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お仕事終了!

いろんなことがありすぎて、更新をまた止めてしまった。ごめんね。
みんながんばりましょう。でも、できる範囲でね。
無理はしてはいかんぜよ。


ところで!

なんかそんなこんなしているうちに、昨日を持ちまして、まとんはここでのお仕事を終えることと相成り申した。

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「色々ありがモー」
ってあなた、ホントはべっぴんさんなのにその顔……。

うむ、なんだか、いろいろあった。

たくさんの人たちに感謝せねば。

勉強にもなった。
今まで、半分意図的に、新しい分野での仕事の時には、何らかの教科書的なものを読まない、現場で教わって現場で感覚を掴むような、そういう関わり方をしてきた。
だが今回は、初めてではない「牛飼い」という仕事ということもあり。
「どんだけ仕事できるのか見せてもらおう」的挑発にカチンとまんまと乗っかったりして(爆)、自分で学ばなくてはイカン!と、これまでにないスタンスに、早々に切り替えた。
牛飼い仲間のお友達のみなさんからは、勉強に向く(まとんでも読めるレベルの)本を色々と教えていただいたり、送ってくれたり!!

失礼しちゃうわプリプリ!なんて思いながらやってきたけれど、結果として、これまでほんのわずかな断片で掴んでいた仕事を、今までよりは全体に理解できた。
といってもやっぱりまだまだまだまだわからないことだらけではあるけれど。
ムラ食いしてるから、びっくりするくらい基本的なことを全く知らない、というのが超たくさんある^^;


それにしても夏は暑かったなあ。
本当に、死にそうだった(笑)
夕方の搾乳、ウシもハーハー、私もクラクラ。オエッ!となるくらいにゆだってた。
自分以外の全員が、クーラーきいた室内に退避しているのが恨めしくて、でもやっぱりくやしいので、助けを求めずに乗り切った、1ヶ月間…じゃきかないよな、スーパー猛暑。
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この達成感、ハンパない!!(爆)

乗り切ってよかったー!

でも、また全く同じ事しろと言われたら、もうしませんよ(爆)

何度も書いているけど、かなり牛はわかるようになった。
判別ができるだけでなく、一頭一頭の性格も癖も、どんどんわかるようになる。
学校の担任の先生みたいよ(笑)

でも相変わらず、ウンコをかけられると腹が立ちます( ̄∀ ̄)
罵声浴びせます( ̄∀ ̄)
牛はウンコをする生き物であり、搾乳はあくまで人間の都合に牛が合わせてくれているのであり、飛び散るほどのゆるゆるウンコをするのは、そういう餌をあげているからであるので、ウンコをしたところで牛は怒られる筋合いはないのである。
そうとわかりつつ怒るというのは、「海!何で波があるんだよ!」と太平洋に向かって腹を立てるようなもので、非常に非建設的なのである。

ともあれだんだん搾乳のパーラーでウンコをされる事も減ってきて、ウンコゼロ記録を更新したりして、それはそれでやりがいでもあった。

ウンコ連発の話はここらへんでおわり( ̄∀ ̄)


嬉しかった事。
先日、牛乳を出荷している組合から連絡があったそうで、2010年のこの牛舎の乳質(牛乳の様々な成分)が、なんと組合一位になったんだって!!
わーーい☆(≧▽≦)
私の力なんてほんとに微々たるものではあるけど、でもずっと夕方の搾乳を担当してきて、バルククーラー(牛乳をためるタンク)の掃除もしてきて、多少は衛生面や病気発見面に貢献できたところもあるのかもしれない、と思うと、非常ーに嬉しい。
今までずっと、上位3位くらいにはいつも入るけど、トップになる事はなかったんだって。
トップだからなんじゃい、ってのもあるけど、テンション上がったすね。

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乳質は月に2回ほど、抜き打ちで検査されて、後日結果が送られてくる。
ちなみにこれが、一番最近受け取った検査結果。

実は、体細胞とか生菌数とかくらいしか見方がよくわかってないのだけど(笑)
(体細胞は、乳房炎の牛が多いと増える。生菌数は、掃除がうまくいってないと増える。自分の仕事に関係ある分野しかわからん。笑)
◎がついているのは、たぶん褒められてる数値。

今までは、そういう検査がされている事もなんとなくしか知らなかったし、その検査結果なんて見たこともなかった。ただの搾乳要員。
大きい牧場だと、どうしてもそうなってしまうよね。
こうやって見ながら仕事できるというのは、モチベーションにも向上心にもつながるから、いいな。


いろいろあって。
結局1年間しか力にはなれませんどしたが。
ごめんなさいね、そして、ありがとうございました。

なんだか記事数のメッチャ少ない一年間になっちまいました。
これからはもっと更新します(笑)


