とげラブ

ぎゃーーーーー!
8割方書き終わったところで、間違えて消しちゃったよお~~(゚□゚;)!!
うわーん、ありえねーーーー。・゚・(つД`)・゚・。

頑張ってもう一度書けるだろうか…は~。


気がついたらねぇ、あと2日だったもんだから、あわてて行って来たって話ですよ。
どこへって?さっきも書いたでしょう、近代美術館ですよ。

…やさぐれるのはやめにして(まだダメージ有)、今日行ってきたのは、美術館の特設展示『アイヌ文様の美』だ。
アイヌの人々が作った、儀礼用の木彫品やアツシと呼ばれる木の繊維で出来た服など、かなり豊富な展示で(松浦武四郎が集めたものも結構あった)、割と多くの人々が見に来ていた。

f0032403_074660.jpgアイヌ文化のことをそれほど知っているわけではないのだが、それでも彼らの描いた独特の文様を眺めていると、どきどきするような興奮めいた感動が沸いてくる。
美しいなぁ、と感じるのは共通なんだなぁ。

アイヌ文様の大きな特徴の一つに、“とげ”のようにとがった模様を多用する事がある。
刺繍での細い線で形づくる“とげ”はもちろんのこと、装飾として長方形の布を縫い付ける場合でも、普通の直角なカドの部分をツノのように細く尖らせて、さらに糸でもっと長い“とげ”にして縫いつけたりしている。
ほとんど全てのカドは、“とげ”になっているのだ。

この“とげ”が魔よけの役割を果たしているのだとか、色々と言われているようだ。
そういったとげの「意味」を本当には知らずに眺めていても、見ているうちにだんだん「とげの美意識」に目覚めてくる気がする。
ただの直角な部分というのがいやにヤボったいように見えてきて、
「やっぱりとがってないとダメね。」などとひっそり呟きたくなってきたりするのだ(笑)

出口に、小さな工作コーナーのような場所があった。
正方形の色紙とはさみ、鉛筆、それに型紙のようなものが何枚か置いてある。
何だろう?と思ったら、「切り紙でアイヌ文様を作ってみよう!」というコーナーだった。
面白そうなのでやってみる。

ちょきちょき…でーきた♪

f0032403_0262716.jpg
じゃーん!!

すごくね!?ぽくね!?
スゲー俺!!(笑)


実は、すごーーく簡単だった。
あんまり簡単だったから、ここでも紹介してしまうぞ。


f0032403_028237.jpg
要するに、紙を小さく折りたたんで切り、開くと出来ている、というタイプの切り紙だ。
折り方は、三角に半分折りをして、それをまた半分にし、さらにもう一回半分。

一度折った紙を開いて写真を撮ったので折り目がついているが、こんな風になるように折るのだ。


f0032403_0311835.jpg


こんな感じで…
わかる…よね?


f0032403_0323488.jpgピンクの矢印で指している2辺が、折り目になっている辺。
そこに、鉛筆で描いてある(かなり大雑把で失礼)ように、ハサミで切り取る。
左側の辺の部分は、曲線が辺に触れていなくてもよい(というかなるべく滑らかにする)が、矢印の2辺の部分は、辺から切り離してはいけない。

そうして紙を開くと、上にあった写真の形が出来上がっているのだ!
ね?簡単~♪

他にも何種類かの型紙が置いてあった。
切り紙専門の本も売っているようだった。


アイヌ文様といえば、何年も前だが、アイヌ刺繍をする方々に教えていただいて、一緒に作った事がある。
自転車旅行中に、屈斜路湖畔のアイヌ民俗資料館に行った。
そこの職員の方と話し込んでしまい(ジャージ姿に日焼けで黒々とした怪しい人(私が)だったので、つい声をかけたらしい)、遅くなって自転車ごと車で町まで(ちょっと離れてる)送ってもらったりした(^^;)
その時に、「冬になると資料館は閉まるから、仲間とアイヌ刺繍をして過ごしているよ。刺繍を教えてあげるから冬においで。」と言ってくださった。

その後、偶然その隣町で仕事をすることになったので、本当に押しかけて、何日かかけて教えていただいたのだ~♪

f0032403_0473781.jpgすごく親切にしてくださって、本当に楽しく過ごした。
最後には刺繍糸や型紙を何種類もなど、沢山分けてくださった。

手前のコースター。上手に縫えてるでしょ?(自画自賛)
一日で縫えよって?うるさい!(笑)
奥のハチマキはお別れのときにくれたもの♪

「模様は、こうじゃなきゃダメと決まっているわけじゃない。自分でどんどん模様を作れるようになっていくんだよ。」という言葉がとても印象的だった。
もちろん、私にはとても無理でござるが…。


今まで、自分が北海道的にはある種の「よそ者」(祖父の代に移住してきた)でありながら、アイヌ語やアイヌ文化などに積極的に関わる(当事者として参加する)のは、なんだか“失礼っぽい”?みたいな気持ちになったりして、講座などには参加できない気がしていた。
が、今日アイヌの芸術や文化のかけらを眺めながら、ちょっと気持ちが変わった。
彼らの土地だった場所に住んでいるのだから、彼らのことをもっとよく知っておこうとしない方が、逆に失礼なのかもしれないなぁ、と。
by ushimaton | 2007-01-28 01:20 | つらつら


気が小さいのに、珍しいものは好き。 道草を喰って、たまに反芻したり。 牛歩ではありますが。


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