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中途半端な想像力


長谷川敏彦君は、僕の弟を殺害した男です。

そんな書き出しの本を読んだ。
小説ではない。弟を保険金殺人で殺された人の書いた本だ。
殺した犯人は、3件の殺人による罪で、死刑になった。
そして、その本を書いた人は、死刑の取りやめを求めたのだという。

『いのちの食べ方』『世界を信じるためのメソッド』などの本で私の心にクリーンヒットの森達也さんが、本の中で紹介していた本だったのだ。

f0032403_2158589.jpg弟を殺した彼と、僕。

金だけが目当ての残虐な殺人の被害者となった、著者原田さんの弟。
犯人の男“長谷川君”は、自らの手がけた殺人によって死んだ弟が事故死とされ、保険金を受け取った後も、親しい友人のようにして原田さんや原田さんのお母さんを訪ね、そ知らぬ顔で事故現場を案内し、なぐさめて慕われ、金の無心もしていた。

「人は、これほどまでに誰かを憎悪できるのか」と自分でも知らなかったほどの、魂の底からの憎悪が沸き上がる、まさに“はらわたが煮えくり返る”ほどの感情を“長谷川君”にぶつける、原田さん。
事故死だと思われていた頃に生命保険の会社から原田さんたちにも払われた1400万円は、葬式などの諸費用や“長谷川君”に貸した金などでなくなった後で、返還請求が来た。
莫大な借金を背負い、家族も仕事も自分も、何もかもボロボロ。
弟を失い、人生をめちゃくちゃにした男、“長谷川君”。

そんな思いをした原田さんが、死刑制度に疑問を投げかけるようになるなんて。

私は、特に疑問を持ったこともなく「人を殺した人は死刑になるもんだ。」と思っていた。
そんな酷いことをする人間は、生きていてはいけないんだろう。
“死んでお詫び”するのが当然だろう、と。
(実際はそんな単純ではないにしても)

そうじゃないの?
その不思議さに、この本を手に取って(図書館で借りて)みたのだった。

このスーパー遅読み人間まとんが、なんと1日で全部読んでしまった。
読みやすかったのもあるが、著者・原田さんの心の動きと世間の動きを、おしまいまで早く知りたくなって。

長くなるので折りたたむ~。続きはこちら…
by ushimaton | 2007-08-23 23:40 | おすすめ!

冒険のつづき

前回の記事で書いたハチミツ購入とほとんど同じ時期に、同じく買ったものがあった。

f0032403_22305149.jpgアイスキャンドルプリンシリーズに続き、カウベルさん&うしおばさんちの牧場の牛乳を使って作ったという、フロマジェリしもかわのチーズ!

以前『きたキッチン』で探しても見つからなかったのだが、先日スタッフの方に『きたキッチン』での1週間限定販売のお知らせをいただき、仕事の途中でさっそく買いに行ってきたのだ♪
売り子の若いお姉ちゃんがすごく感じよく、しかもラブリーだったw

まだお昼過ぎだったのに、なんともうほぼ完売状態!
かろうじて残っていた、クミン入りゴーダチーズをゲットして来た。

翌日は母と街に出る用事ができた。
立ち寄ってみると、入荷したほかのチーズやヨーグルトも売っていた。
カマンベールとモッツァレラも買っちゃったい(*^o^*)
試食をして、母もヨーグルトを購入。

f0032403_22522620.jpg
それにしても、すごい盛況ぶりだぁ。
平日のお昼っすよ(@_@)

小清水の大根もここで売ったらどう?(笑)


f0032403_2314056.jpgついでに寄ってみた『元気ショップ』で、おいしそうな天然酵母のレーズンパンを発見した。
先日テレビで紹介していたこのお店、札幌市内の小規模作業所の製品を販売していて、立地も良く雰囲気も開放的ですっきりしていて、最近人気があるらしい。
食品や工芸品、日用品などはどれも実用的で安くて、結構センスがいい。
ハーブのルームスプレーや石鹸もあって、あれこれ欲しくなってしまう。
しかも安いし~。
もうちょっと高くしても売れないかなぁ?こんなに作って、作っている人たちは月収1万円とかだってやってたけど、なんかもったいないなぁ…。

パンは私の好きなしっかり系&ライ麦っぽいほのかな酸味があって、おいしかった☆


f0032403_23255150.jpg元気ショップの天然酵母パンにカウベルヨーグルト、クリームハニーの、夢のコラボレーション!!