地震のこと。
今回は何も書かなかったけど…。

日々、たくさんの情報が押し寄せて流れて。
言いたい事、たくさんあります。
もうちょっとまとめてから…。


とにかくね、きっと、私のブログなんか読んでくれる人たちは絶対大丈夫だと思うんだけど。

風評被害なんていう二次災害に、決して、加担しないでね。

デマに便乗すること、安易に過激な内容を信じて動くこと、小さなアクションのひとつひとつが、離れた場所の、多くの、本当に困っている人たちを、傷つける。

どうか、それだけは。

立ち向かうのは、自然が引き起こした現象でしょう?
世界中からあたたかい助けをもらっていて。国内でもめてどうすんの!!

もう、世界中のどことも戦争なんてできないよ。
思想や宗教や習慣が違っても、人間の本質は同じって、身に染みてわかったはず。
「次世代の仕事」じゃない、今生きている全ての世代の仕事。
ほんの小さな事でもいい、大切とわかったもの、新しい視点を、大切にいたしましょう。

なんかよくわからんくなってきた^^;


それでは、荷造りいたしましょうかね。
by ushimaton | 2011-03-26 10:29 | まきばにっき

とりあえず報告

春の気配を感じつつ冬に逆戻りを繰り返す季節でございます。

やっぱり当たり前だけどこっちは春が早いなあ。
さむくてさむくて雪が降っても、梅はもうあちこちで花開き、足元の枯葉色の草を分けてたんぽぽの黄色がぽっちり咲いていたり。
さむいけど。
でも、あの筆舌に尽くしがたい昨年の異常な猛暑に比べて、いくら「今年は寒い」と言っても、かわいいもんでありますわ。


そんな今日この頃ですが。


年賀状を出した方々には書いてあったと思いますが。
あ、出したのに来ていないという方ごめんなさい。札幌宛の年賀状はつい先日やっと読ませていただきまして…すんませ…。

今年度いっぱいでここでのお仕事の契約を終え、更新はしないことにいたしました。
つまり、3月いっぱいで、ここの生活はおしまいという事になります。はい。

残る一月半、まずは無事に、そしてできる限り有意義に、やっていこうと思いまする。


本当は去年の秋にはもう決めていたのですがね…
ぐだぐだあれこれなうちにもう2月になってしまい(^^;)


とりあえず、ご報告ということで……。



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先日、一瞬だけお会いできた、インドの白牛。
こぶだー。
耳でかいー。
かわいいー。

乳用でも肉用でもなく、立場的には「県知事のペット」ということになってるんだって!!
そういうふうに、ただゆっくりと生きている事がゆるされている牛が、日本にいたのだねえ。


いつかゆっくりお会いしましょう白い牛さま。
by ushimaton | 2011-02-14 21:18 | まきばにっき

牛が死んだ

お産の後で体調を崩した牛の様子を見に行ったら、死んでいた。
どさりと倒れて、首は飼槽の中に入っていた。

ほんの少し前に見た時は、元気はないもののちゃんと立っていたのに。
確かに調子は悪かったが、死を感じさせる前ぶれすら感じる間もなかったので、とてもびっくりした。
二日ほど点滴を打ってもらい、回復しているように見えていたのだけれど。
急性心不全、とのこと。獣医さんの回診の1時間ほど前だった。

本当に死んだ直後だったようで、まだやわらかく、温かく、瞳もきれいだった。

f0032403_22342231.jpg牛の死が初めてなわけじゃない。
そこそこ大きな農場ばかりで仕事してきていたから。頭数の多いところでは、牛の死はすでに日常の範囲にある。びっくりするような死にも何度も会ってきた。

これまでの牛の死は、体調を崩すまで、あるいは死体を見るまで、たくさんいる牛たちの中のどれか一頭という存在だった。
今日死んだニーラは、名前も性格も搾乳の癖もお乳の形もみんなわかる。
「牛の一頭が死んだ」のではなく、「ニーラが死んだ」。

ニーラ、かわいそうに。
ものすごく勝手だと自覚しながらも、やっぱり、かわいそうにと思わずにいられない。
かわいそうなニーラ。こんな体にしたのは、ニンゲンなんだもんね。


牛には色々な種類がいる。
乳を出す牛、肉になる牛、物を運ぶ牛、毛の長い牛。
今、地球上にいるすべてのウシの仲間は、人間が野生の牛を飼い、育て、長い年月をかけて品種改良した結果の姿をしているのだという。
原種のウシは、もう地球には存在していないそうな。

