作家の本なども売っているのだ。

f0032403_16224897.jpg一番最近読み終わったのは、ドナ・ウイリアムスの『自閉症だったわたしへ』だ。
著者は自閉症の女性で、周囲の人とまったく理解しあえない自分の世界と壮絶な戦いをして、外の世界とのコミュニケートを学び取り、“自閉症”の世界とはどのようなものなのかを書き記した本だった。
読んでいたのが名古屋行きのフェリーの中で、退屈で独特なカプセルの中のような環境で一人で読んでいると、彼女の世界に入り込むような不思議な感覚になった。

自閉症というものをはっきりとは知らず、なんとなく「こだわりが強い」「同じ事を繰り返す」「予想外のことにパニックになる」などと話に聞く程度だったのだが、その内面の世界を驚くほどリアルに書いてあるこの本は、すごく色々な事を教えてくれた。
信じられない、感覚として理解できない内容も沢山ある。
大好きなふわふわの髪の毛の感触を楽しんでいたら、髪の毛に『顔がついてきて』驚いた(髪の毛を触られた子が振り向いた。髪の毛と顔の関係がわからなかった)とか、友達になりたい相手にどう話し掛ければ良いかわからず、母にいつも浴びせられていた罵り言葉を何度も叫んだ、とか。

だが、「未知の生物についてのことがわかって勉強になりました」という感じではなくて、遠い記憶をくすぐられるような、「あ、なんだろ、なんかわかる気がする…」という感覚が、中にはあったのだ。
もっと幼い時、私も“目に見えて、目に見えない”自分の中から現れるものたちと、今よりもずっとリアルに一緒だった気がする。
周囲と合わせるために「馬鹿馬鹿しい」と捨てたり無視したりしてきた“こだわり”が、沢山あった。

現在でも、自分で自分にうんざりしてしまう事はよくある。
そんなつもりはないのに、考えることや話すことが「自分、自分」で、広く客観的に状況がつかめない時。それを、友人たちとの輪の中で指摘されたり発見したりした時は、自分が他の友人たちのことを考えていない小さい人間に思えて、また思われているのを気にして、落ち込んだりもする。

もともと私は、ADD(注意欠陥障害)という軽度発達障害の診断をもらっている。読んで字のごとく、注意力が欠陥している、集中力が持続しない、というもので、クラスに何人か必ずいた“チョロ松”や“のび太君”の類だ。多動や学習障害はなく、全く勉強をしなかったが落ちこぼれることはなかったため、大人になって自分で「あれ?」と思うまで、特に問題はなかったのだが。
あーやだねーこうやって名前がつくと、なんかすごい病気みたいな感じだよねー(笑)
“すごい病気みたいな人”って思われるのも嫌なくせに、“努力不足、怠け者”って思われるのも悔しい、というワガママぶり(^^;)

それはともかく、ADD(ADHD)の中には自閉的な“こだわり”を持つ人が結構いるという。
というか、すべての人に多かれ少なかれ、あるものなのだが。それぞれの持つそういった“カード”の多さによって、障害の名前がついたりつかなかったりする、と北大の発達障害冊子には書いてあった。
そんな訳でどんな訳だか、本を読んで「あ、なんか…」とわかるようなものを感じた、というのは結構目からウロコだった。つまりそれは、自閉症が『未知の、全く別世界の人々』ではない、ってことなんだなぁと。
もちろんすべての人はみんなお互い謎だし理解ってできない部分はあるけど、共通したベースがみんなにあるんだな、と、なんだかそんな風に思った次第。

よくわからん?
じゃあ君も読みなさい。105円の文庫コーナーで探してごらん!(笑)
by ushimaton | 2006-05-26 17:25 | つらつら

国籍不明料理大会

昨日、町に一軒のデパートに買い物に行ってみたら、私の大好きな怪しい店があった。
それは、輸入食品の店。すなわち世界各国の訳のわからない食材を輸入販売しているお店だ(まんまだな)。

関東にいた頃は、ちょっとしたショッピングエリアには大抵この手の店があり、見つけてしまうとつい、たとえ用がなくとも、たとえどんなに金欠でも、入ってしまっていた。そして、「帰りの電車代に後230円必要だから…」などと財布ときわどい相談をして、変な食べ物を買ってしまう。
買うのは、見たことのないお菓子とか、ものすごく辛い調味料とか、いろいろな国のレトルト食品だとか。
何故と言われても自分でもよくわからないので、まぁ性癖というやつかねー!?