美味~(*´∀`*)

朝食にこのしっかりパンやハチミツなどを食べて仕事に行ったら、午後2時過ぎの昼食時までお腹が減らなかった。
やるなぁ。

昨日、7ヶ月熟成のゴーダチーズを食べてみた。
うんめ~~~!!
しっかり素材のおいしさと適度なコクがあって、チーズ好きにはたまらない味だ~!
オレ好みo(≧▽≦)o
市販の、日本人向けに(?)あっさりしすぎているようなチーズとは全然違う。これぞまさにナチュラルチーズ。

相も変わらず販売用の新製品ビールやらチューハイやらを買って来ては飲み比べる日々なのだが、そんな晩酌がひときわ楽しくなり申した(≧▽≦)/□

飲み比べれば飲み比べるほど、「確かに味は違うが、その違いは微々たるもの」という気がしてきてしまうワタクシ…。
ビールと発泡酒と「その他」は違いが大きいけど、同じジャンル同士は似たもの同士って結構ある(-_-;)
「これしか飲まない!」と一種類に決めている人も結構いるけど、確かに違いのはっきりしたものもあるが全体に飛びぬけて枠をはみ出たものってないような気がする(-_-)
気分の問題だったりして……。意外と、「おいしい」と思った時の食事が楽しかったとか、料理が良かったとか、喉が渇いていたとか、そんなちょっとしたきっかけなのかも。
なんて、売るときは言わないけどね~(笑)
いやいやもちろん、きちんと舌の肥えた方々もたくさんいらっしゃるとは思うけど。
by ushimaton | 2007-05-02 00:24 | おすすめ!

終わらない冒険

ようやく、細々ながら収入の口が出来たところで(しかもモンゴル話が消えたし)、ついに手を出す事ができた。

カウベル乳のプリン?それもそうだったけど…(^^;)


f0032403_22454710.jpgカナダで牧場をしているジョルディさんのブログで紹介していた、ジョルディさんちで集めた(笑)ハチミツの、クリームハニー

クリームハニーってなんだ??と思ったら、加工の仕方の違いでクリーム状になっている、れっきとしたピュアなハチミツなのだそうだ。
それに色々な果汁などを混ぜ込んだりして、様々なフレーバーのクリームハニーがあるらしい。

もともとハチミツが好きで、“クリームハニー”なんて全然知らない食べ物で、さらにジョルディさんちを飛び回ったハチのミツだなんて、これは興味津々!
そのうち食べてみたい!と虎視眈々と狙っていたのだ。
カードの引き落としでも大丈夫そうな目処が立ったので、注文してみた。
…と言うとすごく高いものみたいだけど、全然安い(笑)
気持ちの問題だね~。(それだけ切羽詰った状況だったという説も)

すぐに送られてきた♪

かわいらしい瓶に詰められた、色とりどりのクリームハニー(*^o^*)
3個セットを注文したのだが、キャンペーン中で1個おまけがついてきた♪
ラッキー(≧▽≦)☆

名前がまた面白い、謎の「サスカトゥーンベリー」味と、ブラックベリー味、プレーンのクリームハニー、そしておまけに、シナモン味☆


f0032403_230262.jpg光沢のあるとっても綺麗な色に、「マニキュアみたいー。」などという声も(笑)

おおー、まさに、クリームみたいなハチミツ。
とろーっとよく伸びる。

パンにつけて食べてみた。

こ、これは…たしかに、うまい!!(≧▽≦)ノ☆
ハチミツでありながら、ハチミツの甘みのちょっととげとげした部分がない。
そのまま食べても、ダイレクトに甘くてブルッとする感じがあまりない、やさしい味だ。
すごく食べやすくて、とってもまろやか~!(*´∀`*)
ハチミツの味がそのまま味わえるような食べ方に超おすすめ♪

従来のハチミツ愛好家にも、ハチミツは強くて少し苦手という人にもいけそう(^o^)

f0032403_2395598.jpgプレーンももちろんおいしいが、さっそく開けてみた謎の「サスカトゥーンベリー」(たぶんブルーベリー?)味がまた、すっごくおいしかった~。
フルーティな味がついていると、これだけでふわふわとろとろなお菓子みたいに、そのままでもペロペロいける(笑)
パンに乗せるのとか、とってもおススメ☆

他の二つも、後で食べるのが楽しみだわー。
世の中、いろんな食べ物があるんだねぇ。

プリンシリーズが一段落したところで今度はクリームハニーなんて、なんとスウィートな今日この頃でありましょう(^^;)
気になる食べ物、「1回だけでも買ってみよう」という気持ちで手を伸ばしているのだが、なかなかなくなりませんなぁ(*^_^*)
by ushimaton | 2007-04-29 23:41 | おすすめ!

あくなき挑戦

最近、札幌中心部に行くたびに、多少離れていても通い続けている場所がある。

それは、そう、先月にもご紹介した、北海道産食品の専門店、『きたキッチン』だ。

ブログ友達のカウベルさん&うしおばさんご夫婦の牧場の牛乳を使ったというプリン『アイスキャンドル』を入手すべく、初めて行った時には、同じお店のちょこプリンしか手に入れられなかった。
おいしかったが、「白いプリンを食べるのだ!」という初志貫徹のために、その後も隙を見つけて『きたキッチン』に駆け込む。
比喩表現ではなく“駆け込む”のだ。
チャンスは、仕事の後で訪れる。
乗換駅が大通なので、そのチャンスを狙うのだが、閉店時間ギリギリの時間。
地下鉄を降りてからダーッと走って、改札を抜けて、まだ閉店時間前なのにすっかり電気を消してやる気のないモードの本店を通り抜け(-_-;)、こちらはまだ繁盛していて「閉店できんの?」みたいな状態のきたキッチンに飛び込む。