中でも乳牛、とりわけホルスタインは、まさしく改良に改良を重ねた品種。
もともとは自分の子を育てるためにあった乳房は、一日に50リットルもの乳を生産するようになり、立ち上がる時に自分の足で踏んでしまうほどに大きくなり。(個体差はあるけれど)
それだけの牛乳を作り出すためには、一日に数トンもの血液を必要とする。
お産の前後は、体が急激に乳を作り始めるためにエネルギー不足、カルシウム不足となり、気をつけていてもさまざまな弊害が起こってしまうのだ。


日本にいる数百万頭の牛たち。
当たり前だが、その中に寿命いっぱいまで生き、老衰で天寿を全うする牛は、ほとんど存在しない。
だって、経済動物ですもの。
乳をいただき、乳が出なくなれば肉をいただき、乳にも肉にもできないならば、飼い続ける意味がなくなる。
だけど、牛を飼う人々が自分の牛を自らの手で肉にしなくても良いという仕組みができている。
だから、「もう乳牛として飼うのをやめました」という牛は、かわりに肉にしてくれる業者さんにお願いして、連れて行ってもらう。
病気の牛も、業者さんが連れて行ってくれる。
だから牛飼いは、牛を飼って、飼わなくなった牛はトラックに乗せてサヨウナラして、日々を過ごしている。

f0032403_22345588.jpg牛舎を見渡す。
ここにいるすべての牛たちは、ほぼ間違いなく、寿命いっぱいまで生きることはない。
人は、ごくごく当たり前のこととしてそれを知り、そういうものだと思って日々を過ごしている。
考えてみると、ここにいるすべての牛は、(突然の事故でもない限り)自分が必ず人の手で最期を迎えることになるなんて、当たり前だが知らずに生きている。

ただ、それだけのことなんだけど。


ずーーっと昔、まだ子供の頃、家に藤子不二夫のSF短編集があった。
たしか、SFは「少し、不思議な」の略でもあるって書いてあって。
その中に、『ミノタウロスの皿』っていう短編があった。
見知らぬ星に宇宙船が不時着して、星の人に助けられるんだけど、その星で文明を持っているのは、牛にそっくりな顔をした人類。家畜として飼われているのは、地球人と同じ姿の人間。
主人公はその中のかわいい女の子に恋をするんだけど、そこの人類に大切に大切にされている彼女は、お祭りの日の生贄のために育てられている。
その女の子に「生贄になれることは名誉なこと」「おいしそうでしょ?」なんて言わせてしまうあたりが、ブラックでシニカルなのであります。


愛情ってなんなんだろなーなんちゃって。
「よしよし、かわいいね。元気に育てよ!」って面倒見て、病気になったら心配して、大人になってもかわいがって、経済性がなくなったらトラックに載せちゃうんです。
だけど、かわいがっているのは本心なんです。
そういいながら、たとえば治療に莫大なお金がかかるなら、手離します。
牛だけじゃない。
お米だって、人間が改良を重ねた結果の、自然ではありえない姿であり。
野菜だって、毎日声をかけたり水をやったりせっせと大切に育てて、「おいしくなってありがとう」とか言いながら食べちゃうんです。

人間、カスミを食べても生きていけないから。


f0032403_22355898.jpg愛情だのかわいそうだの、変に考えたりしないで、あったりまえな事として虫を食べる鳥、鳥を食べる獣、世の中はほんとうはそういうものなんだと思う。
でも、どういうわけか謎の感情をニンゲンは手に入れた訳で。

矛盾しててもいいと思いまっす。
勝手に矛盾して、勝手にその矛盾にわびて、それしかないっしょ。


だから、勝手だけど、ごめんね、ニーラ。
by ushimaton | 2011-01-26 22:42 | まきばにっき

雨と牛と草と牛乳とジンパ

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あいにくの雨ではあったけれど。
ブログつながりのお友達、クルミルクさんの牧場に行ってきた。
春にバーベキューを企画していた、放牧酪農家さんのところだ。
タイミング悪く、その直前に九州で口蹄疫が発生してしまい、実施することができなかった。

クルミルクさんの牧場の放牧も、もう終わってしまうという。

ようやく口蹄疫の落ち着いたところで、あのときに参加希望してくれていた人々を中心に、急遽再び声をかけてみた。
…しかし今回は、笑っちゃうくらいいろんな事情で、今回は都合が会わなかった人々が続出!

仕事の人。
引っ越しの人。異動の人。
卒業試験直前の人。
「急に『ためしてガッテン』の取材がくることになった!」という、酒蔵の聡美ちゃん(爆)
(ためしてガッテンで酒粕特集があるらしいよ!聡美ちゃんとこの『寺田本家』が出るみたい。皆さんゼヒ見てね!!)

