イルカやら子供やら 鳥やら
ただいま~。
札幌は寒い…。
大洗発苫小牧行きのフェリーは、狙ったとおり割とすいていて楽だった。
二等寝室(一番安いザコ寝の大部屋)も場所が決まっておらず、自由席との事。
だが、4つの大部屋を開放して「全部自由席」とするなら、ひとつくらい『女性専用室』とか作ってくれれば、もっと居心地良いのにねぇ。更衣室もないし。各部屋にまんべんなく男性旅行者がちりばめられていたし。
って私は実はそれほど気にはならないけど(笑)。
ただでさえ以前より2千円も値上げして、飛行機の方が下手をすれば安いくらいなのに、配慮がいまひとつだなー。
などと辛口批評はさておき。
見た見た、今回も! そう、イルカ!!
(写真はムリ)
波間から背びれがパシャッパシャッと現れ、少し進んだところからまた出てくる。2頭のペアだったり、1頭だったり、大きな群だったり。
これが楽しい、この航路!
外に出たら風が冷たくてすぐギブアップ。部屋の窓際に張り付いて外を見ていたら、イルカとは違う、でも漂流物じゃないモノが、水の間からにょきっと「顔を出して」いる。しかもいくつも。
アザラシだ~!何となくラッキー♪
なんとなく気分がしおれた感じでフェリーに乗り込んでいたのだが、おかげさんでかなり楽しくなった。
今まで何度か船からイルカを見つけていたが、だいたい苫小牧港に近くなってきたあたりが多かった。今回はもっと南でよく見た。季節によって違うのかな?
今回は見なかったが、トビウオが船から直角方向に逃げるように飛んでいく姿を見るのも楽しい。
日本もなかなか、捨てたもんじゃないよね。
大部屋には家族連れもいて、わりかし賑やかにやっていた。
なかでも小学生くらいの男の子が、3,4歳の男の子と大はしゃぎをしていた。
消灯後も棚に上ったりなんだりとしばらく遊んでいて、翌朝7時に船内放送がかかった時、男の子がいらだたしそうに「うるせえんだよ、ばか!」と悪態をついたときには、きっと部屋中の人が
「うるさいのはおまえやろが!!」と心でツッコミを入れたに違いない。
私は、弟にmp3プレイヤーに落としてもらったレミオロメンの『粉雪』に妙にはまって、一晩で1000回くらいリピート演奏してイヤホンで聴いていたし、前の日まで小さい子のいる家にお世話になっていたから勝手にすんなり眠りについていたが、そういう逃避の出来なかった人は苦しかったに違いない。
途中で、堪忍袋の緒が切れた男の人が子供たちを叱りつけた。
それで若干静かにはなったのだが、驚いたのは下船のときに、子供らが大騒ぎしている間も叱られたときも全くかまわずにずっと寝ていた女の人が母親だとわかった時だった…。
うーむ…(@_@;)
海の上をじっと見ていると、小さいスズメくらいの鳥が群になって、海面近くをユラユラ編隊の形を変えながら飛んでいく姿を見たりする。
庭に来る野鳥などを本で探すと、『渡り鳥』と書いてあったりして、「そうか、南から飛んでくるんだな」と思うわけだが、実際に果てしもない海の上を小ーーさいやつらがバタバタやっている姿を見ると、不思議な感動を覚えるもんだ。
札幌はちょうどライラックの季節。通り過ぎるといい匂いがする。
札幌は寒い…。
大洗発苫小牧行きのフェリーは、狙ったとおり割とすいていて楽だった。
二等寝室(一番安いザコ寝の大部屋)も場所が決まっておらず、自由席との事。
だが、4つの大部屋を開放して「全部自由席」とするなら、ひとつくらい『女性専用室』とか作ってくれれば、もっと居心地良いのにねぇ。更衣室もないし。各部屋にまんべんなく男性旅行者がちりばめられていたし。
って私は実はそれほど気にはならないけど(笑)。
ただでさえ以前より2千円も値上げして、飛行機の方が下手をすれば安いくらいなのに、配慮がいまひとつだなー。
などと辛口批評はさておき。
見た見た、今回も! そう、イルカ!!
(写真はムリ)
波間から背びれがパシャッパシャッと現れ、少し進んだところからまた出てくる。2頭のペアだったり、1頭だったり、大きな群だったり。
これが楽しい、この航路!
外に出たら風が冷たくてすぐギブアップ。部屋の窓際に張り付いて外を見ていたら、イルカとは違う、でも漂流物じゃないモノが、水の間からにょきっと「顔を出して」いる。しかもいくつも。
アザラシだ~!何となくラッキー♪
なんとなく気分がしおれた感じでフェリーに乗り込んでいたのだが、おかげさんでかなり楽しくなった。
今まで何度か船からイルカを見つけていたが、だいたい苫小牧港に近くなってきたあたりが多かった。今回はもっと南でよく見た。季節によって違うのかな?
今回は見なかったが、トビウオが船から直角方向に逃げるように飛んでいく姿を見るのも楽しい。
日本もなかなか、捨てたもんじゃないよね。
大部屋には家族連れもいて、わりかし賑やかにやっていた。
なかでも小学生くらいの男の子が、3,4歳の男の子と大はしゃぎをしていた。
消灯後も棚に上ったりなんだりとしばらく遊んでいて、翌朝7時に船内放送がかかった時、男の子がいらだたしそうに「うるせえんだよ、ばか!」と悪態をついたときには、きっと部屋中の人が
「うるさいのはおまえやろが!!」と心でツッコミを入れたに違いない。
私は、弟にmp3プレイヤーに落としてもらったレミオロメンの『粉雪』に妙にはまって、一晩で1000回くらいリピート演奏してイヤホンで聴いていたし、前の日まで小さい子のいる家にお世話になっていたから勝手にすんなり眠りについていたが、そういう逃避の出来なかった人は苦しかったに違いない。
途中で、堪忍袋の緒が切れた男の人が子供たちを叱りつけた。
それで若干静かにはなったのだが、驚いたのは下船のときに、子供らが大騒ぎしている間も叱られたときも全くかまわずにずっと寝ていた女の人が母親だとわかった時だった…。
うーむ…(@_@;)
海の上をじっと見ていると、小さいスズメくらいの鳥が群になって、海面近くをユラユラ編隊の形を変えながら飛んでいく姿を見たりする。
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札幌はちょうどライラックの季節。通り過ぎるといい匂いがする。
by ushimaton
| 2006-06-03 00:43
| つらつら
気が小さいのに、珍しいものは好き。 道草を喰って、たまに反芻したり。 牛歩ではありますが。
by ushimaton
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コメントの返事が
とどこおりがちですが、
嬉しくありがたく
読ませていただいています
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