あっ!!
この前と違う色のラベルのついた『アイスキャンドル』、発見!!

f0032403_215303.jpg……おしい!
今回見つけたのは、『生deプリン』という、とろーり生風味バージョンのプリンだった。(写真手前左)

どうしても他のものも“ついで”に買いたくなってしまう。
今回は、飲むヨーグルトと、不思議な『とうきびババロア』なるデザート!
とうきび(とうもろこし)のババロア!?
食べると、まさーにまさに、トウキビだ。
不思議だけどおいしかった。

微妙にゆかりのある牧場の飲むヨーグルトもつい、気になって買ってみたのだが、これもおいしい。
そう、牛乳や乳製品はおいしいのだ。
それ以上は言うまい(爆)

そして、生deプリン。
トロトロ~(*´∀`*)
で、すっごく濃厚!!
牛乳というより生クリームの風味がしっかりだった。おいしい♪


その後、さらにしつこくアタック!
もはや、きたキッチンまでの歩みに迷いはない(笑)
ポンと階段を飛び出して、相変わらず繁盛なお店に入ると…

f0032403_2222848.jpgおおっ!!
またしても違う色の『アイスキャンドル』!!
(毎回、このお店のプリンは一種類しか見つからない。交代で置いているものと思われる。)

が、今度はよく見ると『ちーずプリン』!
やってくれるじゃねえか(笑)

こうして私は、意図せずにまんまとカウベル乳入りプリン全クリアへの道を歩まされている…(^^;)


f0032403_227586.jpg
そしてこのちーずプリン。

う……
うまい!!

とろーり、こっくり、クリーミー。
何ともいえない幸せなおいしさ
(≧▽≦)ノ☆☆
他のもみんなおいしいけど、今のところ私の一番ヒットはこれだ~!


そして、まだ諦めない自分(笑)
さらに日を改め、もう何回目かよくわからない挑戦!
今までの自分の運から言って、今度こそ、今度こそ……か?
ジャーン、どうだーーー!?

f0032403_22135172.jpg
゚ ゚( Д ) カラッポ!! (爆)

そうきたか……。

いつまで賑わっているんだ?この店。
この冷蔵ケースに並ぶプリン類はみんな、ひとつ350円以上するものばっかり。
いくらおいしいとは言っても「うぐっ」とつい躊躇してしまうような値段なのに、皆さん迷わずに買っていかれる。
それだけ「北海道の牧場から直送!」みたいな商品への需要が高いっていう事なのだろうか?

都市向けにプレミアムな乳製品をごっそり作って出したら、新たなるいい消費口になるかもね~。
格差社会の逆利用(爆)


f0032403_2221569.jpgまたしても、タダでは帰らない私。

今回はノンホモ(ホモじゃない(笑)。もとい、牛乳の脂肪分を細かく砕く処理をしていない)の瓶牛乳を2本と、『飲むチーズ』とか言うものを買ってみた。

『飲むチーズ』は、飲むヨーグルトとそっくり。
そういえばみっちゃんちでクリームチーズ作ったときも、作り方ってヨーグルトとそっくりだったもんなぁ。
牛乳ではなく乳脂肪分を発酵させて濃いヨーグルトみたいにしたのを濾したら、クリームチーズ。
味も似ていて当たり前か。しっかり味でおいしかった。

そして瓶牛乳♪
牛乳を高いお金で買う立場な自分に、牧場(とサンちゃん!?)との距離を感じてしまう(^^;)

本来の牛乳は、しばらく置いておくと、脂肪分が浮いて上の方にたまる。
市販のパック牛乳は、成分が均一になるように、脂肪が上に浮かないよう、脂肪球を細かーく粉砕する処理をしている。
そうすると、脂肪分の甘みを感じにくくなるため、飲んだ時に薄く感じられる。(でも、この技術開発した人ってすごいと思う。)
「牧場の牛乳は濃いけど売ってるのは薄いから、薄めているんだ」と思っている人も多いけど、味の違いは実はこれらしいぞ。

私は、70℃の殺菌と90℃の殺菌の味の違いはよくわからない舌だが、搾ってきた牛乳と売っている牛乳の、この違いならわかるぞ。(みんなわかるか…笑)

で、買って来た牛乳だが、それぞれ色も違っていた。
少し色の濃い牛乳は、脂肪分も味も濃かった。
でもなんかちょっと不思議。なんでこんなに濃いんだろう(?_?)ホルスタインなのに??
それはそれでおいしかったが、私としてはもう一つの方の牛乳の方が自然な味わいで好きだったかも。


まるで意地のように、先週もまた行ってみた(笑)
が、やっぱり入手できず。
さすがに、もう何も買わずに帰ってきた……(笑)

明日、明後日が、また大通乗り換えな場所のお仕事なんだよね~。
☆( ̄ー ̄)ニヤリ
by ushimaton | 2007-04-19 22:58 | おすすめ!