結局、今回の参加は4人。
全員、札幌からの10年以上の腐れ縁の友人たちだ。

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ジンパ、しました♪
すなわちジンギスカンパーティー。
札幌で、大勢集まって(4人だけど)賑やかに楽しむアウトドアといえば、これでっしゃろ(≧▽≦)

メンバーの一人が、東京駅近くにある北海道のアンテナショップで、本場の長沼ジンギスカンを買ってきてくれた。
しかし、何より驚いたのが、クルミルクさんのお宅にジンギスカン鍋があること(ブログのコメントか何かで聞いてはいたが)。
しかも大中小三つも!!!
バーベキューコンロや七輪なども完璧装備のクルミルク家。
農家、というか田舎のおうちって、これがいいよね。
気兼ねせずに思いっきり炭を起こして大人数でバーベキューができる環境、そして、やろうと考えることができるということ自体。
…まぁ、私の実家もしょっちゅうやっちゃうけどね、車庫で(^^;)

到着したときにはもうすっかり準備してくれていて、いい具合に燃えた七輪に立派なジンギスカン鍋がどかりと腰を落ち着けていた。
おかげで楽しめましたー♪
雨はぱらぱら降ってきたが、乾草でいっぱいの倉庫の軒先をムリヤリ貸していただき、快適においしい肉を食べまくった。

友人たち持ち寄りの、鎌倉土産の地ビールと、ドイツ土産のワインと、山梨土産のワインも堪能。
ぶとういやぶどうを食べ損なったのがいまだに心残りである。
っていうか、まったりしすぎて牛の近くにあまり行けなかったのが一番心残りではある。
まー雨だったしな…。でも、一番の理由はジンパでまったりしまくりすぎたってことか。



「雨の予報だけど、どうする?」
と、あちこちからメールが来たときに、どこか屋根の下を借りられるなら雨天も決行!と率先して言ったのは、私だった(^^;) いやそのすんませんというか確信犯というか…
屋根がないかも!?となった時はひるみましたが(笑) 
日程がこの日じゃないと、というメンバーがいたというのもあるけれど。
実は一番ひっかかっていた、現したかったのは、

「晴れても降っても、うしたちの暮らしはあるんです。」

ということ。うまく言えないけど。

行楽地のひとつとしてではなく、もっとあたりまえな場所として、牧場を見てもらいたかったのだ。
そっか、そういえば、雨が降っても雪が降っても、牛は変わらず生活してんだよなぁ。
って。
当たり前でわかっていること?
そうなんだけど、でも、知識としてわかってる気持ちでいるのと、目で見て肌で感じるのって、実は違うと思うんだ。
もちろん晴れていい気候であるに越したことはないんだけど(笑)、天気が悪いから延期、というのは、なんとなく違う気がしてイヤだったのだ…。


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牛乳も飲ませていただきました~♪

放牧されて、地面から生えている生の青草を一日中むしゃむしゃしていた牛たちの、牛乳。
実は貴重なもんです。

「え、牛ってみんな、昼間は草原の上を歩きながら草をむしゃむしゃしてんでしょ?」
ちがいます。
「でも牛乳パックのイラストとか、テレビの牧場風景とか、必ず草原にいる牛だよね。」
イメージ画像と映像です。実際は少数派です。
「草原にいないでどこにいるの?」
牛舎です。
「草食べないで何食べてるの?」
人間が配合した穀物や乾草など。

特に、首都圏の牧場で、放牧を実施しているところはほんとうに少ない。

人間の母乳もそうだけど、牛乳の味も餌によって実は違う。
だから、放牧されて青草を食べた牛乳を味わうのは、首都圏では大変なことである。

味なんて好みの問題だから、うまいとかまずいとか一般論的に断定はしない。
ただ、私は、クルミルクさんのところの牛乳は好きだ。おいしいと思った。
飲ませていただいたときに気がついた。
「甘い」と「おいしい」は、違う。
甘い=おいしい、甘くない=おいしくない、ではなかったのだ。
放牧された牛より、穀物などの濃厚でカロリー高くて高脂肪の乳を出す餌を食べた牛の乳の方が、脂肪の甘みがある。
それはそれでおいしいと思う。
でもね、おいしさって、それだけじゃなかったんだ。
人間の舌を、そんなに見くびっちゃいけない。退化させちゃいけない。
私には大きな発見だった。


お忙しい時間を割いてくださった、クルミルクさんと奥様。
ジンパのところにかけつけて、差し入れにおにぎりを下さった。
「なんだかわかる?」
「あっっっ!!くりごはんー!!!」
ブログで「くりごはん食べたい」とぼやいていたのをおぼえていてくださったのだ!!!
きゃ~~☆(≧▽≦) やさすぃ~~~!感涙もんだ~~~!!!