札幌にはごく最近までそういう店がほとんどなかった。今は我が愛する『カルディコーヒーファーム』なども進出してきて、心のウルオイが増えた。

f0032403_10192648.jpgで、ここ愛知でもそんな店を見つけたうれしさで、現在も変わらぬ金欠のくせにまた買ってきた。

昨日買ったのは、タイの代表的なスープ、トムヤムクンのペーストに、インドネシアの焼きそば、ミーゴレン、ミーゴレンに使うビーフン、ホワイトチェダー味のプリングルス等等。
早速晩ご飯に使ったぞ。

輸入食材には、日本語で原材料名などを表したシールが貼ってある。(中華街などでは何も貼っていない『超直輸入』品だったりするが…)だが法律では“作り方”まで日本語で表示しろという義務はないと見え、業者の良心にゆだねられたようなこの項目は、シールによってばらつきがある。
ものすごく詳しく作り方を載せていて、しかもよく見ると本体に書いてあるのとは材料や分量が違っている、“勝手に日本人向けレシピ”を載せているもの。逆に、ものすごくいい加減に「それじゃあ作り方わからんじゃろが!」と買った後でうろたえるもの。
今回買ったのはどちらかと言えば後者、っていうか作り方は何も書いていなかった。
仕方なく、タイ語はまったく読めないので、英語の表記を見ながら適当に作る。

いいんだ。なにしろ本場で食べたことがないから、これで正しい味かどうかもわからないし。
わからないくせに、つい作って食べてみる。

こんなになりましたー。
f0032403_1026598.jpg弟のところには食器が少ししかないので、トムヤムクンはカップで(^^;)
ミーゴレンのイメージは、袋の表面の写真と、この前札幌で美穂ちゃんと行ったタイ料理屋のパッタイ。

うんうん、結構いけるじゃない?
本場の味かどうかはさておき(笑)


あんまし関係ないが、弟の働いているこの町には、工場がたくさんある。
工場には、外国から働きに来ている人たち、主に日系人や中国人たちがたくさんいる。
街を歩いていて、スペイン語やポルトガル語が飛び込んでくることはちっとも珍しいことではなく、普通にオリエンタルな顔つきの中高生が皆と遊んでいる。
そんな訳でゴミ袋もこんな。↓
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日本語のほかに4ヶ国語も書かれている。
校庭や公園などの『広域避難所』の看板にも、日本語のほかに中国語やポルトガル語が書かれていたりする。

こういうのは、いいなぁと思った。

私は埼玉の工場で働いたことがあるのだが、その工場にも日系の従業員たちが沢山いた。
当然、町にも日系のブラジル人、ペルー人、フィリピン人などが多く歩いていた。
だが、日本語がよくわからない人向けの設備はほとんどなくて、仕事仲間の子達は結構困っていた。
「これなんて書いてあるの?」と、役所からの葉書を持ってきて見せてもらったら、税金の還付を知らせるものだったり。文面が難しすぎて、日本語が母国語じゃない人には読めない。
別な友達はストーカー被害に遭っていて、車を傷つけられたり脅されたりという嫌がらせに困っていたが、警察に日本語以外を理解する人がいないため、困っていた。
さらに他の子は、軽自動車を運転していて信号無視のダンプとぶつかり、運良く一命は取り留めたが、目撃者がいなく、その子も日本語が苦手だったため、ダンプの運転手の証言だけで彼女が信号無視をしたことになってしまった、病院の費用などもすべて自分で出した、と言っていた。
そのほかにも、とにかく驚くくらい多くの人が、言葉にさえ邪魔されなければとてもありえない!というところで苦労したり理不尽な目にあっていた。

ブラジルで日系の方のお宅にお世話になった時、アマゾンの真ん中に現れた「日本」に驚いた。日本の野菜を育てて、日本の料理を食べて、NHKの放送を見ていた。
他のブラジル人が私に、「日系人たちは勤勉で誠実で、私たちの手本だ」と言ってきたりもした。
そんな彼らが、自分たちの子や孫が、言葉が不自由で習慣がちょっと日本とずれているというだけで「外人の言うことなんて信じるな」なんて言われてしまっているのを知ったら、悲しいだろうな。

で。
この町のことはそれ程よくわからないが、前にいた埼玉の町よりも「日本人」「外人」の壁がないようにも感じる。
言葉がわからなくても普通に「かわいい赤ちゃんねー」などと話しかけている人がいたり。
それって、この地域の独特な人懐っこさ、というか“誰彼かまわず喋っちゃう”というお国柄のせいかなー、と思った。
私もスーパーや電車で、いきなり普通に会話を始められたり(^^;)
「こっちの人は、三回喋ったらもう友達の気になってる」と名古屋の子が言っていた。

ちょっとうらやましいなー。
by ushimaton | 2006-05-25 11:29 | つらつら

路上雑感

f0032403_2040562.jpgここ最近、よく車に乗る。
私は運転免許を持っていないので、それほど頻繁に車を利用することはなく、どこかへ旅行するときなどはもっぱらバスや電車などの公共交通機関。
それでも行きにくい行程の旅行になると、仕方なく(?)自転車で旅行したり。

だが、最近は妹も二人の弟もみんな、気がつけば免許を取っていて、助手席に乗る機会がぐっと増えた。
妹は割と最近乗り始めて、札幌でいろいろと練習中。外出のときはスリルを味わいに…じゃなくて妹のヘルプ役で、助手席に乗ってああだこうだとヤジを飛ばしたり、「よし、今日は立体駐車場デビューの日だ!」などと暖かくも厳しく様々な試練を課したりしている。
「っておまえ免許ねーじゃろ!?」
そう。免許はないが、「免許もないくせに交通誘導のアルバイトをしていた」というホリブルな経歴を生かし、知った顔で「オーライ!もっと切って切って!」などといんちき誘導をしているだけ。
私だったら絶対私に誘導されたくないが。
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証拠写真(笑)

今回の九州や岐阜の旅行の時も、交代でドライバーができるわけでもないので、助手席でもっぱらしょうもない暇つぶしを考案しては、余計なことをしていた。
追い抜いたりすれ違ったりする車のナンバーをチェックするのは基本。動体視力がついたかもしれない。
「おー、全国一登録台数の少ないという庄内ナンバーを見た!なんという幸運だ!」
などとレアナンバーに歓声を上げたり、
「32-18。サブイワ…」と余計なお世話の語呂合わせを考えたりしていた。
前方を走るタンク車を見つけ、「あ、牛乳を運んでるのかな?」と言いながら近づいたら『毒』と書かれていて受けたり。

そうやってドライバーの苦労もそっちのけでだらだらと乗っていた、九州からの帰り道。
自動車専用の国道を走っていたら、ドライバー用の電光掲示板に
『逆走車あり、注意』
というサインが出ていた。
「逆走車?」といぶかりながらしばらく走っていたが、別に何も見当たらない。
高速道路でも何度も『事故車あり』とサインが出ていることがあったが、大体もうすっかりカタがついた後でサインだけがまだ出ている事ばかりだった。今回もその口でしょう。などと話しながら走っていたが、通過する電光掲示にはいつまでも『逆走車あり』のサインがついていた。この国道のどこかを、まだ逆走した車が走っているのかもしれない。
それにしても何故??捕り物か!?パトカーとかヘリとかが追い掛け回して、アメリカのニュースみたいに…
なんてしょうもない想像をぼーっとしていたら、いきなり目の前に逆走車が現れた。
私たちは右側の追越車線を走っていたのだが、前を走っていた車が左車線に避けたその先、私たちの真正面を、こっちに向かって一台の車が走ってきていたのだ。
私たちは普通にそれなりのスピードで走っていたので、かなり驚きつつ慌てて弟も左に入った。
逆走車の真横、ガードレールの向こうの対向車線側を、逆走車と同じスピードで、よく見る黄色のパトランプ(?)をつけた道路屋さん(何て名前だっけね)の黄色の車が、サイレンを鳴らしながら走っていた。併走して、誘導しているらしい。
びっくりしたー!

車がどんなだったかは憶えていないのだが、その運転席が忘れられない。
運転していたのは結構歳のいったおじいさんで、ゆっくりと逆走をしていたのだが、ハンドルを握り締めながらも頭は後ろにのけぞり、口をぽかっと開けて、恐怖ですっかり息も絶え絶え、といった顔をして運転していた。
そりゃあ怖いよー。一般道だけどほとんど高速道路と変わらない自動車専用道で、GWの最中だから結構多くの車が調子に乗って飛ばしているところだったんだもん。

あのおじいさんのその後が、いまだに気になって。野次馬的に状況が知りたい気持ちと、何ともいえない気の毒で仕方ない気持ちの板ばさみ(^^;)
人身事故ならニュースになるはずだけど、多分あの場所でのそういうニュースはなかったから、無事にどうにかなったのかな、とは思うのだが。

それ以来、道路を走っていて電光掲示板があると、あのじいさんを思い出す。

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岡山のサービスエリア(吉備だっけかな?)にはなんかちょっと怖い桃太郎一行の像が。
なーんか青っちろい桃さんだなー。

岡山県内の他のサービスエリアには、実物大のガンダムの像があるそうじゃないか。(空想なのに実物大って表現は変か。)

あなどれぬ、岡山(にや)
by ushimaton | 2006-05-22 21:55 | つらつら

白川郷

昨日は天気予報が大はずれで、朝から暑いくらいの快晴になっていた愛知。
「何だ、晴れてるじゃん!」と、目覚めてから大慌てで準備をして、弟の運転する車に乗り込んだ。
「天気が悪かったらねぇ…」とためらっていたお出かけ先に向かって出発した。
行き先は岐阜県、白川郷!
世界遺産に登録されている茅葺きの『合掌造り』の集落だ。
ずっと前から行ってみたかったのだが、「なかなか遠くて…国内旅行はお金がかかるから、歳をとるまで行けないかも…。」などと思っていたら、なんと愛知からは日帰り圏内なんじゃありませんかぁ!!
私一人だったら行くだけでも大変だったし絶対に日帰りなんて無理なところ、弟が車でピューっと連れて行ってくれたのだった。

トンネルを何十も越え、辿り着いた白川村はなんと、どしゃ降りだった。途中で雷も鳴るくらいのざんざん降りがいつまでも止まない。
「午前中は弱い雨」という予報が、愛知の場合はハレ方向にはずれ、白川は逆方向にはずれていた。
だが、雨の中の集落というのがまた、美しいこと!
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白川郷は、かなり荒い谷川と深い山の間にはさまれた、ひっそりとした集落だった。
ひっそり…というのは一大観光地となった今はちょっと雰囲気も変わってしまっているが。
集落の中心になる通りの両脇は、観光客のための土産物屋がぎっしり並んでいる。
だが、家と田んぼを縫うようにして集落を通る細道を歩くと、雨で人が少なかったせいもあるのか、ひっそり静かだった。
白川郷の素敵なところは、「今も人が生活している集落だ」というところ。
サッカーボールが転がっていて、軽トラがとまっていて、畑で大根が育っている。
ただの展示品となった建物を見るときの、なんとなくどこか白けたような感じと違い、家々が「生きている」感じが良い。
f0032403_1452975.jpgおそらく、このあたりはようやく春が来たというところなのだろう。
雰囲気も気候も、北海道にちょっと似ている。つまり厳しそう、ということだが(笑)
愛知でも稲は青々と茂っていたし、九州では穂も重くなってきたくらいに見えたが、ここの水田はまさにこれから植え付け、といった風で、段々に作られた田んぼはいっぱいに水を張っていた。
雨がひどくて視界が良くない状態で見ると、地面の延長に見える。
勘違いして、普通に田んぼに踏み込んで溺れそうだ。用心用心。

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八重桜が咲いていた。
そんなところもなんとなく親しみを覚える。
集落のあちこちに家庭用の除雪機があり、家の横には灯油の備え付けタンクがついていた。
北海道では当たり前だが、暖かいところでは見ることがない代物。

だがここは飛騨の山奥。
瓦屋根ですら興奮して「家がみんなお城だ!」と言って笑われるくらいな私たちの目の前にある家は、生まれて初めて見る茅葺き!!
家がみんな『まんが日本昔話』だ!

f0032403_14211330.jpg雨の合掌造りも素敵だなぁ。
家の中に入ったら、雨音が全然聞こえてこなくて驚いた。
外を見ないと雨が降っているかどうかよくわからない。すごいなぁ。
こんなどしゃ降りなのに、雨も入らないんだなぁ、当たり前といえば当たり前なのだろうけど。

資料館にして公開している家に入って展示物を見ていたら、同じく見に来ていた女の人たちが
「あ、石臼。うちではもう重石がわりにしか使ってないのよね。」
などと話していた。
私は石臼なんて博物館以外で見た事もない。だから、石臼が重石代わりになっているその人の家だけでも、私にはちょっと感動。

f0032403_14255253.jpg自分は日本に生まれ育って、当たり前に日本人だと思っていたし、だから日本のことはなんとなく知っている気持ちになったりしたけれど、自分の住んでいるところを離れると、自分はただ日本に生まれたっていうだけで、日本のことなんて知らないんだ、っていうことを実感させられる。

こんなにちっぽけな国なのに、その中身を知るだけでも一生もんだね。
自分にはどれだけ知ることができるのかなぁ?
by ushimaton | 2006-05-21 14:42 | 旅のそら

三大聖地

かなりどうでもよいネタですが。
ってファンの方々には聞き捨てならないか?


『水曜どうでしょう』

北海道のローカルテレビ局による、超低予算・短時間・極少スタッフの深夜番組だ。
内容は、とってもローカルに『札幌市白石区の平和を守る戦隊・ホワイトストーンズ』なんてのが出てくるもの、筋書きがまるでなくて、さいころを振って出た目の目的地にひたすら移動し続けるもの、原チャリに乗って日本中を走り回るものなど。
この前弟の録画したものを観たら、東京の「行ってみたい場所」を、羽田空港から徒歩で全部回ろう、という企画だった。しかも途中で力尽きて、最後の日には電車に乗っていた。
出演は男二人。めちゃくちゃな企画を聞かされた段階でたいていほとんどヤル気なし。

それなのに、何故か、面白い。

しかもどういうわけか、変に日本中で人気が出たらしく、いまや全国あちこちで再放送されているのだ。好きな人はまさにマニアと呼べるディープさではまりまくっている。
なんでだろう??
同じように道民にこよなく愛されてはいても、『どさんこワイド』のディープなマニア、というのはあまり聞いたことがないぞ。(『奥さんお絵かきですよ』コーナーの熱烈ファンなら約一名知ってるが。)
少なくともどさんこワイドの“聖地”という場所があるという話は聞かないが、『どうでしょう』には番組ファンが一度は訪れたい“聖地”なるものまでが存在する。

はからずも、しかもその場所の出た回を見たことがないのに、私はその“3大聖地”をすべてクリアーしてしまった。まあ弟がいたからなんだけど。
名古屋にある喫茶店(番組に登場したことのある、ディレクターの実家)、大分の姫ダルマ工房(番組でダルマを買った)、札幌のテレビ局前の公園(毎回の枠撮りに使われている)。
とはいってもテレビ局に行ったのは変則的に小学生の頃。クイズ番組『ゴーゴーファイブ』に出演したときだ。(今この番組名に反応した人は何人だろう?)

番組を「面白い」とは思っても半分も見ていない、マニアの領域には程遠いような私が一部の人の騒ぎ立てる“聖地”とやらを訪れても……?
これが、とても楽しかったのだ。
f0032403_18151917.jpg大分の姫ダルマ工房には日本地図とピンが用意されていた。訪れたどうでしょうファンが、自分の血液型の色のピンを出身地に刺していくらしい。
北海道もいるが、東京や大阪、名古屋などの大都市から来ている人がすごく多い。他にも全国各地から来ていた。休日になると毎日何十人!もの人が来るらしい。
だが別に工房は番組のためにある場所ではなく、っていうかローカル番組だからしばらくは観たこともない存在だった。
それでも、訪れる人たちを楽しみに迎え入れ、仕事の手を止めて話したり、お茶と差し入れのお菓子を分けてくれたりしてくれるのだ。

名古屋の喫茶店も、ごく普通の古くて小さな喫茶店。普通の客もいる。だがいかにも他所から来た風の人には「どちらからですか?」と声をかけてくれる。
北海道、と言うと、しばらくしてお母さんが紙袋を抱えて現れた。
「残り物で悪いんだけど、遠くからわざわざ来てくれたから。」と、沢山のおにぎりやおかず、天むすなどを作って持たせてくれた。しかもこの日は親戚の結婚式があるため早くに閉めなきゃいけない、申し訳ないから、と言ってコーヒーも小倉トーストもみんなタダにしてもらってしまった。タダ飯食いどころかおみやげまでいただいてしまったのだ。

f0032403_1822289.jpgどっちの場所も、毎日嫌になるほど謎の番組ファンがひっきりなしに来ているというのに、とても丁寧に、しっかりと話をしてくれている。そして、番組を縁として日本中の人と会える、というのを楽しんでいる。
聖地だとかなんだとか、わからなくても「会えてよかった」と思える人間性を持った人たちだったのだ。
だから“聖地”になっちゃっているのだろう。
日本中をバカバカしい企画で訪れ、あほなエピソードをそこら中で落としてきている中で、「番組ゆかりの地」として訪れたファンの心を、この二つの場所は人間性で捉えてしまったのだ。

番組が私にとって「面白い」のも、似たような理由なのかもしれない。
私は、ゴールデンタイムあたりに各テレビ局がこぞってやっているようなバラエティ番組が、すごく苦手。お笑い自体は割と好きなのに、芸人たちがサクラの笑い声に包まれながら何かどうでも良いことをやってる、という番組などを見ているとうんざり気分が悪くなる。
多分、“作っている”感じが嫌いなんだと思う。どんなに真剣っぽくてもドキュメント風でも、画面の外側がうさんくさくてウザったい。
似たようなしょうもない番組なのに、水曜どうでしょうはただのホームビデオ張りに“素”で、本気で怒ったりうんざりしたり、企画倒れをそのまま番組にしたり、ディレクターの癖に画面の外からすんごい喋ったりしていて、いんちき臭さがない。だから面白い。

九州旅行で竹田の姫ダルマに寄って、つらつらと『どうでしょう』に思いを巡らせた、と。
この前書いたテレビの話題とはずいぶん違うねー(^^;)
by ushimaton | 2006-05-19 18:31 | つらつら

よくあること

メキシコの和美さんからメールが来た。
和美さんは、私がメキシコを旅行していたときに知り合った女性で、当時はオアハカという街で考古学の勉強をしていた。
年齢は私とそれほど離れていないのだが、とにかく全身からあふれ出さんばかりのバイタリティ、混沌そのもののメキシコで一人生き抜くだけの逞しさと人の良さが、印象的だった。

彼女は、現在は首都メキシコシティの大学で、人類学の勉強をしている。
たまにメールをやり取りしたり、運がよければ年に一度の帰国のときに会ったりしているのだが、先日彼女からメールが届いたのだった。

メールによると、メキシコシティで、デモ行進があった。
これは、メキシコの国中でまったく珍しくもなんともない事でもある。

機動隊との衝突があった。
これも、メキシコではそれほど驚くニュースでもない。

彼女の大学の学生たちも巻き込まれた。
学生がデモに参加することはよくある。日本とは違い、何かを主張するのに「デモ」が重要な手段になっている国もある、ということなのかもしれない。

デモは単なる行進だったが、機動隊の催涙ガスにまかれて混乱し、怪我人も出た。
ニュースでは、学生が武装していた、警察との交渉に応じなかった、と報道された。
参加していたわけではないがその様子を見ていた和美さんがショックを受け、報告してきたのだった。

『報道は<全て真実>ではないとは感づいていたが、今日のことで残念ながらそれが事実だとわかってショックだった。』

これも、「よくあること」なのだろう。報道を丸ごと信じるのはきっと、とても危ないことなのだろう。だが、報道を信じないということは、ものすごく大変なことでもある。だから怖いのだろう。


私は頭もよくないし知識も貧しいから、大きな話をするのは恥ずかしいのだけど。

私がベネズエラに行っていたとき、首都のカラカスはチャベス大統領をめぐってのデモの応酬が過熱していた。支持派と反対派が交互にデモ行進を行っていたのだ。
チャベス大統領は左翼系で、地理的にも近いアメリカからは特に危険視されているので、現在も様々な「制裁」を受けている。
私は政治関係の意見を言うにはあまりにも頭がカラッポだし、こういう繊細な話題(?)からは逃げ出す軽い人間だが、ともかく、この頃カラカスで話した人たちはほとんどが、チャベスを支持していた。そして、報道がおかしいとしきりに言っていた。
ラテンアメリカはすさまじい貧富の差がある。左派系を支持するのは大抵、貧しい人たち。そして、裕福な人々が、マスコミを操ることができている。
私にはテレビの言葉はとても理解できなかったが、デモに参加するでもない普通の街の人たちがテレビを見ながら「大統領支持派のデモを、悪意を持って報道している」と不満を言っていた。
報道って、された途端に「なんとなく公平な気がする」ってなる部分があって、それは結構怖いし強敵なのかもしれないなぁ、と思った。


さてさて。メキシコではそもそも何故そのデモ行進を行ったかというと、少し前に近郊のアテンコという村で警官隊が無理やり花売り屋台の人々を他の場所に移動させようとしたのだそうだ。
それに抵抗して集まった市民を警察が強引に押さえ、結果的に大規模な衝突になった。
機動隊3000人が出動。死者も出た。

なんでそこまでになったのだろう?と思ったら、アテンコはメキシコシティの新しい空港建設予定地で、それに反対する先住民と衝突している場所なのだ。

メキシコは話によると80%が混血民族なのだという。
だが街中などで見かける、一目でわかる裕福な階層の人々は、ほとんどが限りなく純粋なヨーロッパ系だった。国の経済を動かしているのはこの階層の人々なのだろう。

日本では考えられないが、政府が軍隊を動かして先住民の村を丸ごとつぶしてしまうということも、当たり前に行われている、と住んでいる友人達は言っていた。
命って重さがあるもんなのか、それってどうやって量るもんなのか、よくわからないけど、それぞれの重さのずいぶん違う量り方も、どうやらある、みたいだ。
ちょっと前に見たNHKの番組で、「アフリカの内紛を鎮めるための国連軍の派遣人数の出し方は、死者10万人につき1人。」と言っていたのをちょっと思い出したり。

和美さんのメールから、ちょっとムズカシイことまで思いが飛んでいった。
メールをくれた時点では、彼女のクラスメートを含めた若者たちはまだ刑務所で暴力や性的虐待から解放されていないとのこと。
そういうのも、よくある…よくあるけど、なんか変だぞ…?
by ushimaton | 2006-05-17 20:43 | ともだち&チビッコ

東京襲撃

かなり唐突に思い立って、週末に東京方面に行って来た。
(そして今朝また愛知に帰ってきた。)

もともとはこの週末あたりに、愛知から東京経由で札幌に帰る予定でいたのだが、帰る日が延びたのと、その時には関東近辺の友人たちには会えなくなりそうということがわかってきたための思いつき。
東京近辺の友人たちに「いきなりだけど明日とか会える?」と聞いたら「いいよー」という返事が来たので、即夜行バスの切符を購入して、行って来たのだった。

みんな変わらないなぁ。一年ぶりくらいだとそんなものなのかな?
お約束で、いつものメンツで必ず行く下北沢のカレー屋、マジックスパイスへ。これは札幌に本店のあるスープカレーの超元祖で、私たちはかなり前からの“マジスパ狂徒”である。
「カレー」と言ってはいるが、他のカレーとはまったく違う透き通ったスープと、むちゃくちゃ辛いのに後に引かない不思議な辛味が、いい。

また行こうね、みんな♪


こんなところにも行って来た。
f0032403_17221058.jpgお台場にある、科学未来館
この手の科学館や博物館が好きなのと、世界一の星空を見られるプラネタリウム『目がスター』じゃない、『メガスター』(変換が笑える)が、かねてからずっと見たかったので。
このプラネタリウムは、すごい!
普通のプラネタリウムは、肉眼で見えるレベルの数千の星を投影しているのに対し、『メガスター』はなんと100万個以上、科学未来館で見た次世代機は、400万もの星を投影しているのだ!!
普通プラネタリウムは、天の川の部分は「なんとなく白っぽいモヤモヤ」を写してそれっぽく表しているのだが、メガスターにかかるとそれらがすべて、実際の夜空と同じ微小の星で作られている。
メガスターの番組案内には、『双眼鏡をお持ちいただくと、より楽しむことができます』などと書かれている。
小学校の頃、お小遣いで買った中古の重たい双眼鏡で天の川を眺めた時、レンズいっぱいに小さな星が沢山現れて、うわぁっ!と感動したのを憶えている。
それができるプラネタリウムというのは、すごいぞ。

一方で、上映が始まり満天の星空が突然現れた時、修学旅行生たちが「すごい!」と思わずざわついた姿がとても懐かしく思えたのだが、その「満天の星空」そのものにはそれほど驚かなかった自分を発見した。
それだけ、本物の“満天の星空”を見てこられたってことなんだなぁ、きっと。
幸せなことだわぁ☆
いまだに人工衛星も流れ星も見たことがない人も沢山いるのに。
その後、「どんなに頑張っても日本ではここまでの星空は見えないんだろう」レベルの星空を映し出したときには「おおっ!」と思った。

メガスターのすごいところは、これを作ったのが個人だ、ってところでもある。
しかもまだ結構若い。さっきHPをちょっと見たら、前世はタンポポらしいよ(笑)

f0032403_1832857.jpg科学未来館の通路に、歴代の宇宙飛行士たちの名前と写真をずらりと並べたパネルがあった。
数年前?に、宇宙飛行士たちが集まる国際会議のようなものがここで開かれたらしい。本物の宇宙飛行士たちが、自分の写真のところにサインをしていった。
そんな貴重な!!、と私には思えるものが、無造作に置いてあるのもすごいなぁ、と思った。
本気で宇宙飛行士になりたいと思った子供の頃や、毛利さんと握手をして「この手は洗えない!」なんて興奮していた頃よりも、宇宙飛行士という職業は身近になっているんだ、きっと。

ちなみにこの時近くでパネルを見ていた修学旅行生が、ちょうど毛利さんが宇宙に行ったあたり(1991年?)を見ながら「あ、私の生まれた年だ!」と言っているのを聞いて、心中すっごいショックを受けた(@_@;)

他の展示物も面白かったが、展示内容のハイテクぶりに、現在科学にまったくついていけていない自分を痛感した。
私が小学校時代に行きまくっていた札幌の科学館の初代ハイテクロボット「ウインキー君」をここに連れてきたら自殺しちゃうかもしれない(^^;)大丈夫だよ、アシモよりも君の方がかわいいよ、握手もしてくれるし。

一角に『惑星探査機を設計しよう!』というコーナーがあった。
目的に合わせて、搭載可能なさまざまな計測機材を組み合わせて組み込んだ惑星探査機を作るシミュレーションゲーム(?)だった。
好きな名前をつけて完成させると、その働きに応じてポイントがもらえる。
その日の最高得点は5万点くらいだった。
手元の簡単な資料を見ながら、ゲームながら真剣に機器類を厳選。
そして飛び立った木星探査機『ぼん』(うちの犬の名前)のポイントは、0点だった(T_T)
私は宇宙開発にはあまり向いていないらしい。
by ushimaton | 2006-05-15 18:38 | 旅のそら

モンゴルです

f0032403_1911712.jpg
…と言っても本気にされそうな場所。
でもウソばい♪

ここは、ほんとは熊本県の阿蘇。
阿蘇山では、平安時代から牛馬の放牧地として広大な土地を草原にして利用してきたのだそうな。
なんとも日本離れした光景。
のっぺりしていると距離感覚が狂って、見えている山の麓までもすぐたどり着けそうな気がしてくるのも、モンゴルにそっくり。(多分実際はすごく遠い。)

このでっかい草原地帯に牛や馬、というのが北海道を連想させるのだろうか?
なぜかレストランではジンギスカンが売られていた。
でも羊は…NZ産?(笑)

『搾りたて牛乳』というものも、お約束で売っていた。興味津々で飲んでみた。
……うん、ある意味予想通りな味だ。”牧場のミルク”を表に出して売っている牛乳でよく飲んだことのある、なんというか「チチくさい」濃い牛乳。
たぶん人々はこれを飲んで「わぁ、すっごく濃いね!やっぱり搾りたての牛乳って、違うんだね!」と言い合うのだろうけれど、実際に搾ったままの牛乳がこういう味をしていないと知ってしまった(…時はちょっと驚いた)だけに、「いったい牛乳をどう加工すると、こんなにチチくさくなるのだろう?」と首を傾げてしまうのだった。
どうなっているんだろう?
f0032403_19194620.jpg

阿蘇は世界最大(!)のカルデラなのだそうだ。
山道のフチから見下ろすと、確かに超巨大カルデラの中に町がある、と言う感じに、ぐるりを山で囲われていた。


牛乳ならば、私としては阿蘇よりこっちの方がおいしかったぞー!
f0032403_19224379.jpg
yokuya2006さんが教えてくださった、福岡郊外にある牧場レストラン、ラッテ・ビアンコ
GW期間中は牛乳を無料で飲ませてくれていた。
ここの牧場で搾って、低温殺菌した牛乳とのこと。そう、これが本当の「搾りたてのおいしい牛乳」の味だ!

f0032403_19374228.jpg

ソフトクリームはものすごくクリーミーで、本当においしかった♪

教えてくださってありがとうございました。

f0032403_19383693.jpg

こういう挙動不審の牛、好きだ(笑)

by ushimaton | 2006-05-11 19:41 | 旅のそら


気が小さいのに、珍しいものは好き。 道草を喰って、たまに反芻したり。 牛歩ではありますが。


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