象が戦うと蟻が死ぬ

最近はすっかり図書館の予約&取り寄せサービスを利用しまくっている私。
インターネットで簡単に、市内のすべての図書館や地区センターなどの蔵書が検索でき、さらに最寄の施設で貸し出しの予約をしたり、そこまで届けてもらったりできるのだ。

この前借りて読んだのが、久郷ポンナレットさんの色のない空という本。
カンボジアの、ポル・ポトの大虐殺を生き延びて、日本に難民としてやってきた女性が書いた本だった。

f0032403_2340521.jpgポンナレットさんのプロフィールを読んでみたら、私とたったの10歳くらいしか違わなかった。
同じ時間を生きてきている人なのに…。

私が生まれた年、カンボジアでは新たに政権を取ったクメール・ルージュのポル・ポトによる大虐殺が始まった。

当時10歳だったポンナレットさん一家は、ただ「都会に住んでいた」という理由だけで、すさまじい虐待・虐殺の対象となった。
どこの国も同じ。都会は、田舎から移住してきた人々で成り立っている。
しかし、たどっていけば自分の親戚とも必ずつながっているはずなのだが、クメール・ルージュの政策に同調した人々は、都会に住んでいた、そして都会を追われて田舎へ連れて来られた人々を、憎み、蔑み始めた。

人々は過酷な労働で死に、栄養失調や病で死に、そして理由もなく殺されて死んだ。
ポンナレットさんの両親もきょうだいも連れ去られ、殺された。
飢えのあまり、虫を捕まえて食べていると、「虫がかわいそうだからやめろ」と叱られる。
虫も殺さないほどの敬虔な仏教徒であったはずのカンボジアの人々が、この時代には同じ国の人々を、数百万の単位で殺していた。

どうしてだろう?
カンボジアの人は、私たちと全く違う種類の人間なのか?
田舎の人は都会の人より残虐だったのか?
これはカンボジアでしか起こりえない、不可思議で訳がわからないことなのか?

たぶん、きっと、ぜんぶ違う。


長くなっちゃったからこの先は折りたたみで…。↓

読みながら思い出していたことが3つあった。
by ushimaton | 2007-04-13 23:56 | おすすめ!

ねがい

今日は32歳の誕生日だった。
家族で近所の居酒屋へ行き、ビールなどを飲んだ。

誕生日の当日に飲食店に行くとなると、何かしらいい事があったりするからと、私は抜かりなく生年月日の記された保険証(免許証とか持ってないから)を持って家を出た。

お店の入り口のパネルには…

f0032403_22121157.jpgおお!やりー♪
やっぱり、『誕生日の方にはサービスあり』の張り紙が!
うーん、誕生日が役に立つ、一年でたった一度の機会を逃さなくて良かった
(≧▽≦)ノ
早速、「今日誕生日です!」と保険証を見せた。
「ハイ、おめでとうございます。えー、特典として、キュウリの一本漬けとアイスクリーム、お好きな方をプレゼントいたしますが。」
……。
ちょっとでも誕生日っぽい方が良かろうよ。キュウリはちょっと寂しい…(-_-;)
「じゃあ、アイスクリームお願いします。」
「わかりました。では、アイスクリームが欲しい時にはお声かけてくださいね。」
「ハイどうもー。」
今日の締めはアイスで決まりだな。

ビールで乾杯して少したった頃。
コンコン、(さっきと違う店員さん登場)

「失礼しまーす。こちらお誕生日の、キュウリの一本漬けでーす!」
「…………。」
「…………。」
「あ…アイスの方でしたか?」
父母「…ん、まぁ、キュウリでもいいんじゃない?せっかくここまでして持ってきてくれてるし…。」
私「じゃあ、キュウリで…。」

誕生日特典、キュウリになりました。(笑)
みんなで(主に父母で)食べられたから、まぁいっか(-_-;)


話は変わって。
少し前に、こんな本を借りた。
バーバラ・アン・キプファー著 4001の願い
訳は…なんと、宇宙飛行士の向井千秋さんと旦那でお医者の万起男さん夫婦!!

f0032403_22293471.jpg『エスキモーになった日本人』、こと大島育雄さんの本を借りた時、ちょっと大島さんの事をネットで検索してみたのだが、たまたまその時にそのサイトで、向井万起男さんの事も特集していた。

私は10年くらい前にこの向井万起男さんの書いた『君について行こう―女房は宇宙を目指した』を読んで以来、心ひそかに向井さんご夫婦の大ファンになっているので、馴れ馴れしく「マキオちゃんだぁ!」と喜んでその記事も読んだのだが、そこでたまたま紹介されていたのが、この本だった。

私が人間として非常~に好感を抱いているこの二人。夫婦でありながら全く違ったタイプで、シンプルで透明感ある千秋さんと、自ら進んでフクザツな世界にフクザツに生きる万起男さんの、何ともいえないアンバランスなバランスが、たまらない。

日本でも5本の指に入りそうなほど多忙な“遠距離恋愛夫婦”、チアキちゃんとマキオちゃんが、共著で本を出したって!?
それだけで、読む価値がある本だとわかる(笑)

で、早速図書館で予約して、借りてみた。

不思議な本。
英語のタイトルを『the wish list』というらしい、この本。
本当に、ただただ『願いリスト』なのだ。

老若男女、様々な立場で様々に生きている人々が、
「生きているうちに、…したいなぁ。」「…なれたらいいな。」
と抱く様々な“願い”、それをリスト形式で、延々と書き連ねてあるだけ。

それだけなのだが、前書きや後書きでご夫婦が言っているとおり、『不思議な魅力がある』本なのだ。

f0032403_22511667.jpg願い事の中身は様々。
物理的に絶対無理でっしゃろ、という願いもある。例えば、歴史上の人物と会って話す、とか。
一方では、その気になれば今すぐにでも叶えられるようなささやかな『願い』。例えば、
車を急発進させる
スイカの種を飲み込む
テニスのサーブをマスターする
そのほか、叶うかもしれない、叶わないかもしれない、そんな願いがずらりと並ぶ。

はじめはなんとなく見ていたはずなのに、くすっと笑ったり、「あー、わかる!」とその願いを持つ人に親近感を覚えたり、読んでいるうちに自分の願いを思いついたり。

さらに読んでいくと、だんだん、ただの「もしもごっこ」を越えた、すごいことをしているのかもしれない、と思えてくる。
知らないうちに、自分で自分を分解して、気がつかなかった、あるいは複雑すぎて紛れ込んでいた自分の本質に、手を伸ばしているんじゃないか、と。
何のことはない。ただただ、他愛もなく「こうしてみたい」「こうなってみたい」と書いているだけ、なのだが。

読むまで、自分のやりたいことなんてそんなにそんなにはないと思っていたのだが、いやはや、ツボにはまる「願い」が思いのほかあること。

願いの数は4001、原著では6000もあるのだが、その中身のごく一部、

ちょこっとご紹介してみましょうか。こちらへどうぞ☆
by ushimaton | 2007-03-28 23:46 | おすすめ!

きたキッチン

私の大切なブログ友達である、うしおばさんカウベルさんのご夫婦は、北海道の酪農家さん。
放牧酪農を追及しつつ、真面目にマイペースに、牛飼いを楽しまれている。
それぞれに持っているブログは、夫婦だけどカラーが全然違っていて、どちらも人気があって面白い。(読み比べもまた愉快)

少し前、カウベルさんのブログに、ご夫婦の農場産牛乳を100%使用したミルクプリンが町内のお菓子屋さんで作られていて、それが札幌の丸井今井に置かれる事になった!という記事があった。
これはこれは!
札幌に住んでいて良かった♪

で、昨日は用事で大通に行く事になったので、さらに都合よく微妙な空き時間も出来たところで、早速丸井今井に行ってみた。
店内をうろうろしたがよくわからず、インフォメーションに行こうかな、と思ったら、よく見たらあちこちに広告が貼ってあるではないの。
丸井今井から新オープン、道産食材を集めたきたキッチン!店内ではなく、地下街の丸井今井向かいに出来たのだ。

どれどれ?

f0032403_2217383.jpgあ、あった。
って、ひ~、すっごい人!
なんだなんだ!?(@_@;)

縦長いスペースに、北海道内各地の乳製品やお菓子、野菜、加工食品などの特産品がずらりと並んで…いる。たぶん。
でも見事な繁盛ぶりで、全体像が見えないぞー。

邪魔にならないようにという配慮からか、小さくてちょっとおしゃれ気な金属製買い物かごを手に取り、とりあえず、突進じゃ。
すすめ~!

札幌は、北海道でありながら、あまり北海道な感覚のない場所。
漁港も牧場も(ほとんど)なく、本州などの他の地域と同じものを置いているスーパーで買い物をして生活している日々が普通だ。
だから、『北海道の特産品!』などという催事なんかがあると、結構お客が集結して、
「北海道っておいしいねー。」
なんて妙に北海道離れした発言をしたりするのも、かなり一般的な光景。
新オープンの道産品の店!なんてテレビの夕方番組なんかで取り上げたら、たぶんこれくらいは人が集まるのだろう。

人をかき分け、ミルクプリンを探す私。
お、この辺にありそう…みーっけ!

f0032403_2229126.jpgアイスキャンドルのお祭りで有名な町なので(このへんこのへんの記事参照)、アイスキャンドルをかたどったミルクプリン。で、名前もズバリ『アイスキャンドル』というらしい。

これだ、間違いない!…でも…。
あれれ?黒いプリンしかないぞ?

どうやら、ミルクプリンは売り切れてしまっているらしい。あったのは、『ちょこプリン』だった。
左右と上段を同じ系統のビン入り道産プリンにガッチリ囲まれながら、黒いアイスキャンドルが輝いておりましたよー。
迷わずカゴに入れていたら、すぐ後に来た人たちも「これおいしそ~!」とか言いながら何人か、カゴに入れていた。

それにしてもの盛況ぶりだ。
日曜ということもあるのだろうけど。
どの食べ物も、一般的な市販品と比べればかなり高いのに、皆様あまり躊躇せずに買っていること…。
それだけ、珍しいということ、本場の味を求める人がいるということ、なのかもしれない。
あと新し物好き(笑)

f0032403_22473451.jpgかく言う私も、ついつい他のものを買って帰ってきたぞー。

グラサンをかけた子牛の顔がポップでキュートな(笑)『ファームデザインズ』のヨーグルトレアチーズケーキ。
うまそう♪

それと…松山農場の、『シープミルク』!?
なぬぅ、羊の乳!!
これは、買うしかないでしょう!!

今日、早速『アイスキャンドル』とシープミルクを食べ飲んでみた。

ちょこプリン。おおー、濃厚~。
独特のこくがある。チョコレートのコクもあるが、牛乳っぽい(乳脂肪っぽい?)、しっかりしたコクを感じられるのだ。
(別にカウベルさんちの牛乳だから私にだけ牛乳の味がする、ということではないぞ。笑)
チョコプリンの概念をちょっぴり塗り替えるような味で、癖になるかも。
おいしい♪
いい意味で、ちゃんと個性のあるお菓子になっているのは、いいんでないかい?
次回は是非ともミルクプリンの方をゲットしたいぞ!

そして、羊の乳。
一人で飲もうと思ったら、母が「お父さんはいつも子供の頃に飲んだヤギの乳の話をしているから、分けてあげたら?」と言われたので、帰宅を待って一緒に飲んだ。
父「こ、これだ!!懐かしいなー。うまいな~!」
感激しきり。
どれどれ?
おおー、ひつじの味がする!
ってジンギスカンの味がするわけではないが(笑)
濃厚で、これまたコクのある味わい。
大きく牛乳と違う味、というのではないのだが、確かに牛乳とは違う味だ。風味というか。
私は結構こういう味、好き♪

レアチーズはまだ食べていない。これも楽しみだなー。

そのほかにも、面白そうな食べ物がいっぱいだった。
ちょっぴりリッチなあれこれショッピングにはなるが、これからももっともっと色々試してみたい気持ちでいっぱいだ。

楽しみな場所が一つ増えて、良かった☆
教えてくださって&おいしいものの原料を作ってくださって、どうもありがとう、カウベルさんとうしおばさん(*´∀`*)♪

札幌で、北海道内選りすぐりのいろんな味を楽しみたい♪と思った方は、是非ともこちらへどうぞ。
オーロラタウンの、『小鳥の広場』のお隣よ。
by ushimaton | 2007-03-12 23:37 | おすすめ!

ローピン教室

かねてよりの計画通り、みっちゃんが遊びに来ていた時に、母による餃子&ローピン教室(!?)が開催された。

f0032403_18305991.jpgみっちゃんは昔からうちの餃子や、餃子の皮を使って作るローピンを喜んで食べてくれるので、「みっちゃんが来たらコレ!」と、双方で示し合わせていたのだった。

ひなたは乳母その2(またの名をまとん妹)に任せ、餃子の具を作ったり皮の作り方を話したり。

餃子は誰もが知っている食べ物だが(その概念とも微妙に違う代物だが…^^;)、「ローピン」を知っている日本人には、ほとんど会ったことがない。
(マンガの『おい○んぼ』にそんなのが載っていたとかいう情報も)
餃子の皮を伸ばして焼いて作る、主食代わりの素朴な食べ物だ。
餃子と同じく、満州時代に教わったもの。

今がチャンス♪
1月に「そのうちアップする」と言っていたローピンの作り方を載せられるようにと、せっせと今回は写真を撮ったぞ。

f0032403_18473770.jpgというわけで、一部の人にはひょっとしたら待たれていたかもしれない、『ローピンの作り方』の記事を今回はお届けしよう。
ローピンの元にもなっている、餃子の作り方については、こちらの記事をどうぞ


写真が多いので折りたたんだ。興味がある人はどうぞー!↓

簡単なんだけど写真は多い、ローピンの作り方こちら。
by ushimaton | 2007-03-06 19:44 | おすすめ!

信じる?

おばけとか、UFOとか、超能力とか、信じる人?

私は全然信じない人で、そういう自分に何の疑問も持った事はなかった。
最近は見なくなった、UFO特集番組などをテレビでやっていると、「なんだそりゃ!ただの光の反射じゃん?作り話じゃん?」などと突っ込みまくるし、最近ちょっと流行の霊能力の番組なんかも、「いんちきだー!事前に調査してやってるだけじゃん。」とむしろイライラしながら見ていた。(っていうかあまり見ないんだけど…)

その割に、仲の良い友人が「居眠り運転をしそうになった時、死んだお父さんが夢に出てきて、お父さんに起こされた」って話をしたときはすごく感動したし、全然自分の「霊感」なんて話をしないような友人の見た不思議な話は信じたりする。

「宇宙人はいない」とは思わない。
いや、宇宙“人”かどうかはわからないが、この宇宙のどこかには、地球のように不思議な「いのち」が存在するところは、きっとあるのだろうと思う。
太陽は、宇宙の何千億もある(いくつか知らないが)星の中で、とても平均的な星だ。
つまり、宇宙には太陽とそっくり同じような星がすごーく沢山ある。
惑星が存在するのも、宇宙ではまったく当たり前な事だ。
ということは、ほかに地球に似た惑星が存在しないという方が、むしろ強引な考え方だと思う。

だが、「宇宙人が地球に来ている」かどうか、というのは別な話。
むしろ、ジョージアのCMみたいに(笑)「地球に宇宙人が紛れ込んでる」、という話を本気にしている人のことをかるく軽蔑していたりした(^^;)

だが、この前読んだ一冊の本で、何かがちょこっと、変わった。
「信じるようになった」というより、「信じる・信じないの不思議」に気がついたというか。

f0032403_1713284.jpg読んでいたのは、この本。
何度か記事にしてきた森達也さんの文庫本で、『職業欄はエスパー』(角川文庫)。

テレビ番組のディレクターとして、『超能力者』を自称した人々のドキュメンタリー番組を作ろうと取材をした数年間の記録だ。

森達也は、『超能力者』というものがいると思っている訳ではない。
ただ、「自分は超能力者である」、という肩書きと一緒に生きている人、その人そのものに興味があり、彼らの生活を知りたいという思いがあった。
だから、“自称・超能力者”達が、本当に超能力者であるという必要はない。
例えば自分が本当は超能力者ではないと知っていても、または客観的には明らかに超能力などはなくても、そういう自分との葛藤を感じ取れればそれもいい。

そういう思いで、自分の選び出した3人の超能力者達との接触が始まる。
「私は、超能力が本当にあるかどうか、わかりません。」
という森さんの言葉に、
「健全なことです。実際に見たことがないのに信じるのは不健全です。」
と答える“超能力者”たち。

そして、彼らと一緒にいる事で、とても信じがたいような不思議な現象を何度も目の当たりにする。
だが、そのあらゆる場面で、「そこまでありうる!?」というくらい、あらゆる「超能力以外の」可能性を考えながら、ものすごく慎重にそれに対面する。
それでも、どうしても説明がつかないようなことも、起こる。
「それなら信じる?」かというと、やはり、「わからない。」
それから、「ものすごくホントっぽいけど実はトリック」という人々にも、たくさん会う。

その一方で、「超能力を信じない」人々の、不思議な“過剰反応”に気がつき始める。
超能力や幽霊などという言葉に対する、激しい拒絶。
科学的な根拠に基づいた否定という立場をとりながら、ただの『科学的反論』ならばそこまで言う必要はないのでは?というくらいの、激しい“憎しみ”が、なぜか存在する。
しかも、普通に考えて「その説はかなりおかしくないか?」というような説明をひねり出してでも、とにかく必死に否定する。
テレビによく出てくる、有名な“アンチ超能力”の教授は、「科学的に調べてください」という依頼を最後まで断る。

なんだろう?なぜなんだろう?

f0032403_17543425.jpg文庫の裏の紹介文に、
『読み終わった時、世界の見え方が少し違うかもしれません。』
という言葉があった。

確かに、少し、違ってきた。

自分の中の、“超能力”などへの必要以上の嫌悪感の存在に気がついた。
そして、「わからないこと」を、頭から否定して攻撃する事が、実はちっとも科学なんかじゃないってこと。
わからないことが実際に存在するかもしれない可能性。

明らかに突っ込みどころ一杯の人や本や番組も、もちろんある。
が、すべての「そーいう事象」をひとまとめにして感情的にこき下ろす気が、全くなくなってしまった。

これは……かなり、面白いっす。
思わぬ視点のチャンネルが一つ、広がるような気がする。
うまくは説明できないが、この“ちょっと変わった好奇心の持ち主”である森達也の、好奇心の発掘物を、ぜひとも読んでみてもらいたい。

弱い光に目を凝らし続ける、という森達也。
『何故なら強い光源は他の光を隠す。小さいものや弱いものや薄いものを、押しつぶして扁平にしてしまう。』
この視点を、私は支持する。


ちなみにこれを読んでいたのがみっちゃんの家にいた頃で、この本を読みながら私が
「滝つぼから首がポンポン跳ねてるのが見えるんだって~。」とかよく話をして、みっちゃんをちょっとビビらせていたのだった(^^;)


どうなんだろう、本当にいるんだと思う?

(と、みっちゃんちでも何回も繰り返していた(笑))
by ushimaton | 2007-02-08 18:38 | おすすめ!

点の下に立つ人

昔、『動物占い』というのが流行った。
生年月日で表を探すと、トラとかサルとかタヌキとかの動物が書いてあって、「あなたの性格はこんなですよ」とその動物の人の特性が書いてある。
かなり流行ったので、やったことがある人も結構いるかもしれない。

その頃、私も調べてみたら、私の動物は『黒ヒョウ』と出た。
 ★黒ヒョウ……
      『新しいものに敏感。喜怒哀楽が激しく、プライドが高い。』

え~、そうかなぁ?うん、でも、言われてみるとそういう部分もあるかもしれない。うん。

…とちょっと納得したところで、実は私はどこかで間違えていたらしく、本当は(?)黒ヒョウではなく『コアラ』である、という事が判明した。
 ★コアラ……
     『楽しくなければ力が出ない。あくせくする事が嫌い。夢を大切にするロマン
     ティスト』

黒ヒョウとぜんぜん違うやんけっ!!ヾ(`д´;)
でも、そう言われてみるとそうかもなぁ、うん。

そう思った段階で、私は動物占いを信じるのをやめてしまった(笑)
ぜんぜん違うのにどっちも「そうかもしれない」と思えるのは、人間のココロってものすごくいろんな面があるからなんじゃないか、と。
ちょっと調べてみると、サルの『一つのところにじっとしていない』とか、チーターの『立ち直りは早いが諦めるのも早い』とか、小鹿の『警戒心が強いが仲良くなるとワガママになる』とか、どれもこれも、「言われてみるとそうかもしれないなぁ…」と思えたりする。
それで「当たってる!!」ってのはズルいじゃないか(笑)


別に書きたかったのは『動物占い』ではないのだが(笑)
この前、本を読んでいて、このことをちょっと思い出したのだ。

読んだ本は、『いのちの食べかた』を書いた森達也さんの、同じ理論社の『よりみちパン!セ』シリーズの本。

f0032403_1946326.jpg
世界を信じるためのメソッド

以前『いのちの食べかた』の事も書いたが、それ以降、著者の森達也さんがちょっと気になる存在になって、目についた本を読んでみたりしていた。

この本は探していたものとは違ったのだが、立ち読みでハマッてつい買って帰ってしまったのだった…。

この本では『メディア・リテラシー』というものについて、慎重に、噛み砕いて、そして切実な願いと切迫感を持って書いている。

たまに聞く、『メディア・リテラシー』という言葉。
だが、私はよく知らないながらあまり興味もなく、ただ
「マスコミって信用できなくってイヤな感じ~。なんとなく腹立たしい気がする~。」
などと、なんとなくへそ曲がり的に思ったり、その割に情報はほとんどテレビ任せだったりしていた。

森達也さんは、マスコミの世界にどっぷりと浸かって歩んできた人だ。
その森さんが言う。
メディアは“中立公正で客観的”でありうるか。
「中立」「客観」の基準はどこにあって、誰が決めているのか。

メディアは、人に伝える前に、情報を整理してすっきりさせなければならない。
小数点以下は、四捨五入で切り捨てたり切り上げたりする。
時には、「四捨五入」には従わないで、6や7でも切り捨てるし、3や4でも切り上げる。
そうすると、情報を受け取った側の印象は大きくその方向に影響を受ける。

f0032403_2383375.jpg
でも、読み進んでいるうちに、気がついてくる。
メディアがしている不思議な“四捨五入”は、私たちが「そうであるよう望む」方向にはっきりとなびいているのだと。

私たちは、理解しやすい事を望むし、思い通りなストーリーを望む。
たとえば、「犯罪を犯す人は、自分たちとはどこかが違う人だ」と思える事。
悪人が悪事を為しているという事。
期待通りの結末のドラマ。

私がこのブログを書いているのと同じように、森達也さんがこの本を書いているのと同じように、テレビの番組は「人」が、何らかの意志と方向を定めて作っている。
世界はそんなにシンプルじゃない。本当に多くの面を持っている。
それを意識するだけで、色々な事が違って感じられるようになる。

たとえば、『不二家』のニュース。
『あるある』捏造のニュース。
『女性は機械』発言のニュース。
みんなみんな。

小数点の下を切り捨て、シンプルで明快な情報としてしか受信できないとしても、それにあまり安易に呼応するのはちょっと怖い事かもしれない。
だけど、ちょっと心に留めておけば、きっと違う。きっと世界を見捨てずに済む。
だから、『世界を信じるためのメソッド(方法)』なのだ。

やっぱり達也ステキ。(笑)
そして、『よりみちパン!セ』シリーズ、最高。

とても簡単に読めるので、大人も子供も是非ともご一読あれ!(^o^)

もう一つ、前に読んだ森達也の本の話を書こうと思ってたけど、長くなりすぎた(T-T)
いずれ、また……どう思う?ヤツらはホントにいるのかなぁ?…(笑)
by ushimaton | 2007-01-30 23:27 | おすすめ!


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