ありがとうございました。

また、いろんな話の続きがしたいもんです。

また、来ます。

どうもありがとう。



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来てくれたお友達ありがとう。
また来ようね。
風邪ひかんかったか?


…次は…晴れてますように(爆)
by ushimaton | 2010-10-14 22:49 | まきばにっき

勝手になつやすみ

夏休みをいただくことにいたしました。
勝手にそう呼んでるだけだけど(笑)

ほんとうに忙しく暑く気分的にも盛り上がれず、ひたすらギリギリだった7月~8月。
自分の好きに使える「休日」は数えるほどで、具合が悪くなるほどの酷暑を一日一日と乗り切っていった感があった。

それが、ここにきて、少し改善の気配!
今月はどうやら、怪我をしていたという人も復活できそうで、普通にお休みがもらえそうらしい。
と、昨日判明。
どうせこの通りにはならないだろうからと放ったらかしにしていたシフト表を改めて眺めてみたら、なんと3連休に私は一日も出勤しなくていいことになっているではないか。
め、めずらしい!
しかもその前後に朝搾乳の当番もない!

こ、これは、少なくとも今年中には絶対にもうないな。
年末年始だって帰れない、これは牛飼いの宿命だし。

「連休につなげて休みを取るなんてKYだ」などという発言を気にしたりしていた私だったが、もう気にするのをやめた。
だって、8月は本当に本当に大変だったんだもの。
それを知っている人ならKYなんて言わないはずだもの。
知ってても言う人がいたとしても、気にしないもん。
だから、9月の3連休に一日だけ休日をくっつけさせてもらって、4連休をこしらえることにした。
そして、それを「まとんの夏休み」に制定することに決めた。
9月17日(金)~20日(月)は、まとんの夏休みです。

めったに実家に帰らないことで有名な(笑)まとんだが、帰ります。
前日の仕事終了後、夜の便に乗って。

今日、きいてみたら、OKもらった。
さっそく飛行機も予約した。



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いつもたくさんお世話になっているyokuyaさんご一家にお誘いをいただいて、夕食をご馳走になった。
下の息子さんが帰省されての一家団欒に紛れ込ませていただいてしまった(*^o^*)
yokuyaさんの奥様はむちゃくちゃ料理が上手。
そして一家全員すごい酒豪。

「あれっ!これって、ナーベラーじゃないんですか!?」
「そうなんですよ。沖縄から買って帰ってきたんですよ。」
「うわあ!」
大好物のナーベラー(へちま)をこっちで食べられるなんて☆(≧▽≦)感激!
いつもお気遣い本当にありがとうございます。



そんな風になんだかよくわからないうちに、暑さに翻弄されてパッサパサになっているうちに、まとんはこちらに来て半年を迎えた。
まだ雪が降っていた3月。
そうか、半年か。

半年たって……。

しみじみ楽しんでいるもの、お気に入りなもの。

★焼きたてパン屋さん
まとんは、パン屋さんの焼きたてパンというのがもう大好きなのだ。
パン屋さんじゃなくてもいいが、パン屋さんでもなく焼きたてパンを作るのはみっちゃんくらいなもんだからな(笑)
さすが都会、おいしい焼き立てパン屋さんがあちこちにある。
カフェになっているところも多い。
愛するクロワッサンを食べながらカフェで本を読むのがまた、いい。本はウシの疾病の本とかだが(爆)

★寮母さんのごはん
この夏を乗り切ったのは間違いなく寮母さんのお陰だ。
平日の昼と夕食を作ってくれるのだが、暑さに負けないよう、食欲をそそるよう、野菜もたくさん摂れるよう、細かく気を遣ってくれる寮母さん。大好き。
感謝状あげたい。
ガテン系男子仕様だからすごいボリュームなんだけど。

★ナタデココ
いや、なんか、最近はまってます(爆)

★畑のお手伝い
夏になってから行ってない(涙)
でも、とてもいい気分転換だし、あったかい家族の皆さんがしみじみ好き。


なかなか好きになれないもの

★道路
広くてまっすぐな北海道の道路に慣れているので、歩道が全くない上に道幅が狭く、そしてすごく交通量の多いこちら仕様の道路はつくづく好きになれない。
「こんなとこ歩くな」などと言いながら車に乗っている人を眺めていると落ち込む。
道の限界を明らかに越えた交通量なので、車は殺気立っていて、がつがつしている。
赤信号になってからも普通に3台は突っ込んでくるし、わき道から出る車はほとんど歩行者を気にして出てこないのでとてもこわい。
横断歩道を渡っていて、曲がってくる車にクラクションをならされたり(-_-メ)

★ごきぶり
まー仕方ありませんな。
南の島よりマシ。


そんなこんなで、湿疹以外は体も壊さずやっておりますわ。
なにげにすごいことだと思いません?笑

一頭一頭の牛とじっくり向き合えるような環境なのではないか、と期待してやってきた訳ですが。
確かにその通りだった。
「いつもこの牛は何キロくらいの乳を出していて、今日はこれくらい餌を残して、この牛のお母さんはこれで、娘はこれで、何歳で、こんな性格。」
ここの牛たちはそこまでみんなに把握されている。
北海道の大きな牧場しか経験したことのない私にはとても新鮮だった。
「毎日牛が死んでいる」のが当たり前な大牧場と、同じことをしているけど、違う。
でかい講堂で講義をするのとひとつの教室の担任になるのの違いくらい?笑
いい経験させてもらっていると思う。

いろいろありますが。

のろのろのろまではあるけど、自主的に本を読んだりして、ゆっくりだけど改めて牛の勉強してみているのもプラスになっていると思うし。

いいところだけを集めて進んでいけたらいいんだけどなあ。と思う。



ちょうど半年たったところで、一旦まとんを「換気」いたします。

そんな9月に、します。勝手に。


それにしてもまだまだ一向に一向にほんとにほんとに、涼しくならない。
さすがにね、「もう勘弁してほしい」なんて、ついつい口から出ちゃう今日この頃。
でもさ、終わらない夏はないでしょう。
by ushimaton | 2010-09-07 22:10 | まきばにっき

奥歯に物が挟まったようなうし

動画つけたら展開が遅くなったので折りたたみー。↓

本文はこちらから。
by ushimaton | 2010-08-18 21:23 | まきばにっき

ふたご

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死んじゃった片割れの分も、元気に育ってくれたまえよ。


そういえば何年も前に記事にもしたけど、みっちゃんちにいる時に、やっぱりふたごの片割れの女の子を預かって育てた事があったっけ。
あの時は、サンちゃんが死産で、乳飲み係にたけさんの働いていたメガファーム(ものすごく大規模な牧場のこと)で見切りをつけられた仔牛を預かって、サンちゃんの乳を飲んでもらって、結果的に元気にでかく育って帰って行ったり高く売れたりしてたんだよね。
そうそう、オレオちゃん。
オレオちゃんもふたごだったけど、今回のと違って二頭とも生きてたらしい。
でも、ふたごなだけに体が小さくて、だから二頭とも「廃用」になるところだった。
オレオはそのうちのまだ大きい方で、もう片割れは廃用になった。

あの頃預かった仔牛たちはみんな、ひどい下痢が治らなかったり小さかったりして、「もういりません」と判断されたものたちだった。
メガファームの牛の頭数だと、当たり前に毎日何頭も何頭も仔牛は生まれていて、だから生産性を考えて割に合わない牛はどんどん淘汰していくのは当たり前なことで。
それを軽々しく非難する気はない。
恩恵に預かっておきながら身勝手すぎるからね。

私たちがこうやってお気楽極楽な、物に溢れて命の危険も少ないようなすばらしい生活を謳歌していくには、いろんなものが関わっている。
私もまだまだ全然知らないことばかり。
でも本当は、知ることは義務でもあるのでありましょう。
知った上で、まるで他人事のような無責任な非難を誰かに浴びせるのではない方法で、考えていくのでございます。

うーんうーん。



最近なにかと忙しく、暑く、湿疹がひどく、薬が眠く、なかなかちゃんと記事を書く体勢になれなくて…。
お休み前に携帯からさらりでごめんちゃい(だれにゴメンなんだ!?)



幸せな夢の世界への「まどろみ丸」が出航いたします…。
by ushimaton | 2010-08-03 22:35 | まきばにっき

あつい

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形容しがたい猛暑の日々にござりまする。

梅雨が明けたその日から、ほとんど1日も切れないくらいの勢いでの猛暑続き。
いやもう、続きに続いてるのよ。びっくりよ。

毎朝の仕事場は、特に暑くなるエリア。10時くらいにはもう40℃に達している。
あっという間に作業着は汗で全身の色が変わる。
湿疹が汗でしみてかゆくなるのを首周りの手ぬぐいで押さえ押さえつつバタバタ。
午後3時半もまだまだ十分暑く、搾乳しながらだんだん頭がぼーっとなり、気分が悪くなってくる。
終わるとすぐに回復するけどね(笑)
でもおかしなミスが増えたりするから気をつけねば…(-_-;)


北海道と決定的に違うのは、道民的には
「がんばれ、これを乗り切ればマシになる」
と思うところ(そこまでの猛暑は続いても数日で、その後は必ず涼しい日がある)が、こちらは「がんばれ、これを乗り切れば…」
乗り切れば…。
翌日は40℃が42℃。その翌日は44℃。その翌日はちょっと下がって、41℃……。
疲れを翌日に残したらアウト。
回復期は用意されていないのだ。

そして…
どうにかまだ倒れずにやっておりまする。

沖縄と違って、暑いときに半袖になれるのもありがたい。
こんなにも暑いのに、日光の強さはやっぱり南国とここは違うのだなあと思う。
まあ、畑じゃなくて牛舎だっていうのもあるしね。


それにしても!!
やりすぎだぞお天道様!
しかも、暑くて苦しいながらも夏バテはしないためにちっとも痩せないギリギリラインなんて、意地悪過ぎじゃあないか!!(爆)

ああ今日も明日も暑いのか…。

がんばろー!
by ushimaton | 2010-07-26 07:35 | まきばにっき

歌と、思い出した話。

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先週、とみちゃんがCDを送ってくれた。
そうそうついにCDプレーヤー買っちゃったんですのー!もちろん高いもんじゃないけど、これでiPod以外の音楽も聴けるようになってウキウキっす♪

それで。
送ってくれた中に、「寺尾紗穂」という聞いたことのない人の、『放送禁止歌』というタイトルのマキシシングルがあった。

『アジアの汗しみこんだこの国のビル。だからそうなんだ、ビル硝子が青空映すのは』

のんびりした歌声でやさしく歌う歌は、“足を引きずってるおじいさんは、色んな国からの出稼ぎの人たちと一緒にビルを建てていた土方さんだった。”というような内容。
目のきれいな、生活保護の、独り者のおじいさん。
『中国もバングラデシュも、あいつらみんな子供の写真持ってたな』
穏やかにそう回想するおじいさん、ただそれだけの歌。

でもこれ、放送禁止なんですかな。
原因はおそらく、使ってはいけないとされる単語を使った歌だからで、だけどわざとその単語たちを使った歌だと思う。
だけど、そこに何かをさげすむような意識は全く入っていない。
土方さんや関係する仕事の人たちは、普通に「土方」という言葉を使う。そこに差別意識はない。「システムエンジニア」と言うのと同じこと。


なんだか、歌を聴きながら、6年くらい前に神奈川で生活していた時のことを色々思い出した。

非営利法人いわゆるNPOのお手伝いをしていたのだが、その収入で食べていくのはとても無理だったので、アルバイトをしていた。
私の選んだ仕事は、工事現場の警備員いわゆるガードマンだった。道路工事の交通整理とかしてるあれ。
実はちょっと憧れていた仕事でもあった。
工事現場という世界を知りたかったのだ。そこの人々の社会に加わってみたかった。特に理由はないんだけど。
おなごでも採ってもらえるのが、その端くれにいるガードマンというやつであった。

いやあ、色々鮮烈体験でしたな、私には。
工事渋滞への不満をガードマンにむちゃくちゃにぶつけるドライバー達の暴言や態度にはいたく傷つき(笑)泣きべそかきながら誘導棒振ったり(爆)
現場の人々にはいつも割と可愛がっていただき(笑)

「おねえさん、あの車にナンテ書いてある、ワカル?」
中華食材の車にある中国語を指差して教えてくれた、中国の人たちもいた。

ホームレスの人たちがとても多い場所での工事もちょくちょくあった。
私はいつもお昼には弁当を作って行って、現場近くの公園などで食べていたのだが、ホームレスの多い地域の公園には、どこにもベンチというものがないのに驚いた。
ホームレスの人たちが来ないように、らしい。
通勤で眺める、駅のホームの梁が思い出されてならなかった。ハトがとまらないようにと全面にトゲトゲを付けてある梁。それと同じに思えた。
その地域のコンビニはトイレを貸していないのにも困った。

横断歩道の誘導をしていたら、足を引きずったホームレスのおじいさんが、すごくゆっくりと、途中のグリーンベルトで一度信号が変わったりしながら渡っていった。
巨大な袋に空き缶満載の自転車が通り、それに怒鳴りつけるこわい男の人、黙って乗り続ける自転車の人。
「あれ一袋で500円くらいだな。家もないし体も壊してたりするから、どこも雇ってくれないし、割に合わなくてもあれくらいしか出来ないからね。」と、職場のおじさん。


その頃、ボランティアでカンボジアなどからの難民の人たちの暮らしをサポートをする団体のささやかなお手伝いもしていた。日本語教室とか。
相談に来る人たちもいたりして。

その関係で、いろんな人や講座のお話を聞く機会もあった。
騙されて、売られ売られて日本に着いて、大量の借金抱えながら売春の日々を過ごして、お客と結婚したら旦那に毎日殴られて脅されて命からがら逃げてきたような話なんかはザラ。


受けさせてもらった講座の中に、公務員の人たちもどうやら職場の義務かなにかで聞きに来ていた、人権に関する講座があった。
その一つが差別表現に関わる講義で、講師はかつて自分が「差別的な表現をした」と訴えられた経験のある方だった。

講義の最初に、「差別的」と言われているようないないような、という微妙な表現を並べて、「この表現には問題あると思いますか?」とたずねられ、それぞれ「ある」「ない」と手を挙げた。

「答えなんですが、私は、全部が正解なんだと思うんです。」
と、その質問の最後に講師が言った。
「言葉が問題なのではなく、何を思ってその言葉を言ったのかによって違うからです。」
その方がかつて差別表現と言われて、団体の方々の所に呼ばれた時、はじめ彼はそういう意図のない、問題ない表現だと言い返したのだが、よく話しているうちに、自分で気づかずに持っていた差別意識に気づかされたのだそうだ。
それで大きな衝撃を受け、あちこちで「本当の差別表現というものは言葉の規制の問題ではない」と表現に関わる講義をすることにしたそうだ。



社会的に目をそらされるような立場の人々の事は、ほとんど誰も歌わない、発信しない。
存在している事を無視しているみたいに。
歌うと差別なのかな?
歌じゃなくて、それを「差別」と決めた人が差別?

教養や立場によって人の権利の量が違うって、実は無意識に私たち、思ってるようなフシがあったりしないだろか?


んー、複雑で難しいお話だけど。
じつは単純で簡単だったりするのかもだけど。


なんとなく、そんな6年前を思い出した。それだけ。でした。

うまくまとまらず、えらい時間かかっちゃったなー(^^;)
by ushimaton | 2010-07-19 23:52 | まきばにっき

念願のビアガーデン

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いやはや蒸し暑い。
梅雨なんだから仕方ないといっても、こっちに住んでいる人が「今年は特に蒸し暑い」と言っているのだから、やっぱり蒸し暑いのだ。
仕事を始めて一時間でもう、汗でツナギの脇なんかが色を変えてなんかいやな感じになり、昼には丸ごと着替えが必要になる。

そんな蒸し暑い日に欲しい物は?
そう、冷えた生ビール(笑)
そんなわけで、
ビアガーデンでプチオフ会を開きました〜♪
わーい嬉すぃ〜(≧∇≦)☆

メンバーは、関東の酪農家で『そういちのひとりごと』のそういちさんと、おなじみyokuyaさんご一家と私。
お店を調べて下さって、ヘルパーまで頼んではるばる来て下さって、ホントにありがとうございました(*^o^*)
ビアガーデンビアガーデンとぼやきながら一人部屋飲みが基本な私だったので、念願かなって非常に嬉しゅうございました。

そういちさんもyokuyaさんも、かなり以前からのお知り合い。もう5年くらいですかなぁ。
しかもそういちさんは、私の友達と天文指導員の同期だったという意外なつながりが判明していながら、なんだかんだとすれ違いが続いていたのが、今回ついに実際にお会いできたのだった。
プロフィールの似顔絵より素敵な方でしたよ♪
「華奢な方ですねー私の方が体重ありそう」
と言ったら、yokuyaさんが
「ノーコメント…」
と言葉に困っていた( ̄∀ ̄)

ビアガーデンの後は、私が待ち合わせ前に通りすがりに見つけた沖縄居酒屋(行ってみたら「沖縄フェア中の居酒屋」だった…)へ。
ジーマミー豆腐や島らっきょう、ちゃんぷるーなどつまみながら、泡盛や沖縄カクテルなどの二次会。

しばらくぶりの泡盛はきいたー。


楽しいプチオフ会だった〜。
またやりましょうね♪
関東にお住まいの皆さん、暑さを逆手にとったビアガーデン大会など、いかがですか?(笑)


皮膚科も行って、薬を軽くしてもらったことだし(きつい薬のおかげで良くなったんだよね…)、新しい一週間こそ、先週より良くするために頑張りますだ。
by ushimaton | 2010-07-11 20:40 | まきばにっき


気が小さいのに、珍しいものは好き。 道草を喰って、たまに反芻したり。 牛歩ではありますが。


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