あしおと

どうもどうもご無沙汰してしまって…。
みなさまお久しぶりでございます。

寝る前に毎日ひとつだけでもメールを打とうとするんだけど、次に気がついたら携帯電話開いたまま体の下敷きになって寝ちゃってる^^;

その割に安眠具合は微妙だったりなかったり。
昨晩も結構大きな地震があった。
すっかり地震に詳しくなって、最初の縦揺れと次の横揺れの時間差でだいたい震源の距離がわかったり、縦揺れの揺れ具合で「これはでかいのが来る」と大体推し測れたりもする。
余計なスキルである。

ここにいると、「ぐらっと来たらどこに行く」という打ち合わせが欠かせない。
とはいえ、落ち着いてちゃんと判断して逃げる逃げないというのは大変重要であります。
とりあえずの目安で、津波警報鳴ったら絶対逃げる(当然か…)

普段、朝5時半に起きてから夜8時過ぎまでは、あれやこれやで自分の個人的なことをする暇はないし、8時過ぎに団体ミーティングから帰ってきてからは、翌日の打ち合わせと晩御飯とメンバーでのお話あれこれなどで、結局そのまま寝てしまうという繰り返し。日によっては夜の送迎が10時過ぎまであるし。
メンバーは常に入れ替わるので、懇親会的関わりというのはけっこう大事なのだ。
(最近は食後にちょこっとビールも飲めちゃったり♪)

そんなわけで相変わらずほったらかしになっている私の個人ブログなんだけど(もはや誰も見ていないんじゃないかというウワサも)、チャンスがあったら更新しまっせ。
たとえば今日!
大きなお祭りの直前というのもあるのか、もともと送迎の少ない日曜日(病院休みだから)に輪をかけて少ないので、勝手に半休状態にさせてもろてまーっす。きゃー(≧▽≦)

普段は、ちょいちょい活動の報告を打ったりしておりますので、今どんなことしているのか知りたい方はこちらも。
ただ、ちょっと毒っぽいことは、当局のケンエツにかかっちゃうの( ̄∀ ̄)(当たり前)


街中はずいぶんきれいになった。
瓦礫がなくなり、路肩に山積みになっていた家具などもなくなり、泥もなくなった。
お店は営業を再開したり、別な新しいお店になって始まったり。
もう、スーパーに行列する人はいない。品物も豊富にある。
さすがに震災前と同じとまではいかないけど。
それでも、吹き飛んだ家が元通りになるものでもないので(ほとんどが建て直しの禁止区域になっている)、太い通りから路地一本入ると、基礎だけになったお家に花が供えてあったりするのだけど。
市街地以外はまだまだ瓦礫も何もかも全然だし。

人の意識も変わる。
住んでいる人の意識は、まあ当たり前。
ずっとそこにいるので、変化もゆっくりゆっくり。
それより、周囲の人々の意識が、変わっていく。
良い変化、当然の変化ばかりなら良いけれど。

つい、「火事場泥棒」という言葉を使いたくなる。(使ってケンエツに引っかかったw)
産業に大打撃を受けた地に、お客を狙って入り込むヨソモノたち。
もちろん、物や労働力というだけでなく気力や精神にも本当に大きな打撃を受けているここだから、自力だけで立ち上がるのは無理だ。必要な手は、元気な人々が差し出さなくてはならない。
だけど、(業種によるけど、)「従業員は地元の人を雇用するから地元のためになっている」といって、よその街の事業所なんかがちゃっかり根性で事業展開しようというのは、どうも、イヤだ。
私が今所属しているレラは、当たり前だけど、そういう考えのまるでない団体で主軸になってやっているのだけど、ここでの活動を通じて関わる様々な団体のごく一部には、色々な意思のチラ見えするところがいたりしてさ。
そういうところに限って、やたらフットワーク軽そうだし。
やだなあ。私に何かできるのかなあ。

とりあえず、そんなレラにせっせと人員を出して下さる大きな移動サービス系団体の方々は、自らも実際に走りに来てくださったり、うちとこの代表とも親しかったりで、
「受け皿の設営には手を貸しても、将来的には地元で独り立ちしてもらいここでの活動を引き渡すことが目標」
とはっきり言って下さっているけど。
私なんてこの団体ではまったく何の力も地位もないただの通りすがりの人なんだけど、それでも、4月から今までの全てをここで見知っているたった一人であるわけで。
だから、なりゆきで、色んなところの色んな方々とのお話を引き受ける場面が多くなっている。
私に出来るとりあえずの先制攻撃は、そうやって話を聞きに来る様々な人たちに、「ここでの活動やノウハウはすべて、将来的に地元に引き継ぐためにあるのだ。」と事あるごとに言うってことかな、と。
ささやか?でも、大事だと思う。

沢山のものがこわれて消えてなくなって、沢山の足音が聞こえてくる。
草の芽吹きのような音とか、火事場泥棒の近づく音とか…あ、また言っちゃった。


先日、ふと食料棚の缶詰を見たら、ごく普通の顔をして、貴重なヤツがちょこんとおった。

f0032403_1645944.jpg

こ、これは、石巻水産の「鯨の大和煮」の缶詰ではないか。
海岸ぶちにあった多くの水産加工場は、津波で完全に破壊されている。
この工場もそう。

工場の巨大冷凍庫はぶち壊れて、冷凍庫の中にいた大量のイカやら魚やらが、波と一緒に民家になだれ込んだ。
始めの2,3ヶ月、「イカバスターズ」と呼ばれるボランティア隊が、全身イカ臭くなりながら、毎日毎日腐ったイカを掘り起こして捨てていた。

f0032403_1693783.jpg

by ushimaton | 2011-07-31 16:26 | 東日本大震災


気が小さいのに、珍しいものは好き。 道草を喰って、たまに反芻したり。 牛歩ではありますが